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コラム&レビュー

新車心象風景:ホンダ・シビックタイプR EURO

 
 欧州シビックは古いのか?


 ようやく日本にやって来たEUROが雑誌で騒がれるのは、それが“R”であることがいちばんの理由だ。じゃあ、この特徴的なスタイルはどうなのか?

 ある雑誌で清水草一氏は、このEUROをカッコいいなどと言ってるのは、80年代に郷愁を感じる40代以上だけだ、とバッサリやっている。つまり感覚がえらく古いと。

 これ、僕は半分だけ賛成だ。

 それは、どこかロボットアニメちっくなイメージが80年代だよねってな話に、イメージとしては何となく「そうだよなあ」と感じるから。巷ではガンダム風と言われてるヤツで、いいとこ突いてるなあ、と。

 ただ、じゃあ実際に80年代のどのクルマ? となると実はあんまり思いつかないのが賛成半分の理由かな。たとえばMR2、スターレット、スープラ、スカイライン、シルビア、スタリオン、アルシオーネあたりはそれっぽかったけど、それをこの欧州シビックの「まとまり感」あるスタイリングと比較するのはチョット違う、というか可哀想だもの。

 それより、導入したのが3ドア、しかも“R”だけっていうのがある種の古さ、あるいは子供っぽさを感じさせるんじゃないかと僕は思っている。


 
 皆さんご存知のとおり欧州では5ドアも売っているし、グレードもごく普通に展開されている。“R”でさえ日本版より実用的な乗り心地だって言うから、他のグレードはより生活車としての味付けがされているんだと思う。きっと。

 で、ドアを4枚持った実用的なハッチバックが、こういう塊り感のある実にシャープなスタイリングを纏っているのが「肝」なんじゃないのかな。ホンダはそうやって欧州市場で戦おうとしたと。

 だから、僕はタイプRだけを持って来るその考え方が拙いのであって、結果清水氏の言う40代以上とか、ある種の走り屋さんなんかのイメージが先行しちゃう原因となってるんじゃないかと思う。言ってみれば、その発想が80年代ってことで。

 なので、ホンダには是非5ドアや普通のグレードを持ち込んで欲しかった。できればディーゼルも入れちゃおうか、くらいのつもりで。そうすれば、同じ雑誌で前澤義雄氏が書いていた「誰のために売ってるのか?」という疑問の大半は拭えると思うし。

 いや、もちろん最初からこれを国内で売っていればよかったんだけどね。国内はより大人しいセダンが合っている筈、っていうリサーチもしっかり外したわけだし。

 僕は欧州シビック、古いとは思わない。

(09/12/07 すぎもとたかよし)

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