━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    /*__♪ 『週刊くるまーと〜賢く選んで、楽しく運転〜』   ◎−◎= …………………………………………………………………       〜 第 953号 2018年 8月25日発行 総配信数 4,800部 〜 ───────────────────────────────────    □■“Web Portal for Joyful Carlife” http://kurumart.jp/ ■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【今週の『くるまーと』】 ・「コラム&レビュー」追加 他 【ニュース&トピックス】 ・三菱、「アウトランダー」をマイナーチェンジ 他 【運転免許試験問題集】 ・左折や右折の合図をする時期は? 他 【コラム&レビュー】 ・新車心象風景:VW・up! GTI ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   【今週の『くるまーと』】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●「コラム&レビュー」追加 http://kurumart.jp/column/  すぎもとたかよしの「車社会ニッポン」に、「クルマのまわりで:アウディ のデザインは大丈夫か?」を追加しました。 ─────────────────────────────────── ★上記の他「新車データベース」「国産車サマリー」「ニュース&トピックス」 等を更新しました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   【ニュース&トピックス】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <新車ニュース> ●三菱、「アウトランダー」をマイナーチェンジ(8/23) https://bit.ly/2OXhSte  三菱自動車は、「アウトランダー」をマイナーチェンジ、発売した。ヘッド ランプやバンパー、オーナメントパネルのデザイン変更など内外装を刷新、質 感や快適性を向上するとともに、車体剛性向上などにより走行の質感を向上。 衝突被害軽減ブレーキシステム、誤発進抑制機能の標準装備など安全機能を充 実。247.1万〜310.75万円(税別)。 ●三菱、「アウトランダーPHEV」をマイナーチェンジ(8/23) https://bit.ly/2MrQSFF  三菱自動車は、「アウトランダーPHEV」をマイナーチェンジ、発売した。 新設計駆動用バッテリーの採用、エンジン排気量拡大(2.0L→2.4L)、モータ ー出力向上などにより、プラグインハイブリッドEVシステムを大幅に進化、滑 らかでパワフルな加速や高い静粛性を一層向上。内外装デザインを刷新、質感 や快適性を向上。364.8万〜471.3万円(税別)。 ●トヨタ、レクサス「GS」「IS」「NX」を一部改良(8/23) https://newsroom.toyota.co.jp/jp/lexus/23823433.html  トヨタ自動車は、レクサス「GS」「IS」「NX」を一部改良、発売した。セ キュリティ機能強化や、新ボディカラー追加(IS)、安全運転支援機能強化(NX) など、商品力を強化。441.1万〜847.4万円(税込)。 ●トヨタ、レクサス6車種の特別仕様車を発売(8/23) https://newsroom.toyota.co.jp/jp/lexus/23823433.html  トヨタ自動車は、レクサスブランド車の国内累計販売台数50万台達成を記念 して、内外装にブラックの専用装備を採用し、精悍かつ力強いデザインを強調 した特別仕様車「Black Sequence」を、「GS」「IS」「CT」「LX」「RX」 「NX」に設定、発売した。409万〜1170万円(税込)。 ●ボルボJ、「V40」シリーズの限定車を発売(8/23) https://www.vcj-press.jp/pressrelease/20180823  ボルボ・カー・ジャパンは、「V40」「V40クロスカントリー」に、ブラッ ク&ホワイトをテーマにした、スポーティでクールな専用デザイン内外装など を採用した特別限定車「Dynamic Edition」を設定、発売した。V40:200台 限定、429万円(税込)。V40クロスカントリ−:150台(同)、444万円(同)。 ●BMWJ、「M2」を一部改良(8/23) https://www.bmw.co.jp/ja/press/2018/20180823.html  ビー・エム・ダブリューは、「M2 クーペ」を一部改良、発売した。最高出 力410PSの3.0Lターボエンジンを搭載、制動力を強化し、専用内外装を採用 した高性能モデル「M2Competition」を新導入。873万/898万円(税込)。 ●MBJ、「Eクラス」を一部改良(8/22) https://bit.ly/2PwLOxy  メルセデス・ベンツ日本は、「Eクラス」(セダン/ステーションワゴン/クー ペ/カブリオレ)を一部改良、発売した。最高出力367PSの3.0L V6ターボエン ジン搭載の「E 450 4MATIC」の新導入、ステアリングのデザイン変更、本革 シートの全モデル標準装備など。701万〜1858万円(税込)。 ●VGJ、「ティグアン」を一部改良(8/22) https://bit.ly/2MsNiuL  フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、「ティグアン」を一部改良、 発売した。