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・メーカー・車名 |
ダイハツ「ハイゼット ジャンボ」 |
・車両概要 |
660cc、4WD、5MT、Limited
Edition |
・購入時期・形態 |
12年5月、新車 |
・総走行距離数 |
4,000km |
・主な使用状況 |
レジャー、買い物 |
・スタイル外観 |
10点 |
・スタイル内装 |
8 点 |
・走り |
8 点 |
・操作性 |
8 点 |
・居住性 |
10点 |
・燃費 |
9 点 |
・総合評価 |
9 点 |
・寸評(良い点) |
○軽トラなのに広いキャビン。キャビンの後ろにある約20cmのシートバックスペースのおかげで、座席は前後スライドできるし、背もたれも調整できるのが他の軽トラには無い魅力。このスペースに、かばんなど荷物を置ける。
○大きなボックス類。グローブボックスがA版サイズ。車検証始め、各種書類がA版化されている時代なので使いやすい。大きなインパネセンターポケットもあり、とりあえずの小物の置き場に困らない。
○パワーウインドー。購入時には軽トラには不要かと思ったが、あると便利。
○フルファブリックシート。夏暑くても蒸れにくいのが良い。ちょっとだけ乗用車感覚を味わえる。
○表示どおりの燃費。空荷で1人乗車で田舎道&高速60〜80km/hクルーズで、カタログどおり17km/L(10/15モード)走れる。夏場、エアコン使用&街乗り&荷物積載だと14km/L位でした。
○リミテッド仕様。パールホワイト塗装とメッキグリルで他の軽トラと差別化され、ちょっとだけ自己満足の世界を味わえる。
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・寸評(不満な点) |
×低速でしか使えない4WD。4WDシステムは緊急脱出用のようで、取り扱い説明書に書かれているように高速道路で80キロ以上の速度で走ったら異音がした。
×ギヤ比。3速と4速の間が飛び過ぎで、扱いにくい。
×ワイルドな走行音。やはり軽トラです。防音対策はほとんど無いに等しい。4か月4000km走って、やっと慣れてきました(笑)。
×滑る(空転する)後輪。ウエイトの関係で、空荷だとどうしても後輪が滑りやすい。旧サンバーのRRとは言わないが、エンジンを今より少し後方に移動させ、荷台真下に置けば、空荷でも走りやすくなると思う。
×効かないエアコン。ハイルーフ&シートバックスペースがあるジャンボ特有の悩みかもしれないが、真夏の街乗りでエアコンの効きが悪い。1BOX車用の大型のものにすべき。
×クラッチペダルの高さ。もう1〜2cm下げたら日本人の足にフィットして、扱いやすくなるように感じるのは私だけではないと思う。
×タコメーターがない。メーカーオプションで良いので欲しい。
×ギヤ比とトルクバンドの違和感。なんとなく空荷より積載時用に設計されているように感じる。以前キャリーに乗っていた際には感じなかった。ただ、スズキには大キャビンの軽トラが無い(涙)。
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・その他自由意見 |
◇100万円前後で、これだけ便利な道具を提供してくれるのは、すごいことだと思う。
◇同じ軽トラでも、メーカーにより、走りも使い心地もフィット感も、違いがありそうです。購入の際は、是非試乗して、自分の感覚に合う車種を選んだほうが良いように思います。
◇これは軽トラ全てに言えることですが、汚れても傷ついてもあまり気にならないのが乗用車と違うところ。愚痴も文句も言わずによく走ってくれます。
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