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・メーカー・車名 |
マツダ「RX-8」 |
・車両概要 |
654x2cc、4AT |
・購入時期・形態 |
03年11月、新車 |
・総走行距離数 |
1,030km |
・主な使用状況 |
レジャー、街乗り |
・スタイル外観 |
10点 |
・スタイル内装 |
7 点 |
・走り |
10点 |
・操作性 |
10点 |
・居住性 |
8 点 |
・燃費 |
5 点 |
・総合評価 |
8 点 |
・寸評(良い点) |
○何と言ってもエクステリアの格好良さ。町中を走っているとかなり目立つし、所有している喜びを常に感じる。スタイルは、写真で見るよりも実際に見たほうがインパクトがある。
○極上のハンドリングマシンで、高回転を多用するとかなり楽しい。また、ゆっくり走っても適度な刺激がある。
○スポーツカーの走りなのに、乗っていて緊張を強いられない、ほどほどの乗りやすさ。ゴツゴツし過ぎていない。
○ロードスターの感覚にも似ているが、「人馬一体」感よりも、乗り心地とスポーツ性の両立があり、これは他の車にない要素。実用的な走りもこなす。
○メーターやオーディオ、エクステリアに至るまで照明が凝っていて、高級感と遊びゴコロがあり、飽きさせない。
○バケットシートの座り心地が良い。
○この走りが味わえて300万円以下は安い。
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・寸評(不満な点) |
×オプションの純正ナビは、自動ポップアップ方式で格好いいが、操作感、機能の使い易さなどは劣悪。
×インテリアの各種素材に安っぽいものが多々ある。
×低速トルクはやや物足りない。NA-REの宿命か。
×カップホルダーの位置が悪い。しかも熱くなるので冷えた飲物はとても置きたくない。
×車重がやや重たい。もう少し軽いと、更に気持ち良い走りになるのでは?と思うことがある。
×後部座席は、まあまあの広さがあるが、シート中央で仕切られている点や、前席のバケットシート、リアガラスの小ささで閉鎖感が強い。
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・その他自由意見 |
◇RX-8にはクルマに乗る「楽しさ」を初めて教わった気がする。肩肘貼らないで乗りこなせるのが良い。評論家には、一般的に250PS/マニュアル仕様がお薦めとされているが、SUV乗りだった自分には、210PS/ATでも必要以上に楽しい。日本の道路事情にもあっていると思う。
◇スポーツ性と実用性との両立を計った車であるが、その割合は「6対4」と言った感じで、実用性にはやや欠ける。家族用の車としては考えられない。
◇競合車としてZとレガシィB4、スカイラインなど考えた。Zはトルクがありすぎで乗り辛く(これで街乗りは辛い)、また車重のせいもあって軽快でない。レガシィの乗り味は、RX-8ほどの楽しさがなく、スカイラインは普通に乗り味の良いセダンであるだけ、といった点で文句なく8に決めた。
◇オプションのLSD+DSC、スペシャルキーはつけて良かったと思う。ボディとガラスコーティングも必須(これは社外でやったほうが安い)。後方距離が掴みづらいのでリアスポイラーも考えたが、これ以上車重が増すのは不本意だったのでやめた。
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