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・メーカー・車名 |
ホンダ「ゼスト」 |
・車両概要 |
660cc、FF、AT、SPORTS
Wターボ |
・購入時期・形態 |
06年4月、新車 |
・総走行距離数 |
1,000km |
・主な使用状況 |
通勤 |
・スタイル外観 |
7点 |
・スタイル内装 |
7点 |
・走り |
9点 |
・操作性 |
9点 |
・居住性 |
9点 |
・燃費 |
8点 |
・総合評価 |
8点 |
・寸評(良い点) |
○一番気に入っているのは、肩付近までしっかりサポートされ、座面も程よく固く、疲れにくいシートです。
○室内の静粛性も、加速時の騒音を除けば、全く不満がありません。
○室内がとても広いので、軽自動車という気がしません。
○走行安定性は、背高ボディのネガティブさを感じさせないほど、安心感のある走行が得られます。
○これらの美点を支えているのが、ボディ剛性の高さかと思いますが、これを感じさせるのがドアを閉めたときの音です。パタッという感じで閉まる頼りない車がほとんどの中、ゼストは重厚感のある音がします。
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・寸評(不満な点) |
×やはり、唯一?かつ最大の不満は、スタイリングが地味で華が感じられない点でしょうか。設定されている車体色もダーク系が多いので、よけい気になります。あまり奇抜なスタイリングでは、飽きやすいともいえますが…。
×万人受けするための車という狙いなのに、ターボ車がエアロパーツがついたスポーツグレードしか選択できないこと。この車は、決して若い人ばかりではないので、エアロパーツなんてついていないグレードでも選択できるようにすべきでしょう。
×また、最上級グレードのWターボは、アクティブパッケージ(撥水性のあるシート表皮など)が標準でついてきますが、オートエアコンが標準ではありせん。日常の使い勝手でどちらが便利かを考えると、標準装備は間違いなくオートエアコンの方だと思います。この設定は、大いに疑問に感じます。
×最後に、ライフよりも車体重量があるからか、ブレーキの効きが若干頼りなく感じられます。もう少し、初期制動がしっかりとした剛性感が感じられるといいのですが。
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・その他自由意見 |
◇ターボ車を選択しようとすると、必然的にエアロパーツ付のグレードになるため、価格が高くなります。この点、他車(一番売れている軽自動車)は、同じような装備を選んでも10万円以上安く購入できます。ターボ車の設定が変更されれば、今よりも随分販売状況が好転するのではないでしようか。
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(06/9追記)
◇現在、3,000キロを超えました。燃費ですが、通勤で片道9キロの平坦路の信号の多い市街地走行という条件で平均燃費は12km/L前後です。高速走行の場合には、17km/L前後行くことがあります。この数値、他社よりいいとはいえないかもしれませんが、大きな車体でしかもちょい乗り中心の私には、納得できる燃費です。
◇また、乗り心地ですが、納車直後のがちがち感が和らぎ、まったりとしたものになってきました。外観は地味ですが、乗れば乗るほどよさが判るいい車だと思います。
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