|
|
・メーカー・車名 |
スバル「レガシィアウトバック」 |
・車両概要 |
2500ccターボ、4WD、5AT、2.5XT
Eyesight |
・購入時期・形態 |
08年10月、新車 |
・総走行距離数 |
3,000km |
・主な使用状況 |
通勤、レジャー |
・スタイル外観 |
9 点 |
・スタイル内装 |
8 点 |
・走り |
10点 |
・操作性 |
10点 |
・居住性 |
10点 |
・燃費 |
8 点 |
・総合評価 |
9 点 |
・寸評(良い点) |
○走行感は、2.0Lターボのような爆発力ではなく、極めてジェントルな感じ。日常では特にターボ車に乗っているという印象がない点が、良い意味で気に入っている。でも、いざというときの加速はさすがです。
○特別チューニングのサスペンションは乗り心地が良く、いざというときの安定性も問題がない。そのせいか運転がとても楽で、長距離を走破しても疲れない。
○アイサイト(*)は、高速の渋滞などで効果を発揮するが、それ以上に通常走行時にセットしていなくても、前の車が停車して近づきすぎると音で知らせてくれるのが便利。また、前の車の発進時に自分が気がつかないでいると、これも音で知らせてくれる。一般道ではこれらの機能が時として役に立つ。
*バックミラー左右に装備された2つのカメラからの画像情報を元に交通状況を認知し、プリクラッシュブレーキや前車追従型クルーズコントロール、車線逸脱&ふらつき警報、AT誤発進抑制制御などを行う安全運転支援システム。
○特筆すべきはボディ剛性の高さで、これは日常走行でもしばしば体感できる。先代までよく発生したボディのきしみ音は皆無だ。モデル末期とはいえ、走行性能では未だ国産Dクラスでトップレベルだと思う。
|
・寸評(不満な点) |
×モデルチェンジ前の特別仕様車で、しかも純正ナビをつけると400万円近くする車としては、先代末期に発売された6気筒3.0Lレガシィに比べ、装備面でコストダウンが目につく。先代6気筒レガシィは、シートも純正で一部本革が使用されているなど特別感があったが、今回はそれが感じられない。先日、点検の際に標準モデルのレガシィに乗車したが、内装の感じは全く変わらなかった(標準モデル自体の仕上がりが高いとも言えるが…)。
×例えば、先代レガシィではコーナリングランプが装備されており、右左折の際に重宝していたが、現行アウトバックでは装備されていない。また、ワイパーも通常タイプで、先代のような走行時の浮き上がり防止のウイングがない。灰皿に照明がない等々。また、小物入れ等の収納やちょっとした小物を置いておくスペースが乏しいのも少し不便。
|
・その他自由意見 |
◇レガシィに乗るのはこれで4台目ですが、全体として従来のレガシィに比べ、あらゆる意味でずいぶん洗練されたという印象が強いですね。次期レガシイのスタイルには、この洗練された品質を残しつつ、ぜひ先代のような重厚感のある野武士的雰囲気を復活させてほしいと思います。
◇サイズも大きくなるようですが、車幅が1800mm弱なら今のアウトバックと同じなので、日常走行でも扱いずらい点はないと思われます。
◇スバルの営業マンは商談をしていて楽しい。車のことに詳しいし、営業マン自身がスバル車を本当に好きなんだなぁ、ということが伝わってくる。
|