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■ ニュース＆トピックス ■

■新車ニュース

●日産、「NISSAN GT-R」2017年モデルを先行公開(4/1)

　日産自動車は、今夏正式発表予定の「NISSAN GT-R」2017年モデルを先行公開した。発売以来最大規模となる内外装デザイン変更に加え、新技術採用により、最高出力を565PSにアップするなど、ドライビングパフォーマンスを一層向上。引き続き日産グローバル本社ギャラリーで展示。

●オーテック、マーチ Bolero」の限定車を発売(4/1)

　オーテックジャパンは、同社創立30周年記念車「マーチ Bolero A30」を30台限定で発売する。日産「マーチ」のカスタムカー「Bolero」をベースに、専用サスペンションや専用ワイドボディ、RECAROシートなどを採用。4月11日から5月9日までホームページで商談申込みを受付け、多数の場合は抽選販売。330万円(税別)。

●シトロエンJ、「DS4」をマイナーチェンジ(4/1)

　プジョー・シトロエン・ジャポンは、「DS4」をマイナーチェンジ、発売した。新デザインフロントグリルの採用など内外装をリファインするとともに、30mm高いアイポイントや専用バンパーなどを装備した新モデル「CROSSBACK」をラインアップ追加。293万～338万円(税込)。

●FCAJ、「ジープグランドチェロキー」の限定車を発売(4/1)

　FCAジャパンは、「ジープグランドチェロキー」のお買い得限定車「Chrome Edition」を、4月9日より160台限定で発売する。エントリーグレードをベースに、上級グレード向け装備「クロームパッケージ」を価格据え置きで特別装備。458万円(税別)。

●日産、「スカイライン」を一部改良(3/28)

　日産自動車は、「スカイライン」を一部改良、4月18日より発売する。自動ブレーキなど最先端安全装備「全方位運転支援システム」を下級グレードにも搭載、全車標準化。383万～482.2万円(対象グレード、税別)。

●アウディJ、「R8」をフルモデルチェンジ(3/26)

　アウディ・ジャパンは、「R8」をフルモデルチェンジ、受注を開始した。より低く、よりワイドで、より筋肉質なデザインに一新するとともに、2タイプの5.2L V10自然吸気エンジン(540PS/610PS)や、アルミとCFRPを組み合わせた新世代軽量構造ボディ、新開発フルタイム4WDシステムなどを搭載、フラッグシップスポーツカーに相応しい迫力と先進性を実現。7月5日より発売、2016年初年度は100台を限定販売。2456万/2906万円(税込)。

■業界ニュース

●日本では「白タク」サービスの事業化が難しいワケ(3/30)

　米国でUberやLyftの利用が日常行為となり、欧州では中・長距離サービスのBlaBlaCarが急成長するなど、ライドシェアリングが拡大している。しかし、筆者はいわゆる「白タク」を日本で事業化することは難しいと感じている。その理由は、日本のタクシーのサービスレベルが世界で最も高いからだ。時間厳守、明朗会計が行なわれていない欧米のタクシーは数多い・・・

●ホンダ「ステップワゴン」まさかの苦戦の理由(3/27)

　昨年4月発売の5代目ホンダ「ステップワゴン」。トヨタ3兄弟(ヴォクシー/ノア/エスクァイア)に大きく水を空けられているだけでなく、モデル末期の現行日産・セレナとも拮抗、思わぬ苦戦を強いられている。同車が属する5ナンバー2.0Lクラスの背高ミニバンは、奥様方の井戸端会議が売れ行きに大きな影響を持つという。メインテーマは価格と燃費と使い勝手。ステップワゴンは、ハイブリッドではなく、1.5Lダウンサイジングターボを搭載・・・

●スズキの「迷走」～鈴木修会長も老いには勝てぬか(3/26)

　スズキの最近の動向は何かおかしい。86歳という年齢からすれば当然なのだろうが、カリスマ経営者と呼ばれる鈴木修会長の言動からは「焦り」のようなものが感じられる。まず役員人事。その背景には、自身の健康問題と長男・俊宏社長の経営者としての力量不足がある。次いで提携戦略。スズキが提携先を求めるのは、人材の枯渇と開発力の低さだ。修氏はトヨタとの提携を頑なに否定するが・・・

■リコール・不具合情報

●スズキ、「アルト」等のサービスキャンペーン(4/1)

　対象車種　：アルト、スペーシア、ハスラー、ラパン
　部位・状況：スロットルバルブが一定の開度に固定され、アクセル操作に対して加速が追従しないおそれ
　製作期間　：平成26年12月4日～平成27年6月11日
　対象台数　：83,295台

●マツダ、「キャロル」等のサービスキャンペーン(4/1)

　対象車種　：キャロル、フレアワゴン、フレアクロスオーバー
　部位・状況：スロットルバルブが一定の開度に固定され、アクセル操作に対して加速が追従しないおそれ
　製作期間　：平成27年1月5日～平成27年6月9日

●ダイハツ、「ムーヴ」「ステラ」のリコール届出(3/31)

　対象車種　：ダイハツ・ムーヴ、スバル・ステラ
　部位・状況：プッシュスタート付車のスタータ作動制御プログラム不具合。エンジンが始動できなくなるおそれ
　製作期間　：平成26年11月24日～平成27年10月30日
　対象台数　：92,249台

●ダイハツ、「ムーヴ」「ステラ」のリコール届出(3/31)

　対象車種　：ダイハツ・ムーヴ、スバル・ステラ
　部位・状況：足踏み式駐車ブレーキの不具合。ブレーキを保持することが出来なくなるおそれ
　製作期間　：平成27年4月22日～平成27年5月19日
　対象台数　：4673台

●MBJ、「Cクラス」等のリコール届出(3/31)

　対象車種　：Cクラス、Cクラスワゴン、GLK
　部位・状況：SRSコントロールユニットの不具合。エアバッグが突然作動するなどのおそれ
　輸入期間　：平成19年3月1日～平成21年2月2日
　対象台数　：26,167台

●ポルシェJ、「カイエン」「ケイマン」のリコール届出(3/30)

　対象車種　：カイエン(ケイマン) S/GTS/ターボ/ハイブリッド等
　部位・状況：ブレーキペダルの不具合。ペダルシャフトが抜けブレーキが効かなくなるおそれ
　輸入期間　：平成22年5月25日～平成28年2月9日
　対象台数　：6,101台