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「テレマティクスは普及する?」
4)ユーザーの見方・意見は?
「HotWired
Japan - NEWS WATCHERS' TALK -」が9月3日のテーマで「ト ヨタ、ホンダが新カーナビサービス開始─クルマもコンテンツの時代?」と題
し取り上げています。
同コーナーのWeb Voter「ネットカーナビ・サービスは、ブレイクする?」に寄せられた読者コメントからいくつかピックアップして見ました。
●単なるネット中継地点に徹すれば、間違いなくブレイクする。独自色を+αとして出す分にはいいけど、独自機能しか使えなければあまり普及しない。
いや、ね、車って、電源があって、ちょっとした作業スペースがあって、単なる移動手段に収まらない、とっても便利な空間なんだ。その空間が今より遊べるようになるならば、ブレイクしてほしい。
大昔のキャプテンシステム(だったっけ?駅とかにあった、すさまじく遅い、天気とか地域情報検索システム)みたいな使い勝手ならいらない。
●時間を気にしながら車を走らせている私としては、ハッキリ言って要らない。
カーナビは欲しい。持ってなくても不都合無いけど・・・。でも実際、月に1〜2度程度しか本格的に使わないカーナビを付けている人が大勢居る事を考えれば、この手のサービスを受けたいと思う人も多いのでは?
そういう事で、私はYesに一票。「人が持っているモノを自分も欲しい」って人が多いんだろう。例え便利じゃなくても・・・それが流行って事なんだろうけど。
●情報料金と通信コストがどれだけ下げられるかにかかっているだろうが、新しい宣伝媒体としてクライアント側からの協力を得られれば、普及はそれなりにするだろう。
だが、情報が整然と伝えられないと利用者は困惑するので、利用者が必要な情報だけをフィルタリング出来るようにするか、各社がしっかり運営(情報収集を含む)していかなければならないだろう。
地図情報としてのカーナビの機能はもはや頭打ちの感がある。このような付加機能に今後期待したいところ。
●「情報提供モノ」は要らないですけど、盗まれたクルマの位置がわかるとしたら、8分に1台盗まれるこの物騒な世の中、月500〜600円払っても良いと思うお金持ちはいると思います。
安全確保はクルマ会社の分野、携帯など持込モノと違う使いやすさを出してくれると信じています。スキーの時とか皆でカラオケ楽しそうじゃないですか。
●関心はあります。けどケータイもそうだけど、各メーカーバラバラ出てくると、互換性の面でなんだかめんどくさそうな気がします。せめてプラットフォームがおんなじとか、そういうのじゃないと。
カーナビ使ってて思うのは、新しい道路が表示されないところ。あれをインターネットからダウンロードして地図を常に新しく保ったりとか。まあ、頭のいい人が考えてるのはもっとすごいことでしょうけどね。
なんにせよ、今更車でインターネット・メールなんてのは誰も望んでないんじゃないっすか?
それ以上の便利な何かが待ってるのでは…、ということで期待票を。
●地図DB作成のための情報収集からオーサリング、最新情報の配信、車載端末での利用までを含めてリストラクションするならば、ブレイクは必至。
既存システムの組み合わせで、既存カーナビより遥かにコストパフォーマンスの高い仕組みが作れるはず。でも、既存カーナビを抱えつつそんなことをする勇気を日本の自動車メーカが持っているかと問われれば否。
できるとすれば、インクリメントPみたいに、自動車メーカとは間隔をおいているところぐらいじゃないかな。
●普及はするけどブレイクせず。国内カーメーカーが一通り試してコケたあと、MSがデトロイト企業と組んで米国策的に展開でブレイクに1票。
車のなかでできること、したいこと、車のなかでしかできないことに特化したサービスとインターフェイスを確立できれば道はひらけるでしょうけど、それにいくら払うかは別。サービスの場合常に問題になるのは金の取り方。
うまい知恵絞ってください。
●そのうち普及はするだろうけど、これはブレイクとは言わないだろうなぁ。例えばimodeがブレイクしたのは、本来のimodeの使い方よりもむしろメール端末としての需要があったからであって、その辺から考えると車載端末がブレイクする事はないと思う。
●通信料が必要なこと、運転の際に必要なコンテンツ(交通情報、気象情報、レストラン等の位置)は、現実解として既にnetやFM電波を通じて無料か小さな価格で提供されており、ナビゲーションで取り込む意味がないし、導入しても投下経費を回収するまでに至らない可能性が高い。
最終的に使う人次第でウケるか蹴られるかではあるが、現実解を見ない状態で投入してブレイクするとは思えない。
●皆さん不況云々と書き込みにもあるように、一般に家庭の車の年間平均走行距離は8,000Kmくらいだったと思います(ということは、週末近場に行く程度の乗り方が一般的)。
こういう状況で、別にカーナビにネットがついたといってもブレイクするという市場ではないのでは?ETCにも同じことが言えると思います。
●ブレイクという意味では、NOに投票。単に車を拡販する為の付加価値としての展開と感じる。それも都心を活動拠点にする人たちのアイデアがベースとなっていると感じる。都心では利用されるが地方では、ほとんど使えないものになる様な気配を感じる。
●この道はいつかきた道ですなぁ。「出来る事」を押し進めるのに精一杯で、「ユーザが欲しいもの」が見えなくなっていますね。まぁ一回失敗してみるのも良い経験では。
個人的にはアルパインのHDDカーナビに期待してます。自宅のPCで地図情報をupdateできるのが非常に魅力的です。無線はその場・その時でしか得られない情報(渋滞情報など)の獲得に使うべきです。
●メーカーとシステム屋の考える21世紀のカーインテリジェントがようやく形になってきたわけだ。
だけど肝心なことを忘れていた。カーエレクトロニクスが進歩してもお客がついてこなかった。だれも車の中からレストラン予約やパーキング情報や宿予約をしようとしない。だってケータイで十分。車を降りても使えるんだから。大体毎日、車に乗って遊んでる奴っている?通勤に使っているなら、この装備は必要ない。ノートPCを買った方が投資効果率は高い。
車の魅力を高めるなら、カーデザインの向上と280PS制限を止めることだ。
●価格もブレイクしないとダメ。ADSL同様に、従量課金は基本的に誰も望んでいない。
とはいえ、運転中にサービスっていうけど、事故数もブレイク間違いなし。不毛な事故がが爆発的に増えるだろ。事故に巻き込まれた場合は、ナビメーカーも責任を負うくらいでないとね。「注意」の一文添えたから、なんていうのは実質無責任と等しいね。
●車製造メーカは車の付加価値を高めるより、安全性、自然環境への配慮等に研究開発すべきでは?
ましてや・・各メーカまちまちのサービス(操作も含めて)では・・。エアバッグと言った "自車の安全性" そして今回の様な快適性、利便性も必要だが・・、もっとそれ以前の課題が有るのでは?
●囲い込みで儲けることしか思いつかない会社には無理です。
で、このテレマティクス、いったい普及するのでしょうか?
上記が全てを語っていますね。(^J^)
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