■業界ニュース
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●「第40回東京モーターショー2007」の開催概要決まる(3/16)
日本自動車工業会は、2007年秋に開催する第40回東京モーターショーの概要を決定した。乗用車・二輪車・商用車・車体・部品関連製品を含めた「新・総合ショー」に開催形態を変更し、10月26日〜11月11日の17日間、千葉・幕張メッセで開催する。テーマは「世界に、未来に、ニュースです。」
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●愛車のカーナビが危ない!損保協会が盗難事故実態調査(3/15)
日本損害保険協会は、2005年度自動車盗難事故実態調査の結果を発表した。車上ねらいでは、カーナビの被害が年々増加し、被害品総数の34.6%を占め、1件あたりの被害金額も31万円に上昇。転売目的の窃盗が増えていると考えられる。車両本体では、高級車の盗難が年々減少する一方、ランドクルーザー、ハリアーなどRV車の盗難が増加。海外での人気が高く、多くは海外に不正輸出されている可能性が高い。
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●日産、「車間維持支援システム」を開発(3/15)
日産自動車は、先行車両との安全な車間距離確保を支援する「車間維持支援システム」を開発した。車両前部のレーダーセンサーで前方車両との車間距離を監視、距離が縮まり過ぎるとブレーキを作動させたり、アクセルペダルを戻す方向に力を発生させ、ドライバーにブレーキペダルへの踏み替えを促したりする。頻繁なブレーキ操作が必要な交通状況での運転負荷を軽減する。
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●クラリオン、カーオーディオ/カーナビ市場レポートを発行(3/14)
クラリオンは、「Car Audio & Car Navigation Report 2005」をまとめた。カーナビ市場は前年比115.7%(406万台)と拡大、純正品は引き続き増加し出荷全体の6割を占め、市販品も前年比110%(127万台)と、昨年までに反し増加傾向に転じる。カーオーディオ出荷台数は前年比98.7%と引き続き減少。今後カーナビに欲しい機能は「盗難防止機能」(62.7%)、「地上デジタルテレビ放送対応」(50.1%)など。
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