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92.9
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・メーカー・車名 |
日産「スカイライン」 |
・車両概要 |
2500cc、4ドア、FR、5MT、GTS25 |
・購入時期・形態 |
96年1月、中古車(93年式) |
・総走行距離数 |
180,000km |
・主な使用状況 |
レジャー |
・スタイル外観 |
10点 |
・スタイル内装 |
9 点 |
・走り |
9 点 |
・操作性 |
10点 |
・居住性 |
8 点 |
・燃費 |
10点 |
・総合評価 |
9 点 |
・寸評(良い点) |
○未だに飽きないデザイン。
○車に詳しくない人でも32型を知っており、古いのに全然恥ずかしく無い。
○郊外で伸びる燃費。70〜80q巡航なら13q/L可能。高速で相当飛ばしても10q/Lを切らない。
○高級感はないが、個性的でプラスチッキーではない内装。
○質素だが疲れにくいシート。
○社外品が選択しやすい。
○操縦性や乗り心地は、初期型発売後15年とは思えないほどよい。特にハンドリングは、余計な力が介入せず極めて自然。
○機関類は、消耗品を除き壊れにくい。
○ワイパーアームは、塗装が剥げてもステンレスなので錆びない。
○ノーマルマフラーでも良い音する、数少ない日本車。
○マイナー車なので、同じ型と出会うと嬉しくなる。 |
・寸評(不満な点) |
×購入後2年間くらいは、電装品、エンジン、雨漏り等あらゆる所に不具合が発生し、車検前に乗り換えたくなった。購入した日産ディラーの対応も親身ではなかった。
×購入当初からリアフェンダー等に錆があり、現在穴だらけ。ルーフにも小さな錆があちこち発生している。この年代の日産車は、リアフェンダー付近が錆びやすいと思う。
×内装を取り外すとき、樹脂部品が壊れやすい。
×ライトスイッチが回転しなくなる、ドアのヒンジが摩耗して閉まりにくくなる、PWスイッチと内装が密着していないためすきま風が進入する、など走りに関係するところ以外は、コストをかけていない。
×街乗りはエンジンに軽快感がない。アーシングで少し改善。
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・その他自由意見 |
◇今更この車を購入する人は殆どいないと思いますが、ちょっと走りを楽しみたい人や、ターボまでは不必要と思っている人に適しています。長距離も疲れません。
◇内外装の質感、耐久性は、同年代のマークIIと比較するとかなりの差があります。もっともそんなこと気にする人はいないと思いますが。
◇一般路を走る上では、急な登坂車線以外馬力不足を感じません。
◇今ならNA、4ドアであれば程度の良いものが安く買える、最後の時期だと思います。
◇長く乗ろうと思っている人は、錆びに要注意です。あらゆる部品は交換可能ですが、フレーム、サイドステップ、リアフェンダー等の交換は多額の費用を要します。
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