■業界ニュース
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●ガス欠注意!九州・沖縄の高速道GS、7カ所が休廃止に(3/19)
九州・沖縄の高速道路にある給油所24カ所のうち7カ所が、3月いっぱいで休廃止される。西日本高速道路が発表した。もともと利用が少ないうえに、原油価格の急な値上がり、値下がりで採算が悪化したため。地域によっては100km以上の給油所「空白区間」ができ、ガス欠は事故につながりかねず、早めの給油と計画的な運転を呼びかけている。
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●トヨタ博物館、開館20周年記念企画展を開催(3/19)
トヨタ博物館(愛知県長久手町)は、開館20周年を記念して企画展「クルマは時代を越える−オイルショックからエコ・環境まで−」を4月12日〜6月28日まで開催する。1970年代から現代までのクルマの軌跡を4つのサブテーマに分け、他社車を含め9台を展示し紹介する。子ども工作教室など「ゴールデンウィークイベント2009」(5/2〜5/6)も開催。
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●自動車盗難、「ハイエース」が2年連続最多(3/18)
日本損害保険協会は、損保会社が2008年11月に保険金を支払った事案(車両盗難639件、車上ねらい2,634件)を対象に自動車盗難事故実態調査を実施した。盗難被害件数は「ハイエース」が2年連続でワースト1位(98件)となり、2位「ワゴンR」(38件)、以下「マークX」「ランドクルーザー」「セルシオ」と続いた。カーナビ被害も深刻化、1件あたり被害額は平均22.7万円と高額に。
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●高速道「逆走」3年連続900件超、4割が65歳以上(3/16)
高速道路上で進行方向とは逆に走行する「逆走」が3年連続で900件を超え、毎年数十件が人身事故に至っていることが、高速道路各社や警察庁の集計で分かった。逆走したうえ事故を起こす運転者の4割前後が65歳以上の高齢者。西日本高速の調査では、インターチェンジ内が約30%、本線内が約25%、SA/PA内が約15%だった。
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●マツダ、尿素SCRシステム搭載のディーゼルエンジン車を開発(3/16)
マツダは、尿素水を使って窒素酸化物(NOx)排出量を削減する「尿素SCRシステム」を採用した乗用車用ディーゼルエンジンを開発、09年後半から欧州市場で発売予定の「CX-7」マイナーチェンジモデルに搭載する。タンクや専用装置が必要なため、これまで専らトラックやバスに採用されてきたが、システムの小型化に日本メーカーで初めて成功、乗用車に搭載する。
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