━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    /*__♪ 『週刊くるまーと〜賢く選んで、楽しく運転〜』   ◎−◎= …………………………………………………………………       〜 第 937号 2018年 4月28日発行 総配信数 4,900部 〜 ───────────────────────────────────    □■“Web Portal for Joyful Carlife” http://kurumart.jp/ ■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ゴールデンウィークがスタートしました。恒例の渋滞も、相変わらず随所で 発生しているようです。御身ご自愛のうえ、健やかにお過ごしください。  事前の情報収集は、「厳選クルマリンク〜道路・交通情報」で! http://kurumart.jp/link/linkmain3.html#douro  なお、次週(5/5)はスキップし、938号は5月12日に発行いたします。 ─────────────────────────────────── 【今週の『くるまーと』】 ・「コラム&レビュー」追加 他 【ニュース&トピックス】 ・スバル、「レヴォーグ」を一部改良 他 【運転免許試験問題集】 ・駐停車禁止? 他 【車何でもランキング】 ・燃費の良い車は?〜セダン(1) 【コラム&レビュー】 ・クルマのまわりで:モーターショー、日本車イッキ評(その2) 他 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   【今週の『くるまーと』】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●「コラム&レビュー」追加 http://kurumart.jp/column/  すぎもとたかよしの「車社会ニッポン」に、「クルマのまわりで:モーター ショー、日本車イッキ評(その3)を追加しました。 ─────────────────────────────────── ★上記の他「新車データベース」「国産車サマリー」「ニュース&トピックス」 等を更新しました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   【ニュース&トピックス】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <新車ニュース> ●スバル、「レヴォーグ」を一部改良、特別仕様車を発売(4/27) https://www.subaru.co.jp/press/news/2018_04_27_5691/  スバルは、「レヴォーグ」を一部改良、6月1日より発売する。アイサイト のプリクラッシュブレーキ制御改良による安全性能向上など。併せて、スバル 60周年特別記念車として、ブラックベゼル付ヘッドランプやアルミパッド付 スポーツペダルなどを装備したお買い得特別仕様車「1.6GT EyeSight Smart Edition」を発売。265万〜375万円(税別)。 ●スバル、「WRX STI/S4」を一部改良(4/27) https://www.subaru.co.jp/press/news/2018_04_27_5690/  スバルは、「WRX STI/S4」を一部改良、6月7日より発売する。アイサイ トのプリクラッシュブレーキ制御改良による安全性能向上(S4)や、サンルーフ のオプション設定追加(STI、S4は設定済み)など。312万〜376万円(税別)。 ●プジョーJ、「2008」の特別仕様車を発売(4/26) http://web.peugeot.co.jp/2008-black-white/  プジョー・シトロエン・ジャポンは、「2008」の特別仕様車「GT Line Bla ck & White Edition」を発売した。専用アロイホイールにより精悍に仕上げた ブラックとホワイトの外観に、バックアイカメラ、パークアシストなど機能装 備を充実。288万円(税込)。 ●三菱、「デリカD:5」を一部改良、特別仕様車を発売(4/25) https://goo.gl/D778N4  三菱自動車は、「デリカD:5」を一部改良、発売した。フロントファイスを より力強くアクティブなイメージに。併せて特別仕様車「ACTIVE GEAR」を 継続設定するとともに、新たにキャンプなど夏のアウトドアレジャーシーンに 最適な装備と専用内外装を採用した特別仕様車「JASPER」を設定、5月17日 より発売。223万〜375.5万円(税別)。 ─────────────────────────────────── <業界ニュース> ●米、ドライバーの12%が「携帯電話中毒」(4/26) https://goo.gl/28em2A  米新興企業ゼンドライブによると、運転中の携帯電話の使用についてドライ バー230万人を調査した結果、「携帯電話中毒」とみられる運転手が約12% いることが分かった。一般的なドライバーと比べ、通話やメールの送受信、ア プリ使用の頻度が3倍高かった。米国では数十年にわたり徐々に減少していた 交通事故による死者数が、2014年から16年にかけて14.4%増加・・・ ●北京モーターショー開幕、EV大競争「号砲」(4/25) https://goo.gl/Huz9qU  北京国際モーターショーが開幕、日本勢を含む各国の自動車メーカーが最新 EVを公開した。世界最大の自動車市場を抱える中国政府は、2019年に新環境 規制を導入する。