━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    /*__♪ 『週刊くるまーと〜賢く選んで、楽しく運転〜』   ◎−◎= …………………………………………………………………       〜 第 816号 2015年12月12日発行 総配信数 4,920部 〜 ───────────────────────────────────    □■“Web Portal for Joyful Carlife”http://kurumart.jp/ ■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【今週の『くるまーと』】 ・「コラム&レビュー」追加 他 【ニュース&トピックス】 ・トヨタ、「プリウス」をフルモデルチェンジ 他 【運転免許試験問題集】 ・徐行しなければならない? 他 【マイカー採点簿】 ・「こだわりの採点簿」追加 【コラム&レビュー】 ・クルマのまわりで:LAショー散策〜「フィアット・124スパイダー」  「マツダ・CX-9」「スバル・インプレッサセダンコンセプト」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   【今週の『くるまーと』】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●「コラム&レビュー」追加 http://kurumart.jp/column/  すぎもとたかよしの「車社会ニッポン」に、「クルマのまわりで:地元イベ ントへ出掛ける」を追加しました。 ─────────────────────────────────── ★上記の他「新車データベース」「国産車サマリー」「マイカー採点簿」「ニ ュース&トピックス」等を更新しました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   【ニュース&トピックス】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <新車ニュース> ●ホンダ、「N-BOX SLASH」を一部改良(12/11) http://www.honda.co.jp/news/2015/4151211-n-boxslash.html  ホンダは、「N-BOX SLASH」を一部改良、発売した。インテリアカラーパ ッケージの設定拡大など装備を充実、新ボディカラーを追加。一部グレードは 装備を見直し、値下げ。132万〜181.5万円(税込)。 ●富士重、「レヴォーグ」の特別仕様車を発売(12/10) http://www.fhi.co.jp/press/news/2015_12_10_1566/  富士重工業は、スバル「レヴォーグ」の特別仕様車「1.6GT EyeSight S-st yle」を発売した。専用パールスエード/本革シート、運転席パワーシート、LE Dヘッドランプなどを採用、質感とスポーティ感を向上。270万円(税別)。 ●富士重、「レガシィアウトバック」の特別仕様車を発売(12/10) http://www.fhi.co.jp/press/news/2015_12_10_1567/  富士重工業は、スバル「レガシィアウトバック」のお買い得特別仕様車「Li mited Smart Edition」を、2016年1月5日より発売する。専用ウルトラスエ ードシート&トリム、ピアノブラック調加飾などを採用、内装のスポーティ感 を向上。310万円(税別)。 ●富士重、「CROSSOVER7」の特別仕様車を発売(12/10) http://www.fhi.co.jp/press/news/2015_12_10_1559/  富士重工業は、スバル「EXIGA CROSSOVER7」の特別仕様車「Modern Style」を、2016年1月5日より発売する。ダークブラウンの内装色を採用、 シックで落ち着いた室内空間に。255万円(税別)。 ●トヨタ、「プリウス」をフルモデルチェンジ(12/9) http://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/10418906/  トヨタは、「プリウス」をフルモデルチェンジ、発売した。4代目の新型車 は、クルマづくりの構造改革「Toyota New Global Architecture(TNGA)」 第一弾として投入、低燃費に一層磨きをかけるとともに、エモーショナルな低 重心スタイルを実現、走りの楽しさ・乗り心地のよさなど基本性能を大幅に向 上。4WDモデル「E-Four」を新設定、衝突回避支援パッケージなど先進の安 全装備を充実。月販目標12,000台。2,429,018円〜3,394,145円(税込)。 ●ボルボJ、「V40」の限定車を発売(12/8) http://goo.gl/QLw9XQ  ボルボ・カー・ジャパンは、「V40」の特別限定車「D4 R-DESIGN」を 200台限定で発売した。クリーンディーゼル搭載モデルに、R-DESIGN専用 内外装やスポーツサスペンションを採用したスポーティモデル。パノラマ・ ガラスルーフやプレミアムオーディなども装備。425万円(税別)。 ●スズキ、「ハスラー」を一部改良、特別仕様車を発売(12/7) http://www.suzuki.co.jp/release/a/2015/1207/index.html  スズキは、「ハスラー」を一部改良、発売した。ターボ車に「S-エネチャ ージ」を搭載、ステレオカメラ方式衝突被害軽減システムや、専用ボディカ ラーなどを新採用。併せて、SUVテイストを強調する専用内外装などを採用 した特別仕様車「J STYLE II」を発売。99.9万〜160.9万円(税別)。 ─────────────────────────────────── <業界ニュース> ●日産、間接支配を狙う仏政府へ対抗できるか(12/11) http://toyokeizai.net/articles/-/96038  日産自動車のルノーへの追加出資が、仏政府に対抗する新たな動きとして注 目を集めている。仏政府が「国益」を理由に、日産・ルノー連合の経営への関 与を強めようとして、ルノーに対し日産との経営統合を要請するなど、緊張が 高まっていた。現在世界4位の同連合がトップ3入りを目指し競争力を強化す るためにも、仏政府の関与をどのように抑制するか・・・ ●スズキ「ジムニー」飽きられず売れ続ける理由(12/9) http://toyokeizai.net/articles/-/95803  1998年に新型へ生まれ変わってから、その後17年にわたって、フルモデル チェンジなしに作り続けている日本車がある。スズキの軽自動車「ジムニー」 だ。1970年に発売されたSUVタイプの4WD車で、現行モデルは3代目に当た る。