クルマ選びは
  新車データベース
マイカー採点簿
試乗記検索エンジン
国産車サマリー
カーライフ情報は
  厳選クルマリンク
車何でもランキング
車何でもアンケート
自動車保険
業界情報は
  ニュース&トピックス
コラム&レビュー
メールマガジン
  週刊くるまーと
モバイル対応
  運転免許問題集
ガソリン価格調査
車物知りクイズ
いつでも、どこでも
  iくるまーと(i-mode)
<Myくるまーと(PDA)
くるまーと情報
  ウェブマスターより
広報&報道記事
お問い合わせ
 

info@kurumart.com

サイト内検索


トップページへ戻る

 

コラム&レビュー
新車心象風景:日産・+(プラス)コンラン
◆日産・+(プラス)コンラン

 2006年6月1日発売
 期間限定車(〜9月末)
 キューブ、マーチ、ラフェスタ
 3車種に設定
 
 異業種とのコラボレーションは随分前から色々とあった。だから、マーチやキューブがインテリアブランドのコンランと手を組んだこと自体は特段珍しいことじゃあない。

 けれども、このコラボが従来と異なるのは、コーディネイトのレベルが圧倒的に高いことだろうと僕は思っている。つまり、従来のコラボはそのブランドのちょっとした「気配」を適当に取って付けただけだったけれど、これはチョット違うぞ、ということ。

 ま、たとえばスポーツウェアのellesseとのコラボではシートにロゴの刺繍をしてみただけだったし、ハローキティ・ヴァージョンなんて、メーターパネルにキティちゃんの顔があったりするという、それは恐ろしいものだった。

 
 これに対して日産の場合は、クルマのデザインとコンランデザインを完璧に融合させるところまでやっている。つまり、特別仕様車を作るため単に名前を借りてきただけじゃなくて、クルマのインテリアデザイン(ボディカラーも)を向上させるために、やはりデザインを重要視する異業種に目をつけたというわけで、これは前例がないんじゃないかと思う。

 「最近の日産はインテリアのイメージチェンジでお茶を濁している」なんてことを言う著名評論家がいるけれど、アホかと思う。問題はインテリアだけかどうかじゃなくて、その中身がどうかが肝心なワケでしょう?

(06/06/24 すぎもとたかよし)

日本の自動車評論を斬る!
すぎもとたかよしのブログ
」へ

本サイトへのリンクはフリーですが、画像・文章を転載する際は事前にお知らせください。
(c)2000-2006 MICle Corp. all rights reserved.