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コラム&レビュー

クルマのまわりで:アストン売却

 
 アストン・マーティンの売却話で持ちきりである。近年、魅力的な車種を展開し、今後販売増が見込まれていたメーカーだから、プロドライブはいい買い物をしたのかもしれない。油断は禁物だけど・・・。

 かのバブル時代、400万台クラブなどというクダらない妄想が自動車業界を巻き込み、ほとんど強迫観念的な合併が相次いだけど、勇み足をしたメーカーがようやくここに来て”失敗”を認めている格好なんである。

 まあ、こういう経済紙的な発想でもって急激な動きをするとロクなことはない。最近、ユニクロが数千人の非正社員を正社員として雇用したけれど、あれだって契約だの派遣社員で人件費抑制という”President”か”Big tomorrow”な妄想に踊らされて、結局サービスの低下を招いたためだろう。


 
 まあ、考えてみれば、当時は自動車雑誌ですら400万台クラブを肯定していたくらいだから仕方ないのかな。バブルの話じゃあ、失敗確実のマツダの5チャンネル化すら自動車雑誌は何の警鐘も鳴らさなかったし。

 クライスラー部門がGMに売却? なんて話も聞くと、トヨタやホンダは賢明だったなあと思う。あとBMWね。とくにスバルやいすゞとの提携内容を見ると、トヨタのやり方は実に巧い。って言うか、フツーこのくらいの判断はできると思うんだけど、トヨタほどの規模になると間違いもおこしやすいからね。

(07/03/14 すぎもとたかよし)

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