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鳥の落し物か、工事関係の廃液か、原因は分からないんですけど、もう1年くらい前から気になっていたルーフのシミ。
細かなコンパウンドでも取れず、最初よりも広がった気がして、じゃあ思い切ってと塗装修理を行いました。
行きつけの板金塗装工場に持ち込んでボディをチェック。ルーフ以外にイルムシャーの特徴である「ヒトデホイール」にも若干のキズが見つかり、せっかく色も調合することだし、併せて塗りましょうと。
この工場(*)は、とくに大きく宣伝しているような店じゃないんですけど、ご主人の腕はいつもピカイチ。もちろん、いい意味でのこだわりも強く、本当に安心してお願いすることができます。持ち込まれるクルマは内外を問わず、僕が行った日も一世代前のジャガーが小キズの修理で入庫していました。
* 国立市青柳 (株)ウエストガレージ
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ガラスの脱着もあり、1週間程けることになりましたけど、仕上がりはまたしても期待以上。シミのあったルーフやホイールはもちろん、その後見つかったボンネットの跳ね石キズなども直していただけました。
ご主人曰く、この時代のクルマは鉄板にそれなりの厚みがあるので直し易いとのこと。プリウスなど、いまの日本車は極薄の板を曲面部で強度確保しているらしく、板金は非常にやり難いそうです。まあ、それもひとつの技術なんでしょうけどね。
仕上がった途端の雨はいやだなと思っていたら、関東は梅雨明け。猛暑も辛いけど、キレイな愛車はやっぱり気持ちいいですね。
雨でも雪でも台風でも、毎日通勤で乗る「普段使い」ですから、今後も“傷んだら直す”を基本に乗り続けようと思います。
(11/07/12 すぎもとたかよし)
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