|
|
・メーカー・車名 |
日産「セレナ」 |
・車両概要 |
2000cc、2WD、CVT、ハイウェイスター |
・購入時期・形態 |
00年8月、新車 |
・総走行距離数 |
35,000km |
・主な使用状況 |
レジャー、買物 |
・スタイル外観 |
7 点 |
・スタイル内装 |
6 点 |
・走り |
8 点 |
・操作性 |
8 点 |
・居住性 |
10点 |
・燃費 |
7 点 |
・総合評価 |
8 点 |
・寸評(良い点) |
○2000ccの1BOXミニバンとしては、思ったよりも足回りがいい。フランス車とまではいかないが、他車と比較しても、足が固くて乗り心地が悪いといった印象は全くなく、ステアリングを切り始めたときに適度なロールと踏ん張りがあり、最低限の情報を伝えてくれる。但し純正タイヤはプア。現在は215/45R17のBSのコンフォート系を装着。
○エスティマ(現行/マイナー前)、ステップワゴン(現行/マイナー前)、ラルゴ(新旧両方)、エルグランド(新旧両方)、グランディス(旧型/マイナー前)によく乗るが、市街地走行やワインディングで負けるのはエスティマのみ。新旧のエルグランドは、直線を走っている時だけ居心地がよく、それ以外は全くいいところなし。
セレナは市街地、ワインディング、ちょい乗り、全て合格点。大阪から、岐阜飛騨地方までよく遠出をするが、山道を走るのに全くストレスフリーで行ける。エルグランド、ステップワゴン、ラルゴはストレスフル!
○さすがにエンジンパワーはそれ程でもないが、必要にして十分のパワー。
|
・寸評(不満な点) |
×まず、シートが最低。これはレカロを装着することで解決するが、シートレール2万円、シートに10万円を出すくらいなら、他の上級車種でも買える価格になってしまうのが難点。
×次に、パワステのフィールがもう少し重たければ合格点。街中では許容範囲だが、高速で軽すぎるくらい軽い。
×純正マフラーの音が中途半端。音を出すなら出す、出さないのならもっと静かにと思い、アペックスのマフラーを衝動買いしてしまった。これが安かったにも関わらず、レーシーな重低音サウンド(爆音系の重低音の質ではなく、品のいい重低音!)と、低回転から高回転までの抜けが良くなった。 あまりにも気持ちがいいので、ついついアクセルを踏んでしまい、燃費が悪化してしまった・・・
×使えない2列目の回転対座モード。シートを半分(5:5の分割)ずつ取り外し逆に向けて付ける、といった面倒臭く、かつかなり重たい作業なので、今まで数回しかしたことがない。それも、対座にしたかったわけではなく、3列目がいらない状態の時に2列目を外し、3列目を2列目の位置までスライドさせて使用していた。
|
・その他自由意見 |
◇先日、MPVのエアロリミックスに乗ったが、かなり静かでよかった。ボディ剛性や質感、乗り心地、全てにおいてエスティマを超えているなと思う。内装はかなりチープだが。
◇現行オデッセイに乗った時も、運転してて気持ちがいいので、あ〜買おうかな〜って思ったが、家族がミニバンに慣れているせいか、見切りが悪い、狭い、閉塞感がある、乗り心地が悪い(自分にとっては最高だったが)等、パッセンジャーからの大苦情があったのであきらめた。
◇で、家族もこれならという意見で、値引きも凄かったので、旧型セレナを売って買い換えようかなと思った。
|