━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    /*__♪ 『週刊くるまーと〜賢く選んで、楽しく運転〜』   ◎−◎= …………………………………………………………………       〜 第 871号 2017年 1月14日発行 総配信数 5,020部 〜 ───────────────────────────────────    □■“Web Portal for Joyful Carlife” http://kurumart.jp/ ■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【今週の『くるまーと』】 ・「車何でもランキング」データ追加 他 【ニュース&トピックス】 ・トヨタ、「ヴィッツ」をマイナーチェンジ 他 【運転免許試験問題集】 ・駐車する場合 他 【コラム&レビュー】 ・クルマのまわりで:もうイヤーカーはいらない? ・インタビュー記事掲載 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   【今週の『くるまーと』】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●「車何でもランキング」データ追加 http://kurumart.jp/ranking/  よく売れている車は?に、2016年12月と2016年年間の新車販売ランキン グを追加しました。  乗用車系の12月度は、「プリウス」がトップを奪還、「ノート」が僅差で 2位に、以下「「アクア」「シエンタ」「フリード」「ヴォクシー」と続きま した。「ルーミー」(8位)、「タンク」(10位)、「C-HR」(15位)と、いずれ もトヨタの新型車が好調な出足で初登場です。  年間では、「プリウス」「アクア」「シエンタ」「フィット」「ノート」 の順でした。  軽乗用車の12月度は、「N-BOX」が10か月連続トップ、以下「ムーヴ」 「デイズ」「タント」「アルト」の順で続きました。  年間では、「N-BOX」「タント」「デイズ」「ムーヴ」「アルト」の順で した。  外国車の12月度は、「ベンツ」「BMW」「VW」と5か月連続同順位で続 き、以下「アウディ」「BMW MINI」「ボルボ」「ジープ」が続きました。  年間も同順位でした。 ─────────────────────────────────── ●「コラム&レビュー」追加 http://kurumart.jp/column/  すぎもとたかよしの「車社会ニッポン」に、「クルマのまわりで:デトロイ トショー雑感」を追加しました。 ─────────────────────────────────── ★上記の他「新車データベース」「国産車サマリー」「ニュース&トピックス」 等を更新しました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   【ニュース&トピックス】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <新車ニュース> ●ホンダ、新型「シビック」シリーズを初公開(1/13) http://www.honda.co.jp/news/2017/4170113.html  ホンダは、今夏に日本発売予定の新型「シビック」シリーズ(ハッチバック/ セダン/タイプR)」プロトタイプモデルを、千葉・幕張メッセで開催中の東京 オートサロンで初公開した。 ●マツダ、「ロードスター」復刻カラーを期間限定販売(1/13) https://goo.gl/Pbbb63  マツダは、「ロードスター」に限定色「クラシックレッド」を新設定、本日 より予約受付を開始し、2月28日まで期間限定で販売する。初代モデルのメイ ンカラーを最新の水性塗装技術で忠実に再現。 ●BMWJ、「5シリーズ」をフルモデルチェンジ(1/12) http://www.bmw.co.jp/ja/press/2017/20170112.html  ビー・エム・ダブリューは、「5シリーズ」をフルモデルチェンジ、2月11 日より発売する。一部モデルは9月以降納車予定。7世代目の新型車は、エグゼ クティブ・セダンのベンチマークとして、部分自動運転を可能とした革新的運 転支援システムや優れた燃費性能の実現など、他車を圧倒的に凌駕。最新型B MWツインパワー・ターボエンジンモデル(ガソリン/クリーン・ディーゼル/プ ラグイン・ハイブリッド)をラインアップ。599万〜1017万円(税込)。 ●トヨタ、「ヴィッツ」をマイナーチェンジ(1/12) http://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/14681739/  トヨタは、「ヴィッツ」をマイナーチェンジ、発売した。優れた環境性能と 爽快な加速を実現したハイブリッドモデルを新規追加するとともに、内外装デ ザインを刷新、ワイド&ローを表現した個性的な外観と、加飾をブラックで統 一した洗練された内装に。