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・メーカー・車名 |
トヨタ「クラウン」 |
・車両概要 |
3000cc、5AT、ロイヤルサルーンプレミアム |
・購入時期・形態 |
10年8月、中古車(00年式) |
・総走行距離数 |
79,800km |
・主な使用状況 |
レジャー、通勤 |
・スタイル外観 |
6 点 |
・スタイル内装 |
8 点 |
・走り |
3 点 |
・操作性 |
10点 |
・居住性 |
8 点 |
・燃費 |
2 点 |
・総合評価 |
7 点 |
・寸評(良い点) |
○各部建てつけの良さ。車内の遮音性。
○厚みあるボディからなる、ドア開閉時の心地よい音と、ぶつけられた時のための安心感。家族が出来てから痛感します。大衆車には感じられないこの安心感。
○運転席、後部座席の座り心地のよさ。
○誰でも運転しやすい、取り回しの良さ。小回りは感激するようなレベル。
○トランクルームも広い広い!トランクスルーはついてませんが、自分の使い方には全く必要性を感じない。
○十分に満足できる快適装備。ステアリングのティルト&テレスコ、撥水&ヒーターミラー、サイドエアバッグ、よく効くエアコン等。
○「クラウン」最後の直列エンジン。V6エンジンのクラウンにも何度も乗ったが、やはり直列エンジンのまわり方がクラウンにはふさわしいと思う。
○オーナーであることをちょっぴり嬉しく思うキーの王冠マーク。アホだなーと思いつつ、これに踊らされるユーザーここにあり。
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・寸評(不満な点) |
×直噴が入り、大変やかましくなったエンジン。前車はマークIIの3.0Lモデルなので、ベースはそんなに変わらないはずだが、エンジン音自体がとてもうるさい。車内は遮音されるので、ほぼ気にならないが、車の横に立つと明らかにうるさい。
×乗っていてこれほど楽しくない車はない。運転はしやすいが、運転している実感がわかない。ふわふわのサス。パワステ介入しまくりで、接地感を全く感じられないステアリングフィール。がりがりに凍った峠の下り道などは、前車と比べ運転に恐怖を感じる。TEMSのサスが欲しいと思うが、その装備はロイヤルサルーンだとGグレードのみ。Gグレードにはリアエアコン&冷蔵庫が自動的についてくるが、これらは不要・・・。
×重たいボディ。マークIIの燃費は街乗り基本で大体9Km/L。クラウンは7〜8km/L。はなから燃費は諦めて、レギュラーで走らせています。
×ぶつけると、塗装代が高くつく車。でかいので、他の車に当て逃げされる。バンパー四隅はもちろん、ドアにもよく当てられますね。狭い駐車場に無理やり入れるからかもしれませんが。腹立たしい。
×装備の簡略化が既に始まっています。デジタルメーターに慣れた身には、あっさりしたメーターはちょっと物足りない(燃費計すらついていません)。
×ディーラーの対応はあまりよろしくない。オイル交換などに持ち込んでも、なんすか?的な態度が多いので、あまりディーラーには行きたくなくなる。でも、電制系のトラブルを考えると、ディーラーとも仲良くしておきたい・・・。ちゃんと接客しなさいよ○○トヨタさん。
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・その他自由意見 |
◇代が変わるごとに装備の簡略化が目に余るクラウン。いまや「いつかは・・・」の夢が完全に失せた気がする。
◇アスリートとロイヤルサルーンは、デザインから全て別にした方が本当は良いと思う(ユーザーのためにも)。
◇電子制御部分の故障は、これからが怖いです。現在、電動のティルト&テレスコが作動不良。他に、サイドミラーモーターも微妙。さて。これから何が壊れるでしょう?
◇ともあれ、まだ高級車の名残を感じる最後のクラウン(と思っています)、大切に乗ります。
◇腐ってもクラウン。仮にも高級車扱いを期待して高速を飛ばしてみると、覆面と勘違いされるようです。白の2トーンカラーが悪いのか?どいてもらえると思っていたのに、目の前でブレーキを踏まれること多々。これは大誤算でした。ちっとも嬉しくない。
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