━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 　　　/*__♪ 『週刊くるまーと〜賢く選んで、楽しく運転〜』 　　◎−◎＝ ………………………………………………………………… 　　　　　 〜 第 852号 2016年 8月27日発行 総配信数 5,080部 〜 ─────────────────────────────────── 　　 □■“Web Portal for Joyful Carlife” http://kurumart.jp/ ■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【今週の『くるまーと』】 ・「車何でもランキング」データ更新 他 【ニュース＆トピックス】 ・日産、「セレナ」をフルモデルチェンジ 他 【運転免許試験問題集】 ・貨物自動車に荷物を積んだときは？ 【車何でもランキング】 ・都道府県別保有・普及・販売ランキングより〜乗用車(1) 【コラム＆レビュー】 ・クルマのまわりで：BMW複合施設に出掛ける ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 　　【今週の『くるまーと』】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●「車何でもランキング」データ更新 http://kurumart.jp/ranking/ 　都道府県別乗用車保有・普及・販売ランキングを、最新データに更新、下記 ベストテンと全国データを掲載しました。 ・乗用車保有台数が多い/少ない都道府県は？ ・軽乗用車保有台数が多い/少ない都道府県は？ ・輸入車保有台数が多い/少ない都道府県は？ ・乗用車普及率が高い/低い都道府県は？ ・軽乗用車普及率が高い/低い都道府県は？ ・輸入車普及率が高い/低い都道府県は？ ・新車販売台数が多い/少ない都道府県は？ ・軽乗用車がよく売れる都道府県は？ ・輸入車がよく売れる都道府県は？ ・中古車がよく売れる都道府県は？ ─────────────────────────────────── ●「コラム＆レビュー」追加 http://kurumart.jp/column/ 　すぎもとたかよしの「車社会ニッポン」に、「クルマのまわりで：新型セレ ナ発表会に行く」を追加しました。 ─────────────────────────────────── ★上記の他「新車データベース」「国産車サマリー」「ニュース＆トピックス」 等を更新しました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 　　【ニュース＆トピックス】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ＜新車ニュース＞ ●ランドローバーJ、「ディスカバリースポーツ」を一部改良(8/26) https://pr.jlrj.jp/press/show/2478/land-rover 　ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、「ディスカバリースポーツ」の20 17年モデルの受注を開始した。最新インフォテインメント・システム、オール テレイン・プログレス・コントロール・システムなどドライバー支援システム を標準装備に。510万〜723万円(税込)。 ●BMWJ、「MINI」の特別仕様車を発売(8/26) http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=421144 　ビー・エム・ダブリューは、「MINI」の特別仕様車「Seven」を発売した。 英国の伝統的なデザインを基調としたモダンで気品溢れる専用内外装デザイン や装備、MINI生誕時のモデル「Austin Seven」に由来する名称を採用。「Co oper(3ドア/5ドア)」各モデルに設定。309.7万〜411.6万円(税込)。 ●ホンダ、新型「NSX」を発表(8/25) http://www.honda.co.jp/news/2016/4160825-nsx.html 　ホンダは、新型「NSX」の受注を開始した。新時代のスーパースポーツ体験 (New Sports eXperience)提供を目指し26年ぶりにフルモデルチェンジ、新開 発V6 3.5Lターボエンジン/9速DCTをベースとした最新「SPORT HYBRID SH −AWD」の採用により、新たな走りの喜びを実現。購入・メンテナンスは同社 認定の「NSX PERFORMANCE DEALER」(133拠点、8/25時点)でサポート。 2017年2月27日より発売。初年度販売予定100台。2370万円(税込)。 ●マツダ、「アテンザ」シリーズを一部改良(8/25) http://goo.gl/rNVHEf 　マツダは、「アテンザ」(セダン/ワゴン)を一部改良、発売した。「G-Vecto ring Control」の全車採用、ノック音抑制による心地よいディーゼルエンジン サウンドの追求、徹底したNVH対策、内装の上質感向上(L Package)などによ りフラッグシップとして一層進化。