ショックアブソーバーの改良やボディの高剛性化な どにより走行性能も向上。月販目標9,000台。109.4万〜207.2万円(税別)。 ●マツダ、「フレアワゴン」を一部改良(1/12) https://goo.gl/vVjNU0  マツダは、「フレアワゴン」を一部改良、発売した。防眩式ルームミラーや バックアイカメラの採用など、カスタムモデルの安全装備充実や、新ボディカ ラー採用など。126万〜178.6万円(税別)。 ●ポルシェJ、「911 GTS」シリーズをマイナーチェンジ(1/11) https://goo.gl/9zVRIr  ポルシェ・ジャパンは、「911 GTS」シリーズ(クーペ/カブリオレ/タルガ) をマイナーチェンジ、2月9日より予約受注を開始する。最高出力450PSの新 開発3.0L水平対向エンジンを搭載するとともに、サスペンションや内外装デザ インを刷新。1750万〜2116万円(税込)。 ●FCAJ、フィアット「パンダ」を一部改良(1/11) http://www.fcagroup.jp/media/458/  FCAジャパンは、フィアット「パンダ」を一部改良、1月21日より発売する。 ステアリングホイールとメータークラスターのデザインを一新、シート表皮や ホイールもよりモダンにアップグレード。198万円(税別、据え置き)。 ●シトロエンJ、「DS5」にディーゼルモデルを追加(1/10) http://dspress.citroen.jp/pdf/170110_DS5_Diesel_final.pdf  プジョー・シトロエン・ジャポンは、「DS5」に2.0Lクリーンディーゼルエ ンジン搭載モデル「Chic BlueHDi Leather Package」を追加、発売した。ト ルクフルで気持ちいい走りと、良好な燃費性能を実現。497万円(税込)。 ●シトロエンJ、「DS3」「DS4」の限定車を発売(1/10) http://dspress.citroen.jp/pdf/170110_DS_Performance_line.pdf  プジョー・シトロエン・ジャポンは、「DS3」「DS4」の限定車「PERFOR MANCE Line」を発売した。スポーティ感とダイナミック性を強調する専用内 外装デザインや装備を採用。DS3:限定60台、286万円(税込)。DS4:台数、 価格未定。 ●GMJ、「キャデラックATS/CTS」を一部改良(1/5) https://goo.gl/4GOf4l  ゼネラルモーターズ・ジャパンは、「キャデラックATS/CTS」シリーズを 一部改良、発売した。スマートフォン連携機能強化(全モデル)、インパネデザ イン変更(ATS)、リアカメラミラー採用(CTS-V)など。一部モデルは価格を改 定。479万〜1475万円(税込)。 ─────────────────────────────────── <業界ニュース> ●輸入車で大異変、「ゴルフ」が初の王座陥落(1/13) http://toyokeizai.net/articles/-/153477  独VWの「ゴルフ」といえば、長らく輸入小型車の定番だった。日本自動車 輸入組合が1988年に調査を初めて以来首位を独走してきた。しかし、ついに 王座を明け渡す日が来た。昨年の外国メーカー車モデル別販売で初めて首位か ら陥落した。その座を奪ったのが、独BMW傘下の「MINI(ミニ)」・・・ ●ブリヂストン、国内生産でも勝てる「AI工場」(1/13) http://toyokeizai.net/articles/-/153287  工場内の設備はもちろん、模型も撮影禁止。会見内容の録音も禁止。そんな 厳重な情報管理の下、昨年ブリヂストンは最新鋭の生産設備を初めてメディア に公開した。成型工程を完全に自動化できるという、人工知能(AI)を活用した タイヤ成型設備「EXAMATION」だ。タイヤの品質を決めるカギとなる工程で あり、生産性を向上させるための切り札として期待されている・・・ ●パナソニック、EV用電池「大バクチ」の勝算(1/12) http://toyokeizai.net/articles/-/153087  パナソニックは成長戦略の柱に車載事業などBtoB事業を据えており、中でも 車載用電池事業は今後EV市場の拡大に伴い成長が見込まれる重要分野としてい る。2015年度の同事業の売上高(1800億円)を、2018年度には4000億円まで 拡大させる計画だ。計画達成はテスラのEVが今後どれだけ売れるかにかかって いる・・・ ●トヨタとホンダの「考える車」は何が違うのか(1/11) http://toyokeizai.net/articles/-/153000  毎年初、米ラスベガスで開催される世界最大の家電見本市「CES」。2010 年代に入ってから自動車の姿が目立つようになってきた。最近のトレンドは電 動化と自動化、そして今回のトレンドはクルマの知能化、つまりコネクテッド カーだ。注目したのはトヨタの「Concept-愛i」とホンダの「NeuV」。両車の 共通点と違いは・・・ ●クルマの商品魅力度ランキング!自動車進化の方向性は?