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ここ数週間でサラリーマンの方の出張が続きました。
7月下旬には福岡・長崎出張。仕事が終わって、長崎から阿蘇までレンタカーツーリングをしてきました。駅レンタカーで借りたのはトヨタのヴィッツです。1.3リッターの廉価版ですが、ごく普通に過不足なく走るのはきっと効率のいいCVT制御のお陰なんでしょうね。雨の高速で困ることもなかったし、阿蘇のワインディングもちゃんと登ってくれました。
まあ、素っ気ないというか、何も魅力を感じないクルマですけど、道具としては満点です。もちろんエアコンもバッチリだし。高速や空いた地方道がメインですが燃費もよかった。福岡まで450Kmくらい走ってガソリン代が2000円掛からないってすごいなあと。やっぱり新しいクルマは恐ろしい。
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で、今週の出張は高知と岡山。高知から高松の移動に軽自動車を使ってみました。同じく駅レンタカーで借りたのは日産デイズ・ルークス。
「お、ハイウェイスターだ」と思ったら、エンジンはNAでした。そういうグレードもあるんですね。いやあ、これが何とも走らないの何の。高知道の上りなんてチョット気を抜くとどんどんスピードが落ちる。回復しようと踏み込めばエンジンは5000回転を越える有り様で、ガーガーうるさい。
軽の排気量については何度も記事に書いてきましたけど、本当に無理がありますね。そりゃ平坦な街中ならまだ何とかなるのかもしれないけど、こんな規格のクルマのインプレッションなんてよく評論家の皆さんは書けるなあと思います。200Kmくらいしか走ってないのに、何と上記のヴィッツよりガソリン代は高かったですし。
ま、よく効くエアコンやバックカメラ、革巻きステアリングなんて装備はしっかり揃ってましたけど。排気量アップしないなら、軽は全車ターボエンジンにした方がいいと思いますね。
(19/08/07 すぎもとたかよし)
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