━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 　　　/*__♪ 『週刊くるまーと〜賢く選んで、楽しく運転〜』 　　◎−◎＝ ………………………………………………………………… 　　　　　 〜 第 918号 2017年12月 9日発行 総配信数 4,900部 〜 ─────────────────────────────────── 　　 □■“Web Portal for Joyful Carlife” http://kurumart.jp/ ■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【今週の『くるまーと』】 ・「車何でもランキング」データ追加 他 【ニュース＆トピックス】 ・スズキ、「ハスラー」「ソリオ」等の特別仕様車を発売 他 【運転免許試験問題集】 ・高速道路の最低速度は？ 他 【車何でもランキング】 ・都道府県別保有・普及・販売ランキングより〜乗用車(1) 【コラム＆レビュー】 ・自動車雑誌を斬る！：マツダはやり過ぎなのか？ ・ネオクラシックカー・デザインコラム ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 　　【今週の『くるまーと』】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●「車何でもランキング」データ追加 http://kurumart.jp/ranking/ 　よく売れている車は？に、2017年11月の月間販売台数ランキングを追加し ました。 　乗用車は、「プリウス」が5か月ぶりにトップ、「アクア」が続き、「フィ ット」が3位(←6位)、「カローラ」が4位(←8位)に躍進しました。以下「シエ ンタ」「ルーミー」「ヴィッツ」の順で続きました。 　前月同様、無資格検査問題の影響で、日産車は「ノート」(8位)のみランク インです。 　軽乗用車は、「N-BOX」「ムーヴ」「ワゴンR」「タント」の順で続き、 「デイズ」は5位(←8位)に持ち直しました。 　外国車は、「ベンツ」「BMW」「VW」「アウディ」「BMW MINI」「ボ ルボ」「ジープ」と、6か月連続同順位で続いています。 ─────────────────────────────────── ★上記の他「新車データベース」「国産車サマリー」「ニュース＆トピックス」 等を更新しました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 　　【ニュース＆トピックス】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ＜新車ニュース＞ ●VGJ、来年初より車両価格を改定(12/8) https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP465614_Y7A201C1000000/ 　フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、2018年1月1日より、一部モ デルを除き全国希望小売価格を改定、平均1.2％値上げする。 ●トヨタ、「レクサスRX」を一部改良(12/7) https://newsroom.toyota.co.jp/jp/lexus/20116694.html 　トヨタ自動車は、「レクサスRX」を一部改良、発売した。3列シートのロン グバージョン「RX450hL」を追加した他、セキュリティ機能強化や、ターボ エンジン搭載車を名称変更(RX200t→RX300)。497.2万〜769万円(税込)。 ●スズキ、「ラパン/ソリオ/イグニス」の特別仕様車を発売(12/7) http://www.suzuki.co.jp/release/a/2017/1207/ 　スズキは、「ラパン」「ソリオ」「イグニス」の特別仕様車「Sセレクショ ン」を発売した。予防安全技術セーフティ・サポートはじめ、ナノイー搭載フ ルオートエアコンなど装備を充実したほか。専用ボディカラーやシート表皮を 設定、内外装を充実。123.5万〜164.9万円(税別)。 ●ホンダ、「レジェンド」マイナーチェンジモデルを先行公開(12/7) http://www.honda.co.jp/news/2017/4171207.html 　ホンダは、2018年2月発売予定の「レジェンド」マイナーチェンジモデルを ホームページで先行公開した。内外装刷新、ハンドリング性能向上、安全運転 支援機能強化など。 ●ポルシェJ、「911」シリーズに軽量モデルを追加(12/6) https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1095493.html 　ポルシェ・ジャパンは、「911」シリーズに軽量モデル「911 カレラT」を 追加、予約受注を開始した。軽量ガラスの採用、吸音材の削減、リアシートオ プション化などにより、同等装備の「カレラ」より20kg軽量化。左ハンドル モデルは、2018年1月8日までの期間限定受注。1432万円(税込)。 ●マセラティJ、「クアトロポルテ」の限定車を発売(12/6) https://goo.gl/8APyad 　マセラティ・ジャパンは、「クアトロポルテ」の限定車「GTS ネリッシモ ・カーボン・エディション」を発表、8台限定で受注を開始した。「漆黒」を テーマに、カーボン加飾の専用内外装などを採用。2197万円(税込)。 ●スズキ、「ハスラー」の特別仕様車を発売(12/4) http://www.suzuki.co.jp/release/a/2017/1204/ 　スズキは、「ハスラー」の特別仕様車「Fリミテッド II」「J STYLE III」を 発売した。