新しい競争の「号砲」が鳴らされ、日本勢はこれまでとは次 元の異なる戦いに挑む・・・(一部既報) ・トヨタ:中国生産「カローラ/レビン PHV」 他 https://newsroom.toyota.co.jp/jp/corporate/22325846.html ・レクサス:新型「ES」 他 https://newsroom.toyota.co.jp/jp/lexus/22289689.html ・日産:中国市場向け「シルフィ ゼロ・エミッション」 他 https://goo.gl/VtdEiW ・ホンダ:中国専用EV「理念 EV CONCEPT」他 http://www.honda.co.jp/news/2018/c180425.html ・スバル:新型「フォレスター」(中国仕様) 他 https://www.subaru.co.jp/press/news/2018_04_25_5664/ ・マツダ:新型「CX-8」(参考出品) 他 https://goo.gl/9BAAkZ ・三菱:「MITSUBISHI e-EVOLUTION CONCEPT」 他 https://goo.gl/JbvQPt ─────────────────────────────────── <リコール・不具合情報> ●FCAJ、「ジープコンパス」のリコール届出(4/26) http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_002960.html  対象車種 :ジープコンパス  部位・状況:電気配線の不具合で、走行中にエンジンが停止するおそれ  輸入期間 :平成28年7月15日〜平成28年10月14日  対象台数 :510台 ●プジョーJ、「308」等のリコール届出(4/25) http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_002956.html  対象車種 :プジョー 308/3008/508、シトロエン DS4/DS5  部位・状況:スターター用電源供給配線が損傷、短絡して火災に至るおそれ  輸入期間 :平成27年9月14日〜平成29年5月29日  対象台数 :864台 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   【運転免許試験問題集】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  難問奇問?満載の運転免許の学科試験!悔し涙を流された方もさぞ多いこと でしょう。最新問題1200題を収録した「運転免許試験問題集」より、いくつ かご紹介します。「○」or「×」? Q1.道路工事区域の側端から5メートル以内のところは、駐車のみ禁止されて   いる。 Q2.バス停留所の標示板から10メートル以内の場所は、運行時間中にかぎり   駐停車禁止である。 ★解答は文末をご覧下さい。 “現役”ドライバーの皆さんは、もちろん正解ですね。(^J^) http://kurumart.jp/lc/ http://kurumart.jp/i/lc/ (携帯) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   【マイカー採点簿】皆さんのマイカーを採点して下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★今週は掲載可能な新規投稿はありませんでした。  皆さんもマイカーを採点してみませんか。掲載分についてはもれなく図書カ  ードを差し上げます。Webサイトのフォームよりご送信下さい。 http://kurumart.jp/saiten/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   【車何でもランキング】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●燃費の良い車は?〜セダン(1)  2018年1月時点の「新車データベース」に基づき、(ボディ)タイプ別に各車 最良モデルのJC08モード燃費を比較しました。今週は「セダン」(2000cc未 満)の上位をご紹介します。以降はWebサイトをご覧ください。 ─────────────────────────────────── ○セダン:MT車 (最良モデルを掲載) 順位/車名     メーカー   排気量等  燃費(JC08モード) 1.アテンザ     マツダ DE 2188cc 6MT 22.4 km/L 2.アクセラ     マツダ   1496  6MT 19.2 3.カローラアクシオ トヨタ   1496  5MT 18.0 ─────────────────────────────────── ○セダン:AT/CVT車 〜1600cc(最良モデルを掲載) 順位/車名     メーカー   排気量等  燃費(JC08モード) 1.グレイス     ホンダ HV 1496cc 7AT 34.8 km/L 2.カローラアクシオ トヨタ HV 1496  CVT 34.4 3.アクセラ     マツダ DE 1498  6AT 21.6 5.パサート      VW  HV 1394  6AT 21.4 5.A3        アウディ  1394  7AT 19.5 ─────────────────────────────────── ○セダン:AT/CVT車 1601cc〜2000cc(最良モデルを掲載) 順位/車名 メーカー 排気量等 燃費(JC08モード) 1.アコード  ホンダ  HV 1993cc CVT 31.6 km/L 2.