ヘッドアップディスプレイやパワーテールゲートの標準装備(上級 グレード)、オプション体系見直しなど。363.6万〜479万円(税込)。 ●BMWJ、「MINI Clubman」の限定車を発売(8/22) https://bit.ly/2LlHRZi  ビー・エム・ダブリューは、「MINI Clubman」の限定車「Molton Edition」 を、120台限定で発売した。限定色ホワイト・シルバーや、、伊ファッション ・ブランドSLOWEAR社とのコラボレーションによるオリジナル・デザイン専 用パーツ採用、クールでカジュアルなスタイルを実現。439万円(税込)。 ●ダイハツ、「タント/ムーヴ」等6車種の特別仕様車を発売(8/20) https://www.daihatsu.com/jp/news/2018/20180820-1.pdf  ダイハツ工業は、「タント」「ムーヴ」「ミライース」「キャスト」「ウェ イク」「ムーヴキャンバス」に、お買い得特別仕様車「リミテッド」シリーズ を設定、発売した。パノラマモニター等の標準装備により、安全・安心機能を 充実。101.5万〜173.5万円(税別)。 ●ダイハツ、「ムーヴキャンバス」を一部改良(8/20) https://www.daihatsu.com/jp/news/2018/20180820-1.pdf  ダイハツ工業は、「ムーヴキャンバス」を一部改良、9月3日より発売する。 衝突回避支援システムの全車標準装備や、ブラックインテリアパックなどを標 準装備した新グレード追加など。116万〜155.5万円(税別)。 ●アウディJ、「A1」の限定車を発売(8/20) https://bit.ly/2wapW24  アウディ・ジャパンは、「A1 Sportback」の限定車「1.0 TFSI midnight limited」を、9月4日より375台限定で発売する。コントラストルーフなど黒を 基調とした専用内外装パーツを採用、ミステリアスでロマンを感じさせる仕上 がりに。349万円(税込)。 ●アウディJ、「A4」の限定車を発売(8/20) https://bit.ly/2Mm6HgW  アウディ・ジャパンは、「A4」(セダン/アバント)の限定車「tuxedo style (タキシードスタイル)」を、500台限定で発売した。「1.4 TFSI/2.0 TFSI」 に設定、華やかさとフォーマル感を両立したパーシャルレザー内装や、S line エクステリアなどを採用。589万〜740万円(税込)。 ●アウディJ、「Q5」の限定車を発売(8/20) https://bit.ly/2nRvH0V  アウディ・ジャパンは、「Q5」の限定車「black edition」を、9月4日より 250台限定で発売する。「2.0 TFSI quattro sport」をベースに、ブラックス タイリングパッケージや20インチホイールに加え、マトリクスLEDヘッドライ トなど先進装備を充実。772万円(税込)。 ●アウディJ、「Q7」の限定車を発売(8/20) https://bit.ly/2N22487  アウディ・ジャパンは、「Q7」の限定車「samurai edition」を、70台限定 で発売した。「3.0 TFSI quattro」をベースに、専用ボディカラー(サムライ グレー)や、カーボンスタイルパッケージなどを採用。1093万円(税込)。 ●シトロエンJ、「C3」の特別仕様車を発売(8/20) https://web.citroen.jp/c3-colorado/  プジョー・シトロエン・ジャポンは、「C3」の特別仕様車「COLORADO」 を発売した。米コロラド川のダイナミックな自然景観にインスパイアされたテ ップレザー内装などを採用。252万円(税込)。 ─────────────────────────────────── <業界ニュース> ●「10代目カムリ」発売1年の通信簿(8/20) https://toyokeizai.net/articles/-/233010  2017年7月10日に発売された「10代目カムリ」。2017年年間の販売台数は 1万8854台、対前年比384%と、約半年間で前年の3倍近い台数が売れた。20 18年になり勢いは加速、1〜6月の販売台数は1万2057台、対前年比1214%。 低迷してきたカムリが、デザインのテコ入れと、価格に見合う装備や走行性能 を満たせば、セダンを待っていた消費者がいることを証明してみせた・・・ ●日本車が今になって中国で躍進した根本要因(8/19) https://toyokeizai.net/articles/-/233890  巨大化する中国自動車市場で長年、欧米系メーカーの後塵を拝してきた日系 メーカーが再び増産に向けて動き始めた。販売好調の要因は果たして何であろ うか?1つ目は、クルマの優劣を客観的に判断する消費者が増えた。2つ目は、 プラットフォームの共通化により開発コスト・部品調達コスト削減を図れた。 3つ目は、設計を現地化することで「スター車種」を作り出した・・・ ●「ハリアー」と「NX」の違いに映るレクサスの価値(8/15) https://toyokeizai.net/articles/-/232486  トヨタ「ハリアー」とレクサス「NX」。ボディサイズやパワートレーンな どが非常に近しい関係にあり、いわゆる「兄弟車」のような間柄と言える。国 内ではほぼ同じ分野のSUVが2種類もあることで、一見無駄のように思うかも しれない。だが世界で戦うNXと、国内専用のハリアーでは、それぞれ持ち味 が違う。車両本体価格を見ると、NXにはハリアーよりも100万円以上の価値が 上乗せされているといえる。それはいったい何か・・・ ─────────────────────────────────── <リコール・不具合情報>  今週は、乗用車関連の届出情報はありませんでした。