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●マイカー採点簿「三菱 ランサーエボリューションⅦ」
秋田市にお住いの、じささん(40代男性)の採点簿です。
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65.7 |
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| ・メーカー・車名 |
三菱「ランサーエボリューションⅦ」 |
| ・車両概要 |
2000cc、4WD、MT、GSR |
| ・購入時期・形態 |
01年、新車 |
| ・総走行距離数 |
8400km |
| ・主な使用状況 |
通勤、高速道路、サーキット |
| ・スタイル外観 |
３点 |
| ・スタイル内装 |
８点 |
| ・走り |
６点 |
| ・操作性 |
８点 |
| ・居住性 |
７点 |
| ・燃費 |
７点 |
| ・総合評価 |
７点 |
| ・寸評(良い点) |
○強力なブレンボ製の対向4ポッドブレーキ。
○競技を視野にいれた高いボディー剛性。
○有り余る程の太いトルク39kg・mを誇る4G63エンジン。
○ペダルとフロアーの剛性感。
○家族4人が十分乗れる室内空間。
○無駄を省いた内装。
○操作性のよいスイッチ類。
○帰省時に重宝する大きなトランク。
○天候を選ばない走破性。 |
| ・寸評(不満な点) |
×マッチョなボディーデザイン。取ってつけたような幼稚っぽいエアロ。私はウイングを外している。
×トルクはあるが伸びが感じられないエンジン。感覚的には太くて短い印象。
×小さすぎる燃料タンク。 |
| ・その他自由意見 |
◇さすがにラリーのベース車両だけあって、動力性能と制動能力は良く、ハイテクにより４駆にしては曲がる車だが、コーナリングに不自然さを感じる。雑誌の過大評価を信じただけにやや失望。もともと前後重量バランスが悪い車体をAYCなどの電子制御で無理やり曲げているので仕方がないが・・・。
◇巷で言われる燃費の悪さは公道を走る街乗りではさほど気にならい。ブーストをかけすぎず早めのシフトアップを心がければ問題ない。
◇0kmからのスタートダッシュは相当なものだ。エンジンは最大トルクを発生する3000～4000回転付近での加速感に強烈なものを持っている。本車においてもっともほれ込むポイントだ。
◇インプレッサに比べ高回転域の伸びはない。9000回転か少なくとも8000回転は回ってほしいところだ。6000回転付近から上での爽快感が感じられないのが残念だ。インプレッサのように伸び上がる加速感はなく、全域にわたって気持ちよさが欠けるエンジンだ。ロングストロークの低回転トルク重視のエンジンなので仕方がないことだが・・・。
◇好みが分かれるところだが、ボディーデザインはいくらラリーのベース車とは言え、都市的センスを欠いている。しかし機能性を含めて内装の完成度は高い車である。
◇コストパフォーマンスにすぐれているため、まずまずの買い物をしたと思う。
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