■業界ニュース
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●PND(簡易カーナビ)、新規ユーザー層を開拓(9/11)
シード・プランニングは、「日本カーナビ市場におけるPND(Personal Navigation Device)の動向分析と購入ユーザー調査」を発表した。62%がカーナビ初購入者で、安価な価格帯が支持されこれまで高額なためカーナビ未購入の新規ユーザー層を開拓。軽自動車だけでなく小型普通車ユーザーにも普及。2008年の市場は109万台、2015年は357万台と予測。
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●「妊婦さん、ぜひシートベルトを」警察庁呼びかけへ(9/11)
警察庁は、事故時に妊婦と胎児の両方を守るため、妊婦にベルトの着用を呼びかける。事故の衝撃でベルトが子宮を圧迫して胎児に悪影響があるという誤解や、道路交通法施行令に免除規定があるためこれまで指導してこなかった。未着用の場合胎児が死亡する危険は着用時の約4倍との研究例があることなどから、今春日本産科婦人科学会などがベルト着用を診療指針に明記した。
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●パリモーターショー、10月2日開幕(9/10)
パリモーターショー2008が10月2日に開幕する。日本メーカー各社もコンセプトカーなどを出展。一般公開日は10月4〜19日。
・日産:電気自動車コンセプトカー「NUVU(ニューヴ)」など
・ホンダ:ハイブリッド車「インサイト」コンセプトモデルなど
・マツダ:次世代都市型コンパクトコンセプトカー「清(きよら)」など
・スズキ:コンパクト世界戦略車「ALTO(アルト)」など
・スバル:ボクサーディーゼル搭載「フォレスター」など
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●マツダ、独自の「スマート
アイドル ストップ システム」を開発(9/9)
マツダは、直噴エンジン技術の活用によりすばやい再始動を実現し、再発進時にドライバーに違和感を与えない独自のアイドリングストップシステム「スマート
アイドル ストップ システム」を開発した。渋滞や、信号待ちなど一時停止する機会が多い市街地走行で、ガソリン車の燃費を約10%向上させる。環境性能に関する基幹技術として2009年の市場導入を予定。
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●トヨタ、「プリウス」を全店併売へ(9/9)
トヨタ自動車は国内販売をテコ入れするため、系列別の販売戦略を見直す。現在2系列で販売している「プリウス」を、来春の全面改良時から全店で販売する。単一車種を全系列店で販売するのは1982年の製販統合以来初めて。地方では複数系列店による共同出店を進める。
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●軽自動車商品魅力度、「タント」がトップ(9/5)
J.D.パワーアジア・パシフィックは、「2008年日本軽自動車商品魅力度調査」結果を発表した。新車購入後2〜7ヶ月が経過した個人ユーザーを対象に、デザインや性能などを評価した。モデル別ランキングのトップは、「収納とスペース」のスコアが特に高いダイハツ・タント。2位は「外装」のスコアが高い三菱・i(アイ)。3位は、スズキ・パレットとホンダ・ゼスト。登録車から乗り換えたユーザーのスコアは、軽自動車から乗り換えたユーザーより低い。
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