アクティブかつ上質な専用内外装や、2トーンボディカラーを採用 するとともに、予防安全技術など装備を充実。132.5万〜167.1万円(税別)。 ●シトロエンJ、「DS3」の限定車を発売(12/4) https://goo.gl/CrPQUc 　プジョー・シトロエン・ジャポンは、「DS3」の限定車「ブラック レザー ル」を、12月9日より10台限定で発売する。トカゲの表皮を模したルーフス テッカーやフルレザースポーツシートなどを採用。281万円(税込)。 ●アウディJ、一部モデルの車両価格を改定(12/4) https://goo.gl/xECHZ5 　アウディ・ジャパンは、2018年1月1日より一部モデルの価格を改定する。 原材料費高騰などを理由に、「A3/A6/A7/A8」シリーズなどを1％値上げ。 ─────────────────────────────────── ＜業界ニュース＞ ●外車販売20年ぶり30万台超へ(12/7) https://goo.gl/dWtNiE 　外国メーカー車の11月の国内販売台数は、前年同月比8.0％増の25,770台。 1〜11月累計でも3.6％増の274,595台と好調で、2017年通年は1997年以来 の30万台超えを達成する見通しだ。環境性能を高めたクリーンディーゼル車、 手ごろな価格のコンパクト車など、幅広い価格帯で品ぞろえを拡充した商品戦 略が奏功・・・ ●ウーバーの日本市場攻略が行き詰まったワケ(12/7) http://toyokeizai.net/articles/-/200252 　自家用車で乗客を運ぶライドシェア(相乗り)世界最大手、ウーバー・テクノ ロジーズが日本市場での方向転換を決めた。この3年間、サービスの普及を目 指し、法律専門家とともに規制当局と日々交渉を行ってきたという。しかし、 規制緩和は進まず、タクシー業界からの厳しい反対を受け、交渉には手詰まり 感が出ていた。このため、タクシー会社を味方に付ける方針へと改めた・・・ ●トヨタ、「異例ずくめ」の新人事に透ける焦り(12/5) http://toyokeizai.net/articles/-/199679 　「100年に一度の大変革の時代に入った。『勝つか負けるか』ではなく、ま さに『生きるか死ぬか』という瀬戸際の戦いが始まっている」。トヨタ自動車 は、豊田章男社長の危機感が表れたコメントとともに、異例ずくめの新役員体 制を発表した。グループ会社や社外からも「高度な専門性を有する多様な人材 を配置した」と強調。一方、トヨタ有力OBは「お友達人事が増えている印象。 社長周辺にイエスマンばかり増えないか心配だ」と話す・・・ ─────────────────────────────────── ＜リコール・不具合情報＞ ●ポルシェJ、「パナメーラ」のリコール届出(12/8) http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_002817.html 　対象車種　：パナメーラ 　部位・状況：シートベルト非装着時警報装置の不具合。ベルトを装着してい 　　　　　　　るにも関わらず装置が消灯しない 　製作期間　：平成28年10月24日〜平成29年9月19日 　対象台数　：463台 ●トヨタ、「レクサスCT」のリコール届出(12/6) http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_002814.html 　対象車種　：CT200h 　部位・状況：燃料タンクの不具合。給油時や満タン時に燃料が漏れるおそれ 　製作期間　：平成28年11月21日〜平成29年2月7日 　対象台数　：640台 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 　　【運転免許試験問題集】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 　難問奇問？満載の運転免許の学科試験！悔し涙を流された方もさぞ多いこと でしょう。最新問題1200題を収録した「運転免許試験問題集」より、いくつ かご紹介します。「○」or「×」？ Q1.総排気量が660ccの普通自動車の、高速自動車国道の本線車道での最高速 　 度は、100キロメートル毎時である。 Q2.高速自動車国道の本線車道での普通自動車の最低速度は、時速60キロメー 　 トルである。 ★解答は文末をご覧下さい。 “現役”ドライバーの皆さんは、もちろん正解ですね。(^J^) http://kurumart.jp/lc/ http://kurumart.jp/i/lc/ (携帯) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 　　【マイカー採点簿】皆さんのマイカーを採点して下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★今週は掲載可能な新規投稿はありませんでした。 　皆さんもマイカーを採点してみませんか。掲載分についてはもれなく図書カ 　ードを差し上げます。Webサイトのフォームよりご送信下さい。 http://kurumart.jp/saiten/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 　　【車何でもランキング】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●都道府県別保有・普及・販売ランキングより〜乗用車(1) http://kurumart.jp/ranking/ 　都道府県別保有・普及・販売ランキングより、今週は乗用車(登録車＋軽)に ついて、保有台数が多い/少ない都道府県のベスト5をご紹介します。