アクセラ  マツダ  HV 1997  CVT 30.8 3.5シリーズ  BMW   DE 1995  8AT 21.5 4.3シリーズ  BMW   DE 1995  8AT 21.4 5.Eクラス   ベンツ  DE 1949  9AT 21.0 6.S60    ボルボ  DE 1968  8AT 20.9 7.508    プジョー DE 1997  6AT 18.0 8.アテンザ  マツダ    1997  6AT 17.4 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   【コラム&レビュー】クルマ&クルマ業界辛口?批評! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●クルマのまわりで:モーターショー、日本車イッキ評(その2)  年明け以降のモーターショー、イッキ振り返り。今回はデトロイトショー で。  3代目となるホンダの「インサイト」プロトタイプは、近年の残念なホンダ が全開状態だ。シビックとアコードの中間に置くという発想は、おそらく2代 目までの中途半端さを解消する狙いだと思うけれど、半端だったのは商品自体 であって、そこからの巻き返しが欲しかった。  「普通のセダン」としてまとめるにしても、そもそも極めて残念な最近のホ ンダセダンに準じてしまっては元も子もない。前後・横、どこから見てもドヨ ンと個性のカケラもないボディに、あえてインサイトの名を付ける必然性がま ず感じられない。できれば、ハイブリッド専用車として「らしい」特別感と、 そこに実用性をマッチさせることで存在感を打ち出すべきだったと思う。  アキュラ「RDX」は、インサイト同様、ホンダデザインの迷宮ぶりがそのま ま出ている感じだ。アキュラには「プレジション・コンセプト」なるデザイン ・フィロソフィがあるそうだけど、トヨタみたいに引きつったランプや、ボデ ィサイドに何本ものラインを入れることが「的確」とか「精密」というのなら、 そんなキーワードは捨ててしまった方がいい。  とりわけ、野放図にデカくなったグリルと飴細工のようなランプによるフロ ントは酷すぎて、もはや評することすら辛い。まあ、レジェンドも基本同じと ころを見ると、これが北米向けとして正義なんだというのかもしれないけど、 ちょっとあり得ないセンスなんである。   日産の「Xmotion」は、自慢のプロドライブ搭載がニュースだけど、今後 の日産デザインを示す役割もあるらしい。建築的なアプローチのタフな3列シ ートSUVを、近年のVモーショングリルとブーメラン型ランプでまとめたスタ イルに破綻はない。  ただ、同じく破綻のないIMxシリーズ同様「それでどうした?」となってし まうのが残念。これが次期エクストレイルだとする記事にあまり説得力はない し、ランプやインテリアに匠の技を反映させたなどと言われても「どうして?」 と。破綻はないけど、とくに現実感もないコンセプトカーを出すのは一体なぜ か。どうも、いまの日産には具体的に期待するものがないという状況を象徴し ているような気がするんである。  インフィニティ「Qインスピレーション・コンセプト」は、次世代の同ブラ ンドセダンを示唆するモデルだそう。以前の「エッセンス」より、さらに要素 を減らしたボディは、古典的とはいえまとまりはいい。二重構造を思わせるフ ロントグリルも、可変圧縮の新エンジンのパワー感を出しているし、美しさの 追求も理解できる。  ただ、マツダのそれと違うのは、突き詰めたデザインを具体的に商品に反映 させ、そのままユーザーに届けようという意志が感じられるマツダに対し、イ ンフィニティ=日産群は、最少の資源・投資で最大のブランディング効果を狙 おうといった、効率優先で自分たちを大きく見せようという姿勢ばかりが感じ られてしまう。まあ、グローバル視点というのはそういうものだ、ということ なのかもしれないけど。  では、次回はニューヨークショーで。                      (18/04/17 すぎもとたかよし) ─────────────────────────────────── ●ネオ・クラシックカーグッドデザイン太鼓判!  80〜90年代のネオ・クラシックな日本車から、グッドデザインなクルマを 振り返る本シリーズ。  第34回目は、トヨタ初代「ソアラ」。日本のGT史上最高のスペックにより 欧州高性能車に挑んだスーパー・グラン・ツーリスモ! https://clicccar.com/2018/04/25/577614/                      (18/04/25 すぎもとたかよし) ★Web上でバックナンバーがご覧いただけます。 http://kurumart.jp/column/ ─…─ PR …─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ □■□ 広告掲載・募集について □■□ □ □ 『くるまーと』Webサイトおよびメールマガジンに広告を掲載します。 □ □■□ お問い合わせは info@kurumart.jp まで □■□ ─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ 【運転免許試験問題解答】  Q1:○  Q2:○ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □『週刊くるまーと』は、下記サービスを利用して発行しています。  「まぐまぐ ID:0000025684」、「melma! 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