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日本は負けない、ガンバレ日本。有名無名を問わず、いま多くの人が「自分のできること」を考え、実践している。
著名人は義援金や寄付、炊き出しをやっているし、個人では物資の発送から、家の節電、買い物の控えまで実に幅広いことになっている。
先日ラジオで、いまプロ野球を開催するべきか否かという話をやっていた。リスナーの意見はもちろん両論で、「プロ野球はチームや選手が収入を得る“商売”なのだから、こんな時期に開催するべきじゃない」派と、「誰もが自粛すると活気がなくなる。経済を回すためのもお金は動かすべきだ」派。
最低限の衣食住に加え、元気を出してもらいたいという面でのプロ野球にも意見がさまざまなんである。フィギュアスケート大会が見送られた際にも、きっといろいろ意見はあったのかもしれない。
じゃあ、自動車評論家やライターとしてできることって何なのだろう?
クルマは余暇や趣味だけでなく、衣食住に伴う必要な足という面を持っているから、その幅広さゆえ、余計に難しい。それに、評論家、ライターといっても、その立場はそれぞれでまったく違うし。
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いま、被災地から発信した「こころが暖まるつぶやき」を紹介するサイトが話題になっている。直接災害に関係なくとも、日本も捨てたもんじゃないという内容だ。
⇒ prayforjapan.jp サイト
もしかしたら、もうすでにクルマファンの間でもそういうコミュニケーションサイトが立ち上がっているかもしれない。クルマファンとの情報交換や、チャリティイベント開催、交通情報など。
それと、この震災に遭って、メーカーや販売店、あるいは国や地方などの行政、燃料会社等々、関係各所に様々な意見や要望を持っている方が多いかもしれない。
もし、そうしたサイトがあれば、ここで紹介できるかもしれないし、意見や要望については、弱小とはいえ、ライターとしてそうした声を各所に届けることも可能だ。
1日数百件のアクセスという小さなブログだけど、クルマファンとして情報を持っている方や、いろいろな意見や要望がある方は、ぜひお知らせいただけないだろうか。
もちろん、ネット環境もない状況も多いだろうから、限られた範囲の話にはなってしまうので、友人、知人の方の話でもいいかもしれない。
この災害の復興は長期におよびそうだ。だから、いますぐとかいつまでに、ということではなく、可能なときに「コメント」をとおして情報をいただければと思う。
(11/03/30 すぎもとたかよし)
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