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コラム&レビュー

クルマのまわりで:銀座の日産ギャラリーを覗く

 
 銀座の日産ギャラリーに行って来ました。

 用事としては、同じビルである銀座プレイス6Fのソニー・イメージングギャラリーへ行ったわけですが、ちょっと1、2F(NISSAN CROSSING)も覗いてみようかと。

 改装でずいぶんとキレイになった日産ギャラリーですが、内容がいかにも日産っぽくて面白かったです。1、2Fで4台が展示してあったんですが、市販車は1台だけで、2台はイベントで展示されたコンセプトカー、1台は昔のレーシングカー。

 しかも、市販車といっても「GT-Rニスモ」なので、まあほとんどコンセプトカーみたいなもの。多くのユーザーに身近な、もしくは身近に感じるクルマは1台も置いてないんですね。



 
 つまり、ここは広告塔として日産のイメージが何となくよくなればいいと割り切っている。未来的なコンセプトカーとか高額なスポーツカーとか、具体的というよりイメージ先行で。

 で、市販車となれば周知のとおり国内ではほとんど新車を出さず、三菱製の軽やらノート、セレナだけで商売している感じです。古かろうが少なかろうが、それで台数が稼げればいいわけですから。

 僕は嫌いな言葉ですが、まあ見事な「選択と集中」ぶりですね。クルマは単なる商売の手段だと考えれば何の問題もないし、むしろ合理的です。

 ギャラリーは、日本のユーザーへというより、どうも外国人旅行者の名所的な様相でした。きっと、ここに来ればカッコいいクルマを見ることができるとガイドブックに書いてあるのでしょう。

 いやあ、こんなにつまらないギャラリーも珍しいですね。

(18/08/16 すぎもとたかよし)

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