━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    /*__♪ 『週刊くるまーと〜賢く選んで、楽しく運転〜』   ◎−◎= …………………………………………………………………       〜 第 915号 2017年11月18日発行 総配信数 4,900部 〜 ───────────────────────────────────    □■“Web Portal for Joyful Carlife” http://kurumart.jp/ ■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【ニュース&トピックス】 ・ホンダ、「オデッセイ」をマイナーチェンジ 他 【運転免許試験問題集】 ・故障車をけん引するときは? 他 【マイカー採点簿】 ・BMW「3シリーズ」 【コラム&レビュー】 ・ネオクラシックカー・デザインコラム ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   【今週の『くるまーと』】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★「新車データベース」「国産車サマリー」「マイカー採点簿」「ニュース& トピックス」等を更新しました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   【ニュース&トピックス】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <新車ニュース> ●ホンダ、「オデッセイ」をマイナーチェンジ(11/16) http://www.honda.co.jp/news/2017/4171116-odyssey.html  ホンダは、「オデッセイ」をマイナーチェンジ、発売した。フロントマスク のデザイン変更など内外装を刷新するとともに、装備を充実し快適性や使い勝 手を向上。先進安全運転支援システム「Honda SENSING」の機能を充実、全 車標準装備に。月販計画1500台。298万〜415万円(税込)。 ●日産、「NISSAN GT-R」を一部改良(11/16) https://goo.gl/PnVPDN  日産自動車は、「NISSAN GT-R」の2018年モデルを発売した。「サッチャ ム欧州カテゴリーII準拠 車両防盗システム」の全グレード標準装備、「Apple CarPlay」の全グレード対応など一部改良。947.3万〜1731.5万円(税別)。 ●三菱、「アウトランダー PHEV」の特別仕様車を発売(11/16) https://goo.gl/4gzQRh  三菱自動車は、「アウトランダー PHEV」のお買い得特別仕様車「G Limite d Edition」を発売した。ベーシックグレードをベースに、予防安全技術「e-A ssist」、100V AC電源、LEDフォグランプなどを採用。354.3万円(税別)。 ●アウディJ、「A4」シリーズを一部改良(11/16) https://goo.gl/31nVZF  アウディ・ジャパンは、「A4」「A4アバント」を一部改良、発売した。主 力グレード「1.4 TFSI sport」の標準装備充実と、スポーティ装備を充実した 「2.0 TFSI sport」を新設定。447万〜653万円(税込)。 ●日産、「フーガ」を一部改良(11/15) https://goo.gl/HnbxMS  日産自動車は、「フーガ」を一部改良、11月28日より発売する。遮音ガラ スの採用により静粛性を向上。388.3万〜632.9万円(税別)。 ●トヨタ、「アクア」の特別仕様車を発売(11/14) http://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/19700084/  トヨタは、「アクア」の特別仕様車「S Style Black」を発売した。Sグレー ドをベースに、メッキ加飾パーツやブラック基調内装などを採用、よりスタイ リッシュな内外装とするとともに、衝突回避支援パッケージやスマートエント リーパッケージを装備、安全性や利便性を向上。181.7万円(税別)。 ●ダイハツ、「アトレーワゴン」をマイナーチェンジ(11/13) https://www.daihatsu.com/jp/news/2017/20171113-1.html  ダイハツ工業は、「アトレーワゴン」をマイナーチェンジ、発売した。内外 装を刷新、LEDヘッドランプやメッキフロントグリルの採用などにより上質感 ある外観とするとともに、内装はブラック基調の統一感あるインパネ・シート に。ステレオカメラを用いた衝突回避支援システム「スマートアシストIII」を 採用。142万〜165.5万円(税別)。 ●スバル、「ディアスワゴン 」をマイナーチェンジ(11/13) https://www.subaru.co.jp/press/news/2017_11_13_5062/  スバルは、「ディアスワゴン」をマイナーチェンジ、発売した。内外装デザ インを刷新、力強さや上質感を向上するとともに、予防安全システム「スマー トアシストIII」を新採用。アイドリングストップなどの採用により燃費性能を 向上。アトレーワゴンのOEMモデル。144.5万〜168万円(税別)。 ●スズキ、「スイフト」の特別仕様車等を発売(11/13) http://www.suzuki.co.jp/release/a/2017/1113b/  スズキは、「スイフト」の特別仕様車「XGリミテッド」を発売した。XGを ベースに、予防安全装備セーフティパッケージや、クロームメッキフロントグ リルなどを採用。併せて、スポーティグレード「RS」にCVT車(2WD/4WD) を追加。134.9万〜161.9万円(税別)。 ─────────────────────────────────── <業界ニュース> ●日産・スバル辞退で「本命なきカーオブザイヤー」の選考事情(11/17) http://diamond.jp/articles/-/149896  無資格検査員による不正完成検査問題で、日産とスバルがカーオブザイヤー 選考を辞退するという異例な状況下で、RJCカーオブザイヤーはスズキ「スイ フト」が受賞した。受賞が有望視されていた2代目の新型EV「リーフ」が選考 対象から外れたことで、一部には「本命なきカーオブザイヤー」との声も上が った。それだけに日産社内のショックは大きかったようだ・・・ ●RJCカーオブザイヤーは、スズキ「スイフト」が受賞(11/15) http://www.npo-rjc.jp/commendation/coty_2018.php  日本自動車研究者ジャーナリスト会議(RJC)は、「2018年次RJCカーオブザ イヤー」に、スズキ「スイフト」を選出した。スイフトは、2005年、2010年 に続き3回目の受賞。輸入車部門はボルボ「V90/V90クロスカントリー」、技 術部門はホンダ「N-BOX」の軽量化技術が選ばれた。 ●ボルボ「V40」がドイツ車と渡り合える理由(11/11) http://toyokeizai.net/articles/-/196508  日本市場でも好調なスウェーデンの「ボルボ」を牽引してきたのが、コンパ クトボルボ「V40」。発売から4年経過でも息の長い人気が続く。本質に徹底 的にこだわった「過剰設計」と言われるほどのクルマのよさはもちろん、ドイ ツ勢のような「足し算」ではなく日本文化に似た「引き算」の美しさや高級感 が日本人にうまくマッチした・・・ ─────────────────────────────────── <リコール・不具合情報> ●スバル、「レヴォーグ」等40万台のリコール届出(11/16) http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_002796.html  対象車種 :レヴォーグ、インプレッサG4/スポーツ、フォレスター、        XV、WRX、レガシィB4/アウトバック、エクシーガ、        BRZ、トヨタ・86  部位・状況:無資格検査員が完成検査の合否判定を行ったものがあり、保安        基準に関する検査が適切に行われていなかった  製作期間 :平成26年1月6日〜平成29年10月3日  対象台数 :約395,000台台 ●MBJ、「Sクラス」等のリコール届出(11/16) http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_002795.html  対象車種 :S600、S65、S65クーペ、マイバッハS600  部位・状況:ンジンコントロールユニットの不具合。エンジン警告灯が点灯        しないなどのおそれ  輸入期間 :平成25年12月25日〜平成27年6月7日  対象台数 :159台 ●MBJ、「Sクラス」のリコール届出(11/16) http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_002793.html  対象車種 :S300h  部位・状況:バキュームポンプの不具合。排出ガスが基準値を超えるなどの        おそれ  輸入期間 :平成27年3月25日〜平成29年5月15日  対象台数 :2,026台 ●MBJ、「Gクラス」のリコール届出(11/16) http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_002794.html  対象車種 :G550  部位・状況:エンジンコントロールユニットの不具合。排出ガスが基準値を        超えるおそれ  輸入期間 :平成28年6月13日〜平成29年10月14日  対象台数 :172台 ●トヨタ、「C-HR」のリコール届出(1/15) http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_002792.html  対象車種 :C-HR  部位・状況:制御コンピュータの不具合により、電動パーキングブレーキが        作動しないおそれ  製作期間 :平成28年12月2日〜平成29年10月10日  対象台数 :22,223台 ●トヨタ、「プリウス PHV」のリコール届出(11/15) http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_002790.html  対象車種 :プリウス PHV  部位・状況:EVヒューズの容量が不適切。ハイブリッドシステムが停止し、        走行不能となるおそれ  製作期間 :平成23年11月18日〜平成27年1月8日  対象台数 :20,442台 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   【運転免許試験問題集】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  難問奇問?満載の運転免許の学科試験!悔し涙を流された方もさぞ多いこと でしょう。最新問題1200題を収録した「運転免許試験問題集」より、いくつ かご紹介します。「○」or「×」? Q1.故障車をロープまたはクレーンでけん引するときは、けん引免許が必要で   ある。 Q2.普通車で車両総重量750キログラム以下の車をけん引するときは、けん引   免許はいらない。 ★解答は文末をご覧下さい。 “現役”ドライバーの皆さんは、もちろん正解ですね。