■新車ニュース
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●マツダ、「CX-5」をフルモデルチェンジ(12/15)
マツダは、新型「CX-5」の予約受注を開始した。新世代商品群初のフルモデルチェンジで、内外装デザインやパッケージング、走行性能、安全性能やヒューマン・マシン・インターフェイスなど、いまマツダがもつデザインと技術のすべてを磨き上げ、あらゆる領域で走る歓びを深化。2.0L/2.5Lガソリン&2.2Lディーゼルターボエンジン搭載車をラインアップ。2017年2月2日発売予定。月販計画2,400台。228万〜326.5万円(税別)。
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●トヨタ、「レクサスHS」の特別仕様車を発売(12/15)
トヨタ自動車は、「レクサスHS」の特別仕様車「HS250h Harmonious Style Edition」を発売した。シルバーメタリック塗装フロントグリル、専用ファブリック/L
texシートなどを採用、上質さを際立たせる内外装に。プリクラッシュセーフティなど安全装備も標準設定。450万円(税込)。
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●トヨタ、新型コンパクトSUV「C-HR」を発売(12/14)
トヨタは、新型コンパクトSUV「C-HR」を系列全店で発売した。デザインに徹底的にこだわり、軽快さと力強さが大胆に融合した独創的スタイルと、質感・形状・色など大人の感性に響くドライバーズ空間を実現。TNGA第2号車として「プリウス」とプラットフォームを共通にしながらも、運動性能にこだわった「味付け」を実施。1.8Lハイブリッドモデル(2WD)と、1.2Lターボモデル(4WD)をラインアップ。月販目標6,000台。233万〜269万円(税別)。
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●富士重、新型軽乗用車「シフォン」を発売(12/13)
富士重工業は、新型軽乗用車「シフォン」を発売した。スバル初のモアスペース系軽自動車で、クラストップレベルの室内空間を実現。両側パワースライドドアやロングスライドの助手席などにより、後席へのスムーズな乗り降りや荷物の載せ降ろしなど、日常のつかいやすさを追求。ステレオカメラ採用の新スマートアシストIIIを全車標準装備、安全性を向上。ダイハツ「タント」のOEMモデル。月販目標800台。119万〜173.5万円。
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●スズキ、「ランディ」をフルモデルチェンジ(12/13)
スズキは、「ランディ」をフルモデルチェンジ、12月20日より発売する。スタイリッシュで品格のあるデザインに一新、運転のしやすい車体サイズを維持しながら、ゆったりくつろげる広い室内空間を実現。多彩なシートアレンジやデュアルバックドア、エマージェンシーブレーキなど、使い勝手と安全性を向上。ハイブリッドモデルは優れた燃費性能を実現。日産「セレナ」のOEMモデル。月販目標100台。231.5万〜300.8万円(税別)。
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●スズキ、「アルト」に特別ボディカラーを設定(12/13)
スズキ「アルト」が、1979年の初代発売以来、国内累計販売台数500万台を達成した。これを記念し、「L/Sグレード」に3色の特別色を設定、12月20日より発売する。82.8万〜102.1万円(税別)。
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■業界ニュース
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●「東京オートサロン2017」1/13(金)〜14(日)開催(12/16)
世界最大級のカスタムカーイベント「東京オートサロン2017」が、2017年1月13日(金)から15日(日)まで、千葉県の幕張メッセで開催される。自動車メーカー各社が出展。
・トヨタ(GAZOO
Racing):Vitz/AQUA TGR Concept 他
・トヨタ(モデリスタ):PRIUS
PHV CONCEPT MODELLISTA 他
・日産:SKYLINE/SERENA
Premium Sport Concept 他
・ホンダ:FREED
Modulo X Concept 他
・マツダ:CX-5
CUSTOM STYLE 2017 他
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●スズキ「スイフト」の全面改良が早まった理由(12/16)
スズキは、主力コンパクトカー「スイフト」のフルモデルチェンジを12月27日に発表する。これまで自動車メディアの多くは、4代目に当たる新型車の国内デビュー時期を2017年5月頃と予測していた。それを考えると、スケジュールがかなり前倒しされた印象が強い。なぜメディアは時期を外してしまったのだろうか。そこにはスズキの競合を意識した戦略がありそうだ・・・
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●三菱自、株主317人が見届けた「再出発」の日(12/15)
12月14日に開かれた三菱自動車の臨時株主総会。「株主の関心の高さに応える」として3000人収容可能な幕張メッセのホールを会場に用意したが、出席株主はわずか317人。新生三菱自の船出の場としてはあまりにも寂しいものだった。新会長に就任する日産自動車のカルロス・ゴーン社長は、再生への力強い決意を語ったが、ガラガラの会場を見て何を思ったことだろう・・・
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●スズキ車、無資格リコール作業(12/15)
スズキは、販売代理店などが整備を依頼している825の取引先で、資格がないにもかかわらず、リコール(回収・無償修理)などに伴う改修作業をしていたと発表した。3年間で1967台に上るという。国交省は、リコール制度の目的に反するとし、同社に業務改善を指示。
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●突然消えた「ワーゲン」社長、衝撃の日産入り(12/14)
日産自動車が12月1日に発表した部長級人事に驚きが広がった。昨年7月にフォルクスワーゲン・グループ・ジャパンの社長を突然辞任した庄司茂氏(53歳)の名前があったからだ。国内のディーラー網の構築や再建を進める日本ネットワーク戦略本部の本部長。庄司氏は新卒で伊藤忠商事に入社後一貫して自動車ビジネスに携わってきた。欧州ではスズキやマツダの販売会社の社長を務め、2012年にVWに引き抜かれた。氏の手腕に注目が集まる・・・
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●日産「ノート」が急にバカ売れし始めた理由(12/14)
11月の新車乗用車販売台数ランキングで、日産「ノート」が前年同月比2.4倍の15,784台を販売、初の1位を獲得した。日産車の月間トップは「サニー」以来実に30年ぶり。同月のマイナーチェンジで導入した新開発パワーユニット「e-POWER」搭載グレードが受注の78%を占め、ベストセラーの原動力になった。これまでこのクラスにHV車を持っていなかった日産にとって、e-POWERはまさに待ちわびたモデル・・・
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