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・メーカー・車名 |
スズキ「ワゴンR」 |
・車両概要 |
660cc、2WD、4AT、FT-X
Limited(オートA/C、ディスチャージ付) |
・購入時期・形態 |
05年12月、新車 |
・総走行距離数 |
1,000km |
・主な使用状況 |
レジャー |
・スタイル外観 |
10点 |
・スタイル内装 |
10点 |
・走り |
8 点 |
・操作性 |
7 点 |
・居住性 |
9 点 |
・燃費 |
9 点 |
・総合評価 |
10点 |
・寸評(良い点) |
○前車(エリオ)よりオートエアコンが進化してます。とても静かに動作。基本的に風音が抑えられており、さらに停車時はやんわり、走行時に強く動作。気の利くオートA/Cです。前型はA/Cオンでエンジンが唸ってました。
○静寂性。前型ワゴンRより驚愕の進化。流れにのった街乗りなら「うるさい」と感じる事はまずないです。
○エンジン。加速も悪くなく100km/hも快適。4000rpmを超えずに、流れに乗った加速が出来ます。100km/h走行時に3000rpmを少し下回る程度。3500rpmまでなら静かに回る印象です。前車エリオ(1800cc)も大体これくらいでした。エリオがローギヤードだったのかな?
停車時に3気筒独特のブルブルもほぼ皆無です。前型は、とてもブルブルしてました。そして静かに走るのは50km/hが限界でした。
○ディスチャージ初体験という事もあって、明るさに感動!
○エンジン停止後に、暫くは運転席側の窓を操作出来るのはナニゲに便利。
○標準オーディオは特別良い音、というわけではないですが、良い感じにまとまってます。
○セキュリティアラーム、ウェルカム動作(針が一旦振り切り、液晶名HELLOと出る)、残照式ルームランプなど、装備充実で優越感。
○初代MRワゴンに採用されていたような、常時照明式メーターは見やすくて快適です。色合いも個人的に好み。
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・寸評(不満な点) |
×シフトレバー。ラパンのコラムより進化してますが、それでもフロアシフトから移行した者には使いにくさを感じます。引っかかりはあるけど、「D」に入れたいのに勢い余って「N」や「2」に行き過ぎる事があります。「R」「1」は手前に倒さないと入らないので平気ですが。
×アンテナ。RRみたいにガラスアンテナが良かったなぁ〜。
×キー。Sマークが入ったくらいで前型と同じ形。車がここまで進化したのだから、キーもモデルチェンジして欲しかった。あと、軽いのは邪魔にならなくていいけど、軽すぎてオモチャみたい。
×足が固い。これはトール型軽の宿命? 前型から比べれば快適になりましたが、乗用車からの乗り換えではまだまだ突き上げが強く感じます。Limitedは、標準より5mmローダウンしてます。この影響もあるのかな?
足のしなやかさはラパンの方がずっと快適です。
×横風に弱い。広い室内との引き換えですね。
×リアシートが寒い。リア用のヒーターダクトがないので、前席より寒く感じます。
×助手席にパニティミラーが無い。実は足に次いで2番目に不満な点だったりします。ここまで豪華装備なので、ついでにこれも付けて欲しかった!
×前型ワゴンRと比べて唯一不満な点、それはグローブボックスが小さくなった事。買い物フックもグローブボックス下についている方が便利でした。
×立体駐車場に入らない事。都心では気を使います。 |
・その他自由意見 |
◇お気に入りのエリオが事故で廃車になってしまいました…(号泣)。代わりに愛車と決めたのがワゴンRでした。極力低回転で静かに走りたかったので、低速トルク重視の「Mターボ」を選択しました。以前、前型(MC22S)に乗っていた時期もあり、ワゴンRを愛車にするのは2回目です。なので、その進化ぶりに驚愕。ここまでは期待してなかった…。前型はN/A、今回はMターボを選択した差もあるかも知れませんが、明らかにそれだけの理由ではない進化を感じました。
◇エリオと遜色ない快適さ!といえば語弊があるかも知れませんが、実際にそういう印象をもってしまいました。今のところエリオからの乗換えで、失ったと感じているのは、運動性能とお気に入りだったでっかいトランク位かな、と。引き換えに得た、経済性と充実装備の方が大きいと感じています。
◇因みに、燃費は今の所、町乗り12km/L、高速10km/L(追い越し車線を走ったせい?)です。どちらも常にA/C
ONの状態です。
◇スズキ車は前型スイフト/ワゴンR、ソリオ、カルタスワゴン、ラパンターボ、エリオなど色々経験していますが、その中でも(運動性能を求めないなら)イチオシの1台です。
◇今度は事故らずに末永く乗りたいです…(苦笑)。それにしてもエリオとの別れは惜しかった…
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