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コラム&レビュー

クルマのまわりで:トヨタ・スバル共同開発

 
 今日の新聞各紙で、トヨタとスバルが小型スポーツカーを共同開発することが報道された。「ああ、やっちゃった」 これが僕の第一印象なんである。

 いや、だってさ、水平対抗エンジンを積んだスポーツカーをトヨタブランドで売っちゃうんでしょ。そりゃマズイよねえ。しかも、その見返りにジャスティとしてスバルへOEM供給されるのがbBだもんね。これって最悪の展開じゃない。

 スバルがトヨタと組んだのはさ、潤沢な開発資金をバックに新世代水平対抗エンジンを開発するとか、部品調達の合理化で開発費用を抑えるとか、つまりスバル独自の技術を磨き上げるのに安定した土台を得るためじゃなかったの?


 
 もちろん技術的な交流はあるだろうけど、それは開発ノウハウレベルの話に止めるべきじゃないのかな。お互いの長所を取り入れるっていう・・・。それを独自技術ごとそのまま渡しちゃあ意味ないじゃん。だって、そうなればスバルブランドのクルマが存在する必要がないでしょ。ましてやスバルとして何の必然性もないbBみたいなクルマがショウルームに飾られるなんて、なおさらスバルの存在意味なんてないよね。

 いやあ、スバルの役員がどういう判断したのか分からないけど、いかがなものかな。まさか、トヨタへのエンジン供給で儲かるとか量産化で単価が下がるとか、そんな話じゃないよねえ。

 インプレッサをなるべく万人向けに・・・というのは分かる。でも、この話はチョット違うんじゃないのかなあ。

(07/08/10 すぎもとたかよし)

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