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「ベストカー」での清水草一氏の記事によると、現行レガシィのエクステリアは、あのエンリコ・フミア氏のデザインだったらしい。
フミア氏といえば、先代のアルファGTVやスパイダー、ランチアの初代イプシロンなどで有名な個性的デザイナーである。たしかに現行のフロントマスクはまとまりがいいもんね。ま、マイナーで変になっちゃったけど・・・。
レガシィは2代目がオリビエ・ブーレイ作であることが結構有名だけれど、初代はイタルデザインというウワサもあるし、先代も基本スケッチはドイツ人デザイナーだという話も聞いたことがある。それが本当なら、何と全て外国人の手になるんである。もちろん、特別仕様車のブリッツェンはポルシェデザイン社だし。
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いやいや、そんなことを言ったら、実は初代インプレッサだってフランス人デザイナーらしいし、SVXはジウジアーロで有名だ。あ、新しいインプレッサは、アルファから招いたザパティナス氏が関与した最初で最後の市販車だっていう話だったっけ。
Rシリーズは社内デザイナーだっていうから、デザイン力に問題があるワケじゃないんだろうけど、どういうわけか委託パターンが多いんだよね。やっぱ初代アルシオーネとか先代インプレッサとか、なんじゃコリャ?っていうことがあるからなのかな?
いや、だったらいっそのこと全部お願いしちゃうとか、あるいは専任の顧問になってもらうとか、もうハッキリしちゃった方がいいんじゃないかな? べつに委託するのは恥ずかしいことじゃないし、却って中途半端に情報が漏れる方が印象悪いんじゃないかな。
取りあえず、次期レガシィ、どうするんだろう?
(07/07/16 すぎもとたかよし)
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