256万〜370.5万円(税別)。 ●トヨタ、「レクサスCT」の特別仕様車を発売(8/25) http://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/13165523/ 　トヨタ自動車は、「レクサスCT」の特別仕様車「CT200h Cool Touring St yle」を発売した。LEDヘッドランプ/フォグランプ、専用ハイグロス塗装アル ミホイールなどを採用、クールかつ走りのイメージを強調。400万円(税込)。 ●トヨタ、「レクサス HS/RC/NX/LS」を一部改良(8/25) http://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/13165523/ 　トヨタ自動車は、「レクサスHS」「レクサスRC」「レクサスNX」「レクサ スLS」を一部改良、発売した。新ボディカラーの採用、装備の充実、高速デー タ通信機能向上など商品強化。 ●日産、「NISSAN GT-R NISMO」を一部改良(8/25) https://newsroom.nissan-global.com/releases/160825-01-j 　日産自動車は、「NISSAN GT-R」のファクトリーチューンモデル「NISM O」の17年モデルを発売した。内外装の刷新や走行性能向上など一部改良。 併せて、NISMOのサスペンションとホイールを搭載した新グレード「Track edition engineered by nismo」を追加。1268.5万/1731.5万円(税別)。 ●アウディJ、「S3」の限定車を発売(8/25) http://www.audi-press.info/2016/08/18165 　アウディ・ジャパンは、「S3」の限定車「urban sport limited」を発売し た。専用デザインアルミホイール、LEDライトパッケージ、ナッパレザーシー トなどを採用、エレガントでスポーティな特長を強調。「Sportback」(限定3 5台)、「Sedan」(同40台)に設定。664万/680万円(税込)。 ●日産、「セレナ」をフルモデルチェンジ(8/24) https://newsroom.nissan-global.com/releases/160824-01-j 　日産自動車は、「セレナ」をフルモデルチェンジ、発売した。内外装を一新 するとともに、クラストップの室内長・室内幅、ハンズフリースライドドアな ど使い勝手を極めた新装備、同一車線自動運転技術「プロパイロット」など、 ミニバンとしての機能をさらに進化。期間限定(〜17年3月末)お買い得特別仕 様車「プロパイロットエディション」も発売。エンジン＆ハイブリッドシステ ムは前モデル踏襲。月販目標8,000台。214.5万〜295.1万円(税別)。 ●MBJ、「CLA」シリーズをマイナーチェンジ(8/24) http://www.mercedes-benz.jp/news/release/2016/20160824_1.pdf 　メルセデス・ベンツ日本は、「CLA」(4ドアクーペ)「CLAシューティングブ レーク」(クーペ＆ステーションワゴン)をマイナーチェンジ、発売した。ダイ ヤモンドラジエターグリルやLEDヘッドランプ、ワイドディスプレイの採用な ど内外装を刷新。スマートフォン対応(Apple/Google)も実施。1.6L/2.0L直噴 ターボエンジン搭載車をラインアップ。379万〜789万円(税込)。 ●テスラJ、「モデルS」に高出力モデルを追加(8/24) http://goo.gl/C0jbj1 　テスラジャパンは、「モデルS」に高出力バッテリー100kWhを搭載した新 モデル「P100D」を追加、発売した。市販EVとして初めて600kmを超える圧 倒的な航続距離を実現。1480万円(税込)。 ●ボルボJ、「XC60」を一部改良(8/23) http://goo.gl/DRsf60 　ボルボ・カー・ジャパンは、「XC60」を一部改良、発売した。2.0L直噴タ ーボエンジン車(ガソリン/ディーゼル)に、電動サンルーフ、本革シートなど上 質アイテムをフル装備した「Classic」を新ラインアップ。同スーパーチャージ ャー付ガソリンエンジン車も継続設定。599万〜719万円(税込)。 ●ボルボJ、「XC90」の特別仕様車を発売(8/23) http://goo.gl/ilZ7Hx 　ボルボ・カー・ジャパンは、「XC90」の特別仕様車「Excellence」を発売 した。PHVモデル「T8 Twin Engine AWD」をベースに、ショーファー利用 を想定した後席重視のラグジュアリー4シーターモデル。1299万円(税込)。 ●アウディJ、「TT Coupe」に1.8Lモデルを追加(8/23) http://www.audi-press.info/2016/08/18073 　アウディ・ジャパンは、「TT Coupe」に1.8L直噴ターボエンジン/7速Sト ロニック搭載のエントリーグレード「1.8 TFSI」を追加、発売した。