(1/9) http://diamond.jp/articles/-/112425  J.D.パワーが発表した「2016年日本自動車商品魅力度調査」で、最新機能 の装備が車の魅力度アップにつながっているということ。そして、ユーザーの 関心が、車の基本的な性能(走る・曲がる・止まる)や、価格・燃費といった経 済性から、安全性に移行しつつあり、今後、機能性、操作性、快適さの追求に 移る可能性があるということがわかった・・・ ●デトロイトモーターショー開幕(1/9) http://car.watch.impress.co.jp/docs/event_repo/2017detroit/  北米国際自動車ショーがミシガン州デトロイトで開幕した。日本メーカー 各社も新型車やコンセプトカーなどを出展。22日まで。 ・トヨタ:新型「カムリ」(米国仕様) 他 http://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/14607370/ ・レクサス:新型「LS」(米国仕様) 他 http://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/14551923/ ・日産:新型コンセプトカー「Vmotion 2.0」 他 https://newsroom.nissan-global.com/releases/2017-vmotion-20 ・インフィニティ:次世代SUV「QX50コンセプト」 他 https://newsroom.nissan-global.com/releases/2017-qx50-suv ・ホンダ:新型「オデッセイ」(米国仕様) 他 http://www.honda.co.jp/news/2017/4170110.html ・スバル:2018年型「WRX/WRX STI」(米国仕様) 他 http://www.fhi.co.jp/press/news/2017_01_06_3494/ ─────────────────────────────────── <リコール・不具合情報> ●トヨタ、「レクサスIS」等のリコール届出(1/13) http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_002498.html  対象車種 :IS250/250C、IS350/350C、IS F、LFA  部位・状況:助手席用エアバッグのインフレータの不具合。エアバッグ展開時        に容器が破損するおそれ  製作期間 :平成22年11月12日〜平成24年12月26日  対象台数 :2,244台 ●FCAJ、「グランドボイジャー」等のリコール届出(1/13) http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_002502.html  対象車種 :クライスラー・グランドボイジャー、ダッジ・JC  部位・状況:イグニッションキーシリンダの不具合。走行中にエンジンが停        止してしまうなどのおそれ  輸入期間 :平成20年2月1日〜平成22年11月29日  対象台数 :606台 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   【運転免許試験問題集】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  難問奇問?満載の運転免許の学科試験!悔し涙を流された方もさぞ多いこと でしょう。最新問題1200題を収録した「運転免許試験問題集」より、いくつ かご紹介します。「○」or「×」? Q1 駐車する場合、車の右側の道路上に3.5メートル以上の余地がなくてはな   らない。 Q2 5分以内の荷物の積み降ろしで運転者が直ちに運転することができるとき   は、その車の右側に3.5メートルの余地がなくても駐車はできる。 ★解答は文末をご覧下さい。 “現役”ドライバーの皆さんは、もちろん正解ですね。(^J^) http://kurumart.jp/lc/ http://kurumart.jp/i/lc/ (携帯) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   【マイカー採点簿】皆さんのマイカーを採点して下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★今週は掲載可能な新規投稿はありませんでした。  皆さんもマイカーを採点してみませんか。掲載分についてはもれなく図書カ  ードを差し上げます。Webサイトのフォームよりご送信下さい。 http://kurumart.jp/saiten/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   【コラム&レビュー】クルマ&クルマ業界辛口?批評! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●クルマのまわりで:もうイヤーカーはいらない?  