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   【運転免許試験問題集】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  難問奇問?満載の運転免許の学科試験!悔し涙を流された方もさぞ多いこと でしょう。最新問題1200題を収録した「運転免許試験問題集」より、いくつ かご紹介します。「○」or「×」? Q1.左折や右折の合図をする時期は、左折や右折をしようとする3秒前である。 Q2.大型貨物自動車は、貨物をその自動車の幅から0.3メートルはみ出して積   むことができる。 ★解答は文末をご覧下さい。 “現役”ドライバーの皆さんは、もちろん正解ですね。(^J^) http://kurumart.jp/lc/ http://kurumart.jp/i/lc/ (携帯) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   【マイカー採点簿】皆さんのマイカーを採点して下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★今週は掲載可能な新規投稿はありませんでした。  皆さんもマイカーを採点してみませんか。掲載分についてはもれなく図書カ  ードを差し上げます。Webサイトのフォームよりご送信下さい。 http://kurumart.jp/saiten/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   【コラム&レビュー】クルマ&クルマ業界辛口?批評! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●新車心象風景:VW・up! GTI  何かこう、ちゃんとやってるなあと思うんである。  今回は、ゴルフ、ポロとの”GTI・3兄弟”同時デビューというかたち。up!だ けでもそれなりに商品性はあるものの、とくに新しいポロと合わせ技とするこ とで、購入意欲の喚起を段違いにしようかと。  それにしても、3兄弟として並べることにほとんど違和感がないのは大した もんだと思う。年々サイズが大きくなったり、ルポからup!へ名前が変わった りしているものの、それぞれの位置づけに変わりがないことが効いている。  だから、up!のGTIに対して「あんなのはGTIを名乗る資格がない」とか「ル ポの後継とは認められない」なんて声はほとんど聞こえてこない。グリルの赤 いラインやチェックのシートを用意しても「こんなの無理矢理だ」なんてこと にはならない。いや、それどころか「初代ゴルフGTIの再来」という位置づけ にも特段反論はない。  ひとつの車種をずっと作り続けることはもちろん、名前が変わってもVWと してのDNAを意識させるなど、丁寧なクルマ作りによって「定番」を生むこと ができる。さらに、クルマだけでなくGTIというシリーズまでも継続できるん である。  たとえば、4代目のカローラに設定されたGTは「羊の皮を被った」的な人気 を集めたけれど、ご存知のようにいつの間にかフェードアウトしてしまった。 これはGTグレードへのこだわりはもちろん、クルマ作り自体もブレまくった が故の結果だろう。  仮に、新しいカローラスポーツのセダン版にGTの名前が復活しても、「あの GTが!」などと騒ぐのは一部のマニアだけで、フツーのユーザーにはほとんど 響かないと思う。新型カムリの登場で、強引に80年代を持ち出して空振りした のと一緒だ。  さて、up! GTI。初代ゴルフへのリスペクトと、210万円台という価格を実 現するために3ドアのみとした戦略は見事に成功した。まあそれはいいとして、 もし今後本国で用意されるようなら、より実用的な5ドアを期待したいところ。  それと、ボディカラー。この手のスポーツモデルは白・黒・赤と相場が決ま っているんだけど、そういう固定概念は捨てて、それなりに待てばオプション 数色を選べるといった対応が欲しい。そもそもup!は、ポップなボディーカラ ーが魅力のクルマなわけだし。                       (18/08/15 すぎもとたかよし) ★Web上でバックナンバーがご覧いただけます。 http://kurumart.jp/column/ ─…─ PR …─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ □■□ 広告掲載・募集について □■□ □ □ 『くるまーと』Webサイトおよびメールマガジンに広告を掲載します。 □ □■□ お問い合わせは info@kurumart.jp まで □■□ ─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ 【運転免許試験問題解答】  Q1:× 30メートル手前で合図します。  Q2:× 車体幅までです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □『週刊くるまーと』は、下記サービスを利用して発行しています。  「まぐまぐ ID:0000025684」、「melma! ID:00017576」 □配信の停止や配信先の変更は、下記URLからお願いいたします。  バックナンバーもご覧いただけます。 http://kurumart.jp/mag/ □『週刊くるまーと〜賢く選んで、楽しく運転〜』の全文または一部文章を、  許可無く転載することを禁じます。 ───────────────────────────────────   ■□■ 企画・制作 (有)マイクル http://www.micle.co.jp/ ■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━