2002年12月 9日                             有限会社マイクル ───────────「くるまーと」Press Release ─────────── ■「車何でもアンケート〜セダンは何故売れないの?」集計結果発表■ 〜 ライフスタイルを反映、強いミニバン指向。セダン復権に赤信号 〜 ────────────────────────────────────  クルマ情報市場『くるまーと』( http://www.kurumart.com/ )は、2002年10 月20日〜2002年11月10日まで実施した「第6回車何でもアンケート〜セダンは何 故売れないの?〜」の集計・分析結果を発表、同サイトに掲載した。  今回は、コンパクトカーやミニバン人気の中で販売が低迷している“セダン” に焦点を当て、低迷の要因やセダン復権の可能性について調査した。  その結果、車保有車のうち現在約4人に1人(25.7%)がセダンを保有してい るものの、次期購入希望車でセダンを選択した人は15.4%と大幅に減少。反面、 ミニバンは、19.7%(現保有)から26.9%(次期購入)へアップ、強いミニバン 指向があることが判った。セダンの復権に赤信号が点っている。  集計・分析結果の概要は以下のとおり。詳細はサイト上で見ることができる。 http://www.kurumart.com/present/ ・有効回答数 7,054件 ・回答者性別 男性:4,195名(59.5%)        女性:2,859名(40.5%) ・回答者年齢 19歳以下: 384名( 5.4%)        20〜29歳:2,008名(28.5%)        30〜39歳:2,558名(36.3%)        40〜49歳:1,478名(21.0%)        50歳以上: 626名( 8.9%) 【現保有車について】 ・今乗っている車のボディタイプは? ⇒ 4人に1人がセダンを保有、タイプ別では最も多い。次いでミニバン。 ⇒ 男性はセダン・ミニバン、女性は軽自動車・コンパクトの保有比率が高い。 ⇒ セダン比率は高年代ほど高い。50代以上では約半数。 ⇒ 20代以下の約4人に1人が未保有(未使用)。若者のクルマ離れも。 ・セダン購入の理由は? ⇒ 男性および30・40代は「乗り心地や静粛性に優れる」、女性および50代以上 は「乗り慣れていて運転しやすい」がトップ。 ・セダン非購入の理由は? ⇒ 60%近くが「ライフスタイルに合わない(乗車人数、居住性、積載性 等)」 を選択。ミニバン保有者では80%以上。 ⇒ 軽自動車保有者は「経済性が不満(燃費、維持費等)」、スポーツタイプ保 有者は「デザインが嫌い(個性的でない、スポーティでない等)」がトップ。 【次期購入希望車について】 ・次に購入するとしたら、どのタイプを選びますか? ⇒ 次期購入希望車は、男女とも50代を除き、ミニバンがトップ。 ⇒ セダン希望者は大幅に減少。現セダン保有者もミニバンやステーションワゴ ンなど他タイプを希望。 ・セダン選択の理由は? ⇒ 「スタイルが好き」がトップ。次いで「乗り心地や静粛性に優れる」「性能、 使い勝手がいい」。 ・セダン非選択の理由は? ⇒ セダン未保有車と同様、60%近くが「ライフスタイルに合わない」を選択。  『くるまーと』では、今後も同様アンケートを定期的に実施、マーケティング データとして提供して行く予定である。 ────────────────────────────────────          <本リリースに関するお問い合わせ>         有限会社マイクル 代表取締役 渡辺朝雄          〒242-0006 大和市南林間2-8-12-203          Tel:046-271-3336 Fax:046-271-3337              E-mail:info@micle.co.jp        URL「くるまーと」:http://www.kurumart.com/        URL「マイクル」 :http://www.micle.co.jp/ ────────────────────────────────────