(^J^) http://kurumart.jp/lc/ http://kurumart.jp/i/lc/ (携帯) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   【マイカー採点簿】皆さんのマイカーを採点して下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●BMW「3シリーズ」  横浜市にお住いの、吉田敏朗さん(40代男性)の採点簿です。 1.メーカー・車名:BMW「3シリーズ」 2.車両概要   :2000ccディーゼルターボ、2WD、8AT、320d 標準仕様 3.購入時期・形態:2017年2月、新車 4.総走行距離数 :3,000km 5.主な使用状況 :レジャー 6.スタイル外観 : 9 7.スタイル内装 : 7 8.走り     :10 9.操作性    : 9 10.居住性    : 7 11.燃費     :10 12.総合評価   : 9 13.寸評(良い点) : ○ガソリンエンジンよりも重いディーゼルエンジン搭載車でも、前後均等の優  れた重量配分により、アンダーステアやステアリング振動とは無縁の最上の  ハンドリング性能と、突き上げとは無縁のフラットな乗り心地。 ○全車速対応型アダプティブクルーズコントロール(ACC)による半自動運転。  渋滞でも4秒間ホールドしてくれるので、ようやく使えるACCになった。 ○斜め後方からの接近車も警告してくれる安全装備。 ○「116i/118i」「X1」のガソリン車では感じられた1速→2速へのシフトショ  ックが無くなった(トルクが太いからか)。 http://kurumart.jp/saiten/back/back1909.html http://kurumart.jp/saiten/back/back1896.html ○軽油による低いランニングコスト。  ハイオクよりも30%も安く、遠出もより気楽になった。 ○1シリーズよりも居住性が良い(室内高は変わらないが)。  ロングホイールベースなので、後席ひざ元がこぶし1つ分広くなった。 14.寸評(不満な点): ×やはり暑い黒内装。  しかもドアガラスが遮音のために分厚く、透過率が70%丁度なので、赤外線  カットガラスが貼れない。 ×標準グレードを選んだので、後席にアクセサリーソケットが無い。  市販品で対応。 ×やはり欲しくなるリアワイパー(セダンには全グレード未設定)と、ドアノブ  足元ランプ(立体駐車場では必須なのに)。 ×新型「5/7シリーズ」で採用されている電動パーキングブレーキ(ボタン式)が  未採用。ブレーキレバーは古く見える。 ×空力ボディ。  320DはCD値0.26だが、新型5シリーズは十分な居住性を確保しつつ0.22! 15.その他自由意見: ◇高額な外車を購入する場合、国産車(3月決算)とは異なる値引きサイクル  (3/6/9/12月の4半期毎に決算)があり、それに合わせると好条件が出る。 ◇新古車の値引き額は半端ない。  今回の320Dも、新車価格555万円から200万円も安くなったので購入。  走行距離はわずか16km。 ◇ディーゼルエンジンも進化がすごく、かつて石原都知事が黒いススをペット  ボトルに入れて振って見せた時代とは隔世の感あり。  特にBMWは、他のドイツプレミアムブランドと異なり、ディーゼルゲート  問題では白! ◇エンジンフードインシュレーターをフロントボンネット裏に貼ったので、  マツダ「CX-3/5」並みのエンジン音になった。  ディーゼル嫌いな私も納得。 ◇「Driver」や「CG」といった雑誌のテストデータを参考にして購入。  新車の提灯記事ではないので比較しやすい。 ─────────────────────────────────── ★皆さんもマイカーを採点してみませんか。掲載分についてはもれなく図書カ  ードを差し上げます。Webサイトのフォームよりご送信下さい。 http://kurumart.jp/saiten/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   【コラム&レビュー】クルマ&クルマ業界辛口?批評! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●ネオ・クラシックカーグッドデザイン太鼓判!  80〜90年代のネオ・クラシックな日本車から、グッドデザインなクルマを 振り返る本シリーズ。第15回目は、ダイハツの3代目「シャレード」。合理性 をベースとしながら、走りの楽しさやクオリティに軸足を移した元祖リッター カー! https://clicccar.com/2017/11/09/529508/  第16回目は、トヨタの4代目「セリカ」。ラリー譲りの高性能に加え、最先 端のスタイルを標榜したFFスペシャルティ! https://clicccar.com/2017/11/13/530872/                       (17/11/12 すぎもとたかよし) ★Web上でバックナンバーがご覧いただけます。 http://kurumart.jp/column/ ─…─ PR …─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ □■□ 広告掲載・募集について □■□ □ □ 『くるまーと』Webサイトおよびメールマガジンに広告を掲載します。 □ □■□ お問い合わせは info@kurumart.jp まで □■□ ─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ 【運転免許試験問題解答】  Q1:× 故障車をけん引する場合は、けん引免許は不要です。  Q2:○ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □『週刊くるまーと』は、下記サービスを利用して発行しています。  「まぐまぐ ID:0000025684」、「melma! 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