併せて、 専用内外装を採用した限定車「1.8 TFSI 1st edition」(180台限定)、「TTS Coupe urban sport limited」(同110台)を発売。469万〜827万円(税込)。 ●アウディJ、「Q3」を値下げ(8/23) http://www.audi-press.info/2016/08/18090 　アウディ・ジャパンは、コンパクトSUV「Q3」の希望小売価格を改定、発売 した。従来の仕様・装備を維持しながら、10万円(税込)値下げ。最上級グレー ドは据え置き。369万〜539万円(税別)。 ─────────────────────────────────── ＜業界ニュース＞ ●「カローラ」と「サニー」何が明暗を分けたのか(8/24) http://toyokeizai.net/articles/-/132633 　今年は、日産「サニー」とトヨタ「カローラ」が相次いで登場し「大衆車元 年」と呼ばれた1966年から50周年の節目に当たる。カローラは、2001年まで 車名別販売台数で33年連続トップに立ち、近年もランキング上位の常連となっ ている。一方サニーは、12年前に日本市場から消滅。後継モデルでタイからの 逆輸入車「ラティオ」も今年中に販売終了の見込み。日産の小型セダンの系譜 が50年目の節目で途切れる。明暗はどこで分かれてしまったのか・・・ ●逆風のガソリンスタンド、災害対応で生き残り模索(8/24) http://www.at-s.com/news/article/economy/shizuoka/274582.html 　静岡県内のガソリンスタンドが、災害時の燃料供給拠点としての役割を訴え、 生き残り策を探っている。低燃費車の普及や価格競争の激化に加え、古い地下 貯蔵タンクの改修・交換義務が経営を圧迫、給油所は半減した。一方、各地で ガソリン不足が深刻化し大混乱が発生した東日本大震災や熊本地震は、継続的 な燃料供給の重要性を浮き彫りに・・・ ─────────────────────────────────── ＜リコール・不具合情報＞ ●MBJ、「GLE」のリコール届出(8/24) http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_002362.html 　対象車種　：Mercedes-AMG GLE43 4M 　部位・状況：エンジンコントロールユニット制御プログラムの不具合。急減 　　　　　　　速すると車両が停止する直前にエンストするおそれ 　輸入期間　：平成28年2月24日〜平成28年5月19日 　対象台数　：107台 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 　　【運転免許試験問題集】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 　難問奇問？満載の運転免許の学科試験！悔し涙を流された方もさぞ多いこと でしょう。最新問題1200題を収録した「運転免許試験問題集」より、いくつ かご紹介します。「○」or「×」？ Q1.貨物自動車の荷台に荷物を載せ、この見張りをさせるために一人乗せて運 　 転するときは、警察署長の許可を受けなくてもよい。 Q2.貨物自動車に荷物を積んだとき、荷物の積み降ろしのために必要な最小限 　 度の人を荷台に乗せることができる。 ★解答は文末をご覧下さい。 “現役”ドライバーの皆さんは、もちろん正解ですね。(^J^) http://kurumart.jp/lc/ http://kurumart.jp/i/lc/ (携帯) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 　　【マイカー採点簿】皆さんのマイカーを採点して下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★今週は掲載可能な新規投稿はありませんでした。 　皆さんもマイカーを採点してみませんか。掲載分についてはもれなく図書カ 　ードを差し上げます。Webサイトのフォームよりご送信下さい。 http://kurumart.jp/saiten/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 　　【車何でもランキング】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●都道府県別保有・普及・販売ランキングより〜乗用車(1) http://kurumart.jp/ranking/ 　都道府県別保有・普及・販売ランキングより、今週は乗用車(登録車＋軽)に ついて、保有台数が多い/少ない都道府県のベスト5をご紹介します。以降、及 び全国データはWebサイトをご覧ください。 ─────────────────────────────────── ○乗用車保有台数の多い都道府県(16年3月末、全国総数6,083万台) 1．愛知県　：409.5 万台 2. 埼玉県　：315.9 3．東京都　：314.7 4．神奈川県：305.2 5．