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・メーカー・車名 |
プジョー「307」 |
・車両概要 |
2000cc、FF、4AT、XS |
・購入時期・形態 |
04年3月、新車 |
・総走行距離数 |
18,000km |
・主な使用状況 |
通勤 |
・スタイル外観 |
10点 |
・スタイル内装 |
8 点 |
・走り |
8 点 |
・操作性 |
7 点 |
・居住性 |
8 点 |
・燃費 |
8 点 |
・総合評価 |
8 点 |
・寸評(良い点) |
○似たようなスタイルの車が増えているが(国産車・輸入車とも)、フランス車らしい美しさを感じる。
○流通台数は少なくないはずだが、それほど多くは見かけない。多そうに思ったルシファーレッドだが、結構希少。
○燃費は9〜10キロ。2リッター車ならこんなものでしょう。
○車格不相応な16インチタイヤ(よくも悪くも)。
○可もなく不可もない加速。高速30キロを含めた片道50キロの通勤に使用しているが、不満に思うことはない。高速での安定性も悪くはない。
○輸入車のATとしては珍しいシフトポジションインジケータがあること。
○信頼性はやや?だが、パッシブセーフティがフル装備であること。
○客室も荷室もそこそこの広さ。 |
・寸評(不満な点) |
×ワイパーの払拭範囲が狭い。Aピラーと三角窓、そしてワイパーの拭き残しで右前方の視界が悪い。
×雨滴感知型ワイパーは感覚に合わないことが多い。時間調整式間欠ワイパーのほうが有用。国産車でも増えており、嘆かわしい。
×ハッチバックに共通だが、左後方の視界が悪く、バックでの車庫入れがしにくい(キューブのCMにありました)。
×あちこちから異常音がする。安全性に関連がないものは気にしないようにするしかなさそうだが、気になる。
×建てつけが悪い。内装の布はめくれている。バンパーやフェンダーパネル、アンダーカバーも触るとガタガタする。展示車も同じなので個体特性ではなさそう。
×サイドシル部が幅広いためか、乗降時にズボンが擦れる(汚れる)。
×バックランプが左側に1個。日本では危険。レガシィも、リアフォグを含むセットオプションをつけると1個。悪いことは真似しないで欲しいもの。
×トラクションコントロールがないので、雪道発進性能は劣る。
×赤外線反射ガラスは、ETCやGPSの受信性能が落ちる。一体型のETCをルームミラー脇に細工して設置。GPSつきレーダーは使えなくなった。カーナビのGPSは屋根に。
×ウインカーレバー一体型のライトスイッチは誤操作が多い。乱暴にパッシングするとライトが消る(経験者ならわかるはず)。
×旧式のハイビーム切替方式(昔の日本車式)は使いにくい。
×リアシートの座面を起すと失望。
×リアゲートの最高到達点が高く、気をつけないと屋根や梁などにぶつける。小柄な私や妻はやっと届く高さ。
×急ブレーキでのオートハザードランプも困惑することがある。
×多彩な警告メッセージが次々に出る。そのたびにディーラーに行くようにはしているが、無視する習慣がつきつつあり危険・・・
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・その他自由意見 |
◇故障続きの「アルファ147」(2年3か月使用)の後継車として購入。147での対応がよかったので、同じディーラーで購入したが、故障の多いのは負けず劣らず。
◇外観は気に入っているが、147に比べるとインパクトに欠けるのは否めない。147に未練はあるが、朝の通勤時に、高速道路でセレスピード故障で緊急停止したのでやむなし。
◇ネットで不満の多い?ATのシフトタイミングだが、慣れれば便利なこともある。カーブ手前で少しブレーキを強めに踏むとシフトダウンしてくれる。高速の流出路でブレーキを踏むと3速に落ち、その先のカーブで2速に落ち、強力なエンジンブレーキがかかる。予測できないことが多いのも確かだが・・・
◇ライオンクオリティケアのパーフェクトコースを購入。3年で7万キロを走る予定だが、損得勘定は今のところ不明。
◇昨年11月にフランスとイギリスに行ってきたが、307の多さに感激。まさに大衆車・国民車のひとつのようだ。日本にない色も見つけた。
◇正直なところ、フランスのおしゃれな車という以外の取柄はないと思っている。
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