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コラム&レビュー

クルマのまわりで:LAショー散策「フィアット・124スパイダー」

 
 しっかりした戦略があるということなんだろうか。


 イタリア・デザインが残念な感じになっていることは、新しいアルファ・ジュリアのときにここで書いたとおり。それは、もちろんグループも同じことで。

 初代をモチーフにしたとはいえ、ゴロンと締まりのない目つきに、大口をあけたグリル。安易なリアフェンダーに、いかついリアランプ。 これまでのコラボなら、日本製の高性能な中身に最先端のイタリアンモードを、なんて想定のところ、写真を見る限り状況は逆転しているようだ。

 
 まあ、近年では500以外ことごとく不作のフィアットデザイン。ある程度は予想していたとはいえ。ただ、この大味なカッコ、ワールドプレミアの北米を大いに意識したと思えなくもない。そうであれば、ことごとくわかりやすさ優先のデザインにも合点がゆく。

 いまや、イプシロンにクライスラーのバッチが付くほどデタラメな状況だ。ニッポンのロードスターが改悪されるくらい不思議じゃないと。

 あ、ターボエンジンが載るという走りの性能はまた別の話として。

(15/11/25 すぎもとたかよし)

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