以降、及 び全国データはWebサイトをご覧ください。 ─────────────────────────────────── ○乗用車保有台数の多い都道府県(17年6月末、全国総数6,152万台) 1．愛知県　：414.9 万台 2. 埼玉県　：319.2 3．東京都　：316.3 4．神奈川県：306.6 5．北海道　：281.4 ○乗用車保有台数の少ない都道府県(17年6月末、全国総数6,152万台) 1．鳥取県：34.5 万台 2．高知県：39.8 3．島根県：40.9 4．徳島県：45.7 5．佐賀県：50.4 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 　　【コラム＆レビュー】クルマ＆クルマ業界辛口？批評！ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●自動車雑誌を斬る！：マツダはやり過ぎなのか？ 　うーん、ちょっと情けないなあと思うんである。 　雑誌『ベストカー』の連載「エンスー解放戦線」で、東京モーターショー、 マツダ出展のコンセプトカー「魁」がお題になっていた。 　論調としてはマツダのデザインはやり過ぎ、プロダクトというよりアートに なっている、考え方がもはや宗教的、といったもの。この「魁」についても、 量販コンパクトにこんな表現はそぐわないと。 　言いたいことはよくわかる。あまりに同じような表現が続く「魂動」に不安 を感じていたところ、第2章を象徴する「VISION COUPE」はさらに突き詰め た表現となり、「日本人の美学だ、光のコントロールだ」などとデザイナーが 語るのはもはや洗脳的。 　僕も最近のマツダ車を取材していて、チーフデザイナー達があまりに同じよ うなことを話すのに驚いたし、誰に会ってもみんな似たような黒い服を着て同 じような髪型？をしているのにオヤ、と思ったりしているけれど（笑） 　けれども、だ。あえて言うけれど、たかだか「これしきのこと」じゃないか。 　魂動というネーミングこそ派手だけど、わずかシェア数パーセントの中堅メ ーカーが、少ないラインナップのイメージを統一しようと考え、それを着実に 進行させているだけだ。見方を変えれば、他のメーカーが頓珍漢な仕事してい る中で、その着実さが目立っているだけだろう。 　そもそも、日本車の歴史の中で一向に成長しないデザインに対し、心ある評 論家は「メーカーの一貫性を示せ」「モデルチェンジの度にコロコロ変えるな」 とずっと訴えて来たじゃないか。 　さらに同連載では、新規展開の「黒い販売店」は敷居が高くて入りにくいな んて話もあったけれど、べつにブランド品を着てなきゃ入れないとか、ゴール ドカードを持ってないと商談しないってわけじゃない。 　これだって、国産車ディーラーはセンスのかけらもないノボリやポスターが 残念なんて話がずっとあったわけだし、あの程度の「コーディネイト」にたじ ろぐのは、逆に客側が情けないという話だろう。 　もちろん、すべてのメーカーが似たようなことを言い始めたら「気持ち悪い」 とは思うけれど、たかだか1社の話だ。しかも、特段珍しいことをやっているワ ケでもない。 　ごく個人的な話をすれば、僕はいまのマツダデザインはあまりピンと来ない。 好みじゃないと言ってもいい。けれども、デザインに対する姿勢は本来あるべ き姿だし、仕事の内容も十分評価できるものだ。 　そんな「真っ当な」仕事を数年継続したくらいでアレコレ言うのは、ちょっ と残念に思える。あまりにきれいな水より濁り水の方が心地よい、なんて文句 はたしかに言いやすいんだけど。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 (17/11/30 すぎもとたかよし) ─────────────────────────────────── ●ネオ・クラシックカーグッドデザイン太鼓判！ 　80〜90年代のネオ・クラシックな日本車から、グッドデザインなクルマを 振り返る本シリーズ。第20回目は、初代スバル「インプレッサ」。ニュー・ ドライバーズ・ベイシックを掲げ、ライバルより少し格上を目指したジャスト サイズの軽快セダン＆ワゴン！ https://clicccar.com/2017/12/06/536964/ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 (17/12/06 すぎもとたかよし) ★Web上でバックナンバーがご覧いただけます。 http://kurumart.jp/column/ ─…─ PR …─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ □■□ 広告掲載・募集について □■□ □ □ 『くるまーと』Webサイトおよびメールマガジンに広告を掲載します。 □ □■□ お問い合わせは info@kurumart.jp まで □■□ ─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ 【運転免許試験問題解答】 　Q1：○ 　Q2：× 60キロではなく、時速50キロメートルです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □『週刊くるまーと』は、下記サービスを利用して発行しています。 　「まぐまぐ ID：0000025684」、「melma! 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