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92.9
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・メーカー・車名 |
プジョー「307」 |
・車両概要 |
2000XS、FF、4AT、5ドア、チャイナブルー(濃紺メタリック) |
・購入時期・形態 |
02年5月、新車 |
・総走行距離数 |
2,000km |
・主な使用状況 |
通勤、レジャー |
・スタイル外観 |
8 点 |
・スタイル内装 |
10点 |
・走り |
10点 |
・操作性 |
9 点 |
・居住性 |
10点 |
・燃費 |
9 点 |
・総合評価 |
9 点 |
・寸評(良い点) |
○走りがすばらしくよい。シャープなハンドリング、しなやかな足で乗り心地フラット。低回転でごく静かにスイスイ、きびきび走れ、不思議な気さえする。80km/h位でワインディングを走るときが最も爽快。
○燃費は街乗り9km/L、高速13km/L(ただしハイオク)。
○安全面も信頼感を持てる。タイヤが太く、ディスクが大きなブレーキの効きが非常によい。サイドシルが厚い。前方側方の視界も良い。
○室内はどの席に座っても非常に広く感じる。荷室も十分大きい。
○大きめのシートも、前車でよく出てた腰痛は出ない。
○フロント熱線カットガラスも効果良好。
○エクステリア、インテリアのデザインや色がおしゃれ。
○走行上のトラブルはまだない。
○価格がリーズナブル。 |
・寸評(不満な点) |
×エンジンブレーキがかかるようなATの設定になっているため、なめらかに減速できない。50km/h以下の減速中カックン、カックンとなる。ブレーキングでノーズダイブがある。加減速の感覚とエンジン音の増減が一致しない(静かすぎて?)。これらのために車酔いしてしまう。酔いやすい方にはお薦めしない。(減速中にティップスイッチでシフトアップを繰返すとかなり解決できるが)。
×後席ウィンドウが全開しない。納車時リアドアの取っ手がぽろりと取れた、応急タイヤのリムが錆びだらけ、ラジオが鳴らなかった、リモコンキーが作動しないことがある、ファンのオフスイッチが不良、などのマイナートラブルが多いが、これからも続くのかな?
×Aピラーが寝過ぎており、ダッシュボードの反射像がフロントウィンドウに大きく写りやすく、前方が見にくいことがある。
×方向指示器とフードオープナーのスイッチ位置、助手席優先のフロントワイパー、狭い足もとの改善など、右ハンドル対策をもう少しやってほしい。
×ボディ剛性感はいまいちで、日本車とドイツ車の中間ぐらいかな。
×ブレーキペダルもアクセルペダルも、初期の動作が過敏。
×高価なうえ、ブレーキがむきだしに見え、汚れやすく、重いアルミホイールが個人的に嫌いなので、スチールホイールが選べたらよいのだが。
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・その他自由意見 |
◇走りもデザインも個性があり、満足度高く、大げさに言うと異文化が味わえる。
◇エンジンブレーキは、急ブレーキの時のみ作動するように設定できないものか。
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