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コラム&レビュー

新車心象風景:ダイハツ・タント

 
 日本的なクルマって何? っていう疑問を投げかけるんである。


 そもそも軽というのが日本オリジナルだし、子供が歩いたまま通り抜けられる程高くて広い室内は、およそ「自動車」のカタチを放棄した、いかにも日本的な箱のスタイルによる。

 ああ、これはクルマのユニクロかと思う。安いし、機能的だし、手軽。こんなにいいものないじゃん。

 けれども、モデルになっている有名俳優はきっと普段は着てないんじゃないか。何で? いや、やっぱりお出掛けするときはチョットねってことで。


 
 タントを日本的なクルマ、日本人に向けたクルマと言うことは簡単で、半分はそのとおりだと思う。でも、じゃあこれこそが日本車のあり方かと突きつけられると、うーん、それは何だかイヤだなあ、違うんじゃないかなあと。

 レクサスやらスカイラインやら、欧米に顔を向けたクルマばっかりなのはけしからん、もっと国内に目を向けよとの評論家諸氏の意見が多いけれど、じゃあ日本人のためのクルマってどんなの、と考えてみる。それはこういうユニクロ方向ってことなの?

 GT-Rとかランエボとか、過激路線の他はその対極、つまり安楽でルーズな感じっていうおかしなことになっていないだろうか。 いや、おかしくはないのか? 安くて気楽で便利なものは悪い筈がない、のかなあ?

(07/12/22 すぎもとたかよし)

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