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コラム&レビュー

Drive My Car:レカロシート修理

 
 シートの修理をしました。

 レカロ、とくに僕の愛車みたいな旧車に標準装備されているタイプはもともと生地が脆いらしく、そこそこの年数でもすぐに擦り切れてしまいます。とくにドライバー席の乗り降り側は、毎日の使用で「え、もう?」くらいの頻度で下地が見えてしまう。

 ところが以前にも書いたとおり、市販車に標準装備のレカロはあくまでもメーカーの「部品」扱いなので、正規取扱店に持ち込んでも面倒見てくれません。もちろん、重要な機構部品すら欠品しているいすゞに、もはやシートパーツなんてあろう筈もないと。

 そこで、今回は知人の紹介で大阪のレカロ専門業者(非正規です)に相談をしてみました。これがよかったです。


 
 最初は中古の端切れ生地でも譲ってくれればと思っていたのですが、レカロを知り尽くしたオーナー氏が、手元に残っていた新品生地で1脚分の“成形生地”を作ってくれました。オーナー氏曰く、最後の新品生地だったそうで。

 なので、修理としては送ってもらった生地を行きつけの工場に持ち込み“張り合わせ”てもらった感じ。出来映えは写真のとおり(背面周囲の黒い生地)素晴らしく、少々値は張りましたけど大満足です。

 この店は本来シート自体を持ち込むか送るかで、ウレタンから完全にオーバーホールを施してくれるのですが、今回そこまではしませんでした。

 それにしても、「いすゞのFFジェミニです」と言っただけで、もうレカロのシリーズ名も寸法も瞬時に理解してくれるオーナーさんは何とも心強かったですね。お話では500脚ほどの在庫があるそうで、まさに趣味と実益の両立です。

 一方、製造過程等に違いはあるにせよ、正規販売店にはもうちょっと幅広いサービスを期待したいですね。

(10/07/01 すぎもとたかよし)

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