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たしか「ホリデーオート」っていう雑誌は、族系走り屋御用達みたいな内容だった記憶があるんだけど、いつの間にやらフツーの総合誌になっていたんである。もしかしたら「ベストカー」あたりより内容が詰まっているかも・・・と思えるくらい変わった。
で、さらに驚いたのは、いま売りの号に「日本の論点」という企画があって、公団民営化、ディーゼル問題、ガソリン高騰、軽自動車規格、等々、いつも僕が雑誌に求める内容が取り上げられているんである。
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ま、具体的な内容はほとんど問題点の解説に留まっているんだけど、でも、まとまってこれだけの内容を持ってきたのは評価できるんじゃないかと思う。もちろん、後ろの方のモノクロページじゃなくて、冒頭のカラーページだともっといいんだけどね。あと、解説が露出度の多い有名評論家じゃないのも残念と言えば残念かな。
ただ、ハッキリ言ってまったくノーマークの雑誌たっだので、正直驚きました。いや、それ程の記事じゃないんだけど、何たって他じゃほとんどないからね、こういうのは。同じ号には女性評論家3人によるお手軽軽自動車談義なんて記事もあって、「ええ〜?」って感じなんだけど、でも、褒めるべきところは褒めないとね。余計なお世話かもしれないけど、せっかくなら雑誌の装丁をもっと質のいいものに変えればいいのに・・・なんて思います。
(06/12/11 すぎもとたかよし)
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