北海道　：278.1 ○乗用車保有台数の少ない都道府県(16年3月末、全国総数6,083万台) 1．鳥取県　：34.1 万台 2．高知県　：39.2 3．島根県　：40.4 4．徳島県　：45.2 5．佐賀県　：49.6 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 　　【コラム＆レビュー】クルマ＆クルマ業界辛口？批評！ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●クルマのまわりで：BMW複合施設に出掛ける 　話題の、お台場「BMW TOKYO BAY」に行ってきました。 　MINIとの両ブランドの全車種を展示とあって、なるほど広大なショールーム です。試乗車もほぼ全車用意とかで、駐車場もまたまた広い。 　より車種の多いBMW車の展示は、意外や直線2列にズラッと置かれています。 トヨタのMEGA WEBを始め、ある程度の大きさのショールームでは、縦・横・ ナナメに「散らす」のが一般的ですから、なかなか印象的な配置です。スペー スの都合なのか、ある種の見易さのためなのか？ 　展示車の近くで待機している方々は営業じゃなく、車両説明員であるのも特 徴でしょうか。やたら購入を迫られることがないし、詳しい情報を得ることも できます。実際、お客さんとかなりマニアックな話で盛り上がっている風景も 見かけました。 　キドニーグリルで統一されたBMWブランドですが、こうしてイッキ見すると そのイメージはより強く感じられます。個人的には、最近のBMWデザインに はモデルごとの特徴が薄いうえ、共通してキレがないと感じているのですが、 それが明快になってきます。 　特等席に置かれた1シリーズが、その辺の鬱憤を一気に晴らしているようにも 感じますが、それはちょっと皮肉になるでしょうか？ 　一方、同様に多くのグレードが並べられたMINIのスペースは、狭いながらも 賑やかで楽しげな雰囲気でまとまっていました。 　極論すれば全部「同じ」とも言えるわけですけど、基本モデルのまとまりが それなりなので、バリエーションだけでも面白くなると。まあ、個人的に特段 ミニに強く惹かれているわけじゃないんですが。 　そのMINIスペースでは「是非試乗を」と声を掛けていただき、じゃあという ことで、クーパー・5ドアのディーゼルに乗ってみました。1.5リッター、3気 筒のやつですね。 　例によって、最新のクルマであれば軽でもその快適性に感心するような体た らくなので、300万円のBMW製FF最新車に不満は皆無です。もちろん、評論家 諸氏が「洗練度はいまひとつ」とする3気筒クリーンディーゼルにも、です。 　よかったのは、お台場というロケーションの優位性なのか、試乗コースが街 中にしてはそこそこ長く取られていたことですね。試乗車の数が多く、時間的 な余裕もあるんでしょうけど。 　クルマを見たあとは、ネスプレッソのカフェでゆっくりカタログを眺めたり することもできます。あまり席数が多くないので週末などは混んでしまうかも しれませんが、有料であってもこういうスペースはいいと思います。 　トヨタのMEGA WEBは別格ですが、日産やスバルの本社ショールームやマ ツダの新世代店舗、あるいは六本木のフェラーリ・ディーラーなど、各メーカ ー、インポーターは販売拡大のためにそれぞれ工夫した大規模店舗を展開して います。 　もちろん、各々相応の成果を上げているのでしょうけど、そうして多くのモ デルが揃うとなると、各モデルの特徴の有無が浮かび上がってくるのが面白い ところです。つまり、全車種イッキ見できて大満足、という単純なことではな く、揃っているわりには「何だか退屈だな」なんてこともあると。 　要は各モデルにどれだけの魅力があるかという、実に当たり前の話に立ち戻 るわけです。その点と大規模スペースの魅力の融合こそ、目指すべき次世代シ ョールームになるのかもしれません。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 (16/08/16 すぎもとたかよし) ★Web上でバックナンバーがご覧いただけます。 http://kurumart.jp/column/ ─…─ PR …─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ □■□ 広告掲載・募集について □■□ □ □ 『くるまーと』Webサイトおよびメールマガジンに広告を掲載します。 □ □■□ お問い合わせは info@kurumart.jp まで □■□ ─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ 【運転免許試験問題解答】 　Q1：○ 　Q2：× 見張りのためならよいですが、積み降ろしはだめです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □『週刊くるまーと』は、下記サービスを利用して発行しています。 　「まぐまぐ ID：0000025684」、「melma! 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