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行きつけのガソリンスタンドに向かって走っていたら、「パキ」という小さな音とともに、突然クラッチペダルのストロークがほとんどなくなってしまった。あれ、と思っているうちにシフトがどんどん渋くなり、しばらく走ると2速に入ったままどうにも抜けない。
半クラを使って何とかスタンドまでたどり着き、そこでロードサービスに連絡。原因はよく分からないが、クラッチが切れなくなっているということで、そのまま入院ということに。
これまた行きつけの工場での診断の結果、クラッチ内部の腐食や劣化などで動きが悪くなり、クラッチワイヤに負荷が掛かって切断寸前になってしまったとか。じゃあということですぐさまクラッチを分解して確認、クラッチケース、ディスク、ベアリングを発注となりました。クラッチワイヤは部品の在庫がなくオーダー待ちとなりましたけど、1週間で納品、交換作業となりました。
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この他片側のフロントドライブシャフトブーツの割けが見つかったので交換。でも、合わせても10万円まで掛からなかったのはさすが国産車といったところでしょうか。入庫時、もしかしてミッションも危ないかという指摘もあったのですが、幸いにもクラッチ交換で済みました。
当たり前ですが、修理後のシフトチェンジはスムーズで心地よいです。代車がボロボロの先代ミラだったので、戻ってきたジェミニが高級車に思えてしまいました。またこれで一歩新車状態に近づいた? でしょうか。
しかし、工場に色々説明すると、「まあ、20万キロですから・・・」という言葉が辛かったですねえ・・・。
(07/11/22 すぎもとたかよし)
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