COTYは、もういい加減考えどころじゃないかなあと思う。  いまさらイヤーカーなんて何の意味もないよ、なんて声は結構前からあるけ れど、しかしこのコンテストに終わる気配は特段感じられない。それどころか、 メーカーは何だかんだでやっぱり賞が欲しいみたいだし。  賞に意味があるか否かは、当然だけど中身に説得力があるかどうか。で、C OTYはそこがどうにもイケナイと。  何しろ、ご丁寧に各社から1台ずつノミネート車を選ぶなんてことを、いま だに平気でやっていたりする。年間の新車から10台を決めるのは、当たり前だ けどすでに「選考」なわけだ。そこをお約束で案分するなど、もうその時点で 賞の意義を捨てているに等しいんである。  実際、その歪みは投票でより明確になる。今回で言えば1位と2位が420票と 371票で争っているのに比べ、9位のセレナはたった11票なんである。つまり は本来比べるべき対象じゃなかったって話だ。そんな状況はほぼ毎回起こって いるにも関わらず、何の変更もなく続ける神経がスゴイ。  こういう投票結果を、メーカー側は一体どう考えているんだろうと思う。日 産のセレナチームは、果たしてどんな気持ちで参加していたのか。  ふつうに考えれば「ま、今回ウチは選考外だよな」ってところかと。少なく とも、投票時点でどうにかなるかなんて考えてないだろうし。となれば、もは やメーカー交えての茶番なわけで、ますます賞に意味はなくなる。  じゃあ、やっぱりイヤーカーに意味はないのかというと、実は僕自身そうは 思っていない。賞自体に罪はなくて、要はどういう運営をするかの問題だろう と。  何やかやのCOTYだって、コンテストの正道としてフェアでかつ厳しい基準 を持てば、当然その地位はちゃんと上がってくる筈。そもそもノミネート車が 年によって一律なのは不自然だし、グランプリは「該当なし」の年があっても おかしくない。  もちろん、受賞車にもそれなりの説得力が欲しい。クルマ小僧やマニアの偏 った目ではなく、本当に広くユーザーに恩恵を約束する大人の選択だ。逆に、 賞がユーザーを啓蒙するくらいの気概が欲しい。  そういう賞であれば、当然メーカーの開発姿勢にも影響を与えると思う。く だらないマーケティングばかりに振り回されることも少なくなるかもしれない。  クルマがつまらないとか、若者のクルマ離れとか。それはユーザーの心変わ りや社会の変化ばかりが原因じゃなくて、業界の勝手な「底割れ」状況が招い た当然の結果かと思う。こんな生温い賞が成立する業界が活気付くわけがない。  もちろん、スバル贔屓の評論家が平然とインプレッサを応援するような記事 を書くメディアもまた、そんなぬるま湯の一端であることは間違いないんであ る。                      (16/12/29 すぎもとたかよし) ─────────────────────────────────── ●インタビュー記事掲載  自動車専門サイト「clicccar(クリッカー)」に、インタビュー記事「クルマ の"色"は飾りじゃない!オートカラーアウォードが日本車を変える」が掲載さ れました。  1年間に発売された新車のカラーデザインを評価・表彰する「オートカラー アウォード」。今回、マツダ・ロードスターがグランプリを受賞したこの制度 の狙いはどこにあるのか?選考委員に話を聞きました。  http://clicccar.com/2017/01/07/431876/                      (17/01/07 すぎもとたかよし) ★Web上でバックナンバーがご覧いただけます。 http://kurumart.jp/column/ ─…─ PR …─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ □■□ 広告掲載・募集について □■□ □ □ 『くるまーと』Webサイトおよびメールマガジンに広告を掲載します。 □ □■□ お問い合わせは info@kurumart.jp まで □■□ ─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ 【運転免許試験問題解答】  Q1:○  Q2:○ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □『週刊くるまーと』は、下記サービスを利用して発行しています。  「まぐまぐ ID:0000025684」、「melma! ID:00017576」 □配信の停止や配信先の変更は、下記URLからお願いいたします。  バックナンバーもご覧いただけます。 http://kurumart.jp/mag/ □『週刊くるまーと〜賢く選んで、楽しく運転〜』の全文または一部文章を、  許可無く転載することを禁じます。 ───────────────────────────────────   ■□■ 企画・制作 (有)マイクル http://www.micle.co.jp/ ■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━