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もう、すでにTVCMも始まっていますが、先日ホンダ・ステップワゴンの発表会に行ってきました。
サラリーマンライターという兼業故、発表会に行くのも年に数回程度なのであまり慣れていないのですが、大がかりな会場セッティングをするわりには、全体で1時間半くらいで終わってしまうのが何だかもったいないなあ、などといつも感じたりしています。
まあ、考えてみれば、毎回参加される方にとってみれば、そのたびに3時間も4時間もやられては体かもたないですけどね。もちろん、同じ日にべつの発表会が重なる・・・なんてこともあるでしょうし。ただ、割と早々に人が疎らになってゆくのは若干寂しい感じです。
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それから、短い質疑応答時間では朝日・読売や日経といった大手新聞の記者の質問がほとんどで、自動車メディアからはほとんど聞いたことがないです。その辺は「勝手知ったる」でいまさら改めて聞かなくてもとか、あとで担当者に直接聞けばいいや、ということなんでしょうか?
また、トヨタならお台場、ホンダなら青山など、自社拠点で行う場合と、ホテルのホールなどを借り、かつイメージキャラクターの有名人などが参加するような発表会との「線引き」がどういうところにあるのかも気になるところですね。
あ、そうそう。最近は色々視聴覚の小道具が進んでいるのか、開発者のプレゼンが流暢な感じになっているのが分かります。白熱教室じゃないですけど、歩きながら身振り手振りを交えたプレゼンは、とてもいちサラリーマンには見えません。いや、サラリーマンだからこそ、そういうステップアップが仕事として図られるということなんでしょうか?
いずれにしても、毎回新しい発見があるのが新車発表会です。
(15/05/05 すぎもとたかよし)
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