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コラム&レビュー

自動車雑誌を斬る!:クルマ好きは時計好き

 
 いま売りのNAVIや、あるいはエンジンなんかは毎号のように時計特集を載せるけれど、どうも毎回ピンと来ない。そもそも、タグホイヤーやブルガリ、ブライトリングなど、メーカーが偏っているのがまずどうにも。

 でも、もっと腑に落ちないのは、どれもこれも“黒と銀”の世界なことで、デザインの細部は色々特徴はあってもほとんど同じ風景なんである。僕も実は時計が好きだけど、だからこういう特集で掲載されるほとんどの商品に興味がわかない。

 つまり、クルマ好きなら「こういうのが好きなんだろ」と決めつけられている感じがいけないんである。これって、クルマ好きなら当然ゴールはポルシェだろ、っていう強迫的な共同意識にも似ているでしょう。不文律っていうか。


 
 僕は流行のクロノグラフにしても、もっとカラフルで楽しい時計が好きだ。少ないコレクションも赤やオレンジ、グリーンにベージュなど、ほんとんど全部色が違う。でも、そういう商品はほとんど登場しないんである。

 これは少し前にも書いたけど、僕はクルマ好きのそういう妙な連帯思考が好きじゃない。アルファの159はけなしてもいいけど、8Cコンペティツィオーネは絶対肯定みたいな。あー、最新のMiToもきっとそうだよなあ。

 クルマも時計も趣味の対象。だったらもっと幅広い感じでお願いしたいなあ。あ、もちろん、時計好きじゃない人がいることは忘れてませんよ、念のため。

(08/07/22 すぎもとたかよし)

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