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振替休日を使って取材に行って来ました。写真のとおり「東京オートサロン」で、昨年に続いて2回目です。
本家?の東京モーターショーがビッグサイトへ移るというのに、こちらは今年も幕張メッセでの開催で、ブースもしっかり埋まってました。
カスタムカー、ドレスアップカーは、まあ僕自身が詳しくないこともあるんでしょうけど、あまり変わり映えしないという感想です。もちろん、アウディのR8などベース車の変化はあるんですけど、やっていることは同じというか。
メーカーも出展してましたが、GAZOO、ニスモ、STIなど、カスタムブランドを持っているところはそれなりに充実していたようです。ただ、カスタマイズ自体に驚きがないというか、想定内な感じがあったのは惜しいですね。あ、スズキは発表前のMRワゴンを展示してましたっけ。
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そんな中、個人的はホンダアクセスのCR−Zがなかなかよかったです。アクセスは昨年インサイトを出してましたが、毎回力作を出しますね。GAZOOやSTIなどがどれも同じ着せ替え人形っぽにの比べると、1台ずつしっかり練り込まれてます。あとは、やっぱりアバルトも個人的なところでよかったかな。
キャンギャルとともに東西・中ホールを埋め尽くした盛況なイベントでしたが、前にも書いたとおり、じゃあこれこそがニッポンのモーターショーかというと、やっぱりそうは思えないですね。それは個人的な興味の有無じゃなくて、色々な意味で出展内容のクオリティに差があり過ぎることがあります。
その雑多感がいいという方もいるかもしれませんが、それをこの自動車大国の「代表」と位置づけるのは、ちょっと違うということですね。
(11/01/16 すぎもとたかよし)
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