どんどん最新技術が出てきたこの十数年にわたって同じモデルというのは 異例だ。しかもジムニーは、ただ生き長らえているワケではなく、根強い人気 に支えられている・・・ ●日本カー・オブ・ザ・イヤー、マツダ「ロードスター」が受賞(12/7) http://www.jcoty.org/result/  日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会(COTY)は、今年のイヤーカーにマ ツダ「ロードスター」を選んだ。マツダ車の受賞は昨年の「デミオ」に続き2 年連続。輸入車部門賞はBMW「2シリーズ アクティブツアラー/グランツア ラー」、イノベーション部門賞はテスラ「モデルS」、スモールモビリティ部 門賞はスズキ「アルト」シリーズが受賞。 ●「ロードスター」が「S660」との接戦に勝ったワケ(12/11) http://toyokeizai.net/articles/-/96129  今年で第36回を迎えた2015-2016日本カー・オブ・ザ・イヤーは、マツダ 「ロードスター」が、同じく2人乗りオープンカーのホンダ「S660」との接 戦を制して受賞した。ロードスター:442点、S660:401点という僅差は、 「しつこいマツダ VS. 新しいもの好きのホンダ」という点にあった・・・ ─────────────────────────────────── <リコール・不具合情報> ●マツダ、「アテンザ」の改善対策届出(12/10) http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_002129.html  対象車種 :アテンザ  部位・状況:ドアサッシュモール端部の不具合。ドア開閉時に接触すると、        指等を切創するおそれ  製作期間 :平成24年10月2日〜平成27年1月30日  対象台数 :39,649台 ●日産、「ラティオ」のリコール届出(12/10) http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_002135.html  対象車種 :ラティオ  部位・状況:方向指示器の制御用回路が不適切。点灯したままになり最悪の        場合、火災に至るおそれ  製作期間 :平成26年10月17日〜平成27年1月13日  対象台数 :1,343台 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   【運転免許試験問題集】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  難問奇問?満載の運転免許の学科試験!悔し涙を流された方もさぞ多いこと でしょう。最新問題1200題を収録した「運転免許試験問題集」より、いくつ かご紹介します。「○」or「×」? Q1.左右の見通しのきかない交差点を通行するときには、必ず徐行しなければ ならない。 Q2.歩行者のそばを通るときには、歩行者との間に安全な問隔があけられれば 徐行しなくてもよい。 ★解答は文末をご覧下さい。 “現役”ドライバーの皆さんは、もちろん正解ですね。(^J^) http://kurumart.jp/lc/ http://kurumart.jp/i/lc/ (携帯) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   【マイカー採点簿】皆さんのマイカーを採点して下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●「こだわりの採点簿」追加 http://kurumart.jp/saiten/kodawari.html  千件以上の投稿の中から選りすぐった、愛車への熱き思いに溢れる「こだわ りの採点簿」に2015年2〜11月分を追加しました。 ○スバル「ステラ」:とめさん http://kurumart.jp/saiten/back/back1881.html ○スズキ「スペーシア」:高橋壮裕さん http://kurumart.jp/saiten/back/back1880.html ○トヨタ「アクア」:とめさん http://kurumart.jp/saiten/back/back1879.html ○日産「フーガ」:くろすけさん http://kurumart.jp/saiten/back/back1875.html ○スバル「XV」:JSさん http://kurumart.jp/saiten/back/back1869.html ○ダイハツ「ムーヴ」:うっち〜闘魂さん http://kurumart.jp/saiten/back/back1829.html ○日産「デイズ」:とめさん http://kurumart.jp/saiten/back/back1860.html ○マツダ「デミオ」: http://kurumart.jp/saiten/back/back1857.html ★今週は掲載可能な新規投稿はありませんでした。  皆さんもマイカーを採点してみませんか。掲載分についてはもれなく図書カ  ードを差し上げます。Webサイトのフォームよりご送信下さい。 http://kurumart.jp/saiten/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   【コラム&レビュー】クルマ&クルマ業界辛口?批評! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●LAショー散策「フィアット・124スパイダー」  しっかりした戦略があるということなんだろうか。  イタリア・デザインが残念な感じになっていることは、新しいアルファ・ジ ュリアのときにここで書いたとおり。それはもちろんグループも同じことで。  初代をモチーフにしたとはいえ、ゴロンと締まりのない目つきに、大口をあ けたグリル。安易なリアフェンダーに、いかついリアランプ。 これまでのコラ ボなら、日本製の高性能な中身に最先端のイタリアンモードを、なんて想定の ところ、写真を見る限り状況は逆転しているようだ。  まあ、近年では500以外ことごとく不作のフィアットデザイン。ある程度は 予想していたとはいえ。ただ、この大味なカッコ、ワールドプレミアの北米を 大いに意識したと思えなくもない。そうであれば、ことごとくわかりやすさ優 先のデザインにも合点がゆく。  いまや、イプシロンにクライスラーのバッチが付くほどデタラメな状況だ。 ニッポンのロードスターが改悪されるくらい不思議じゃないと。  あ、ターボエンジンが載るという走りの性能はまた別の話として。                      (15/11/25 すぎもとたかよし) ─────────────────────────────────── ●LAショー散策:「マツダ・CX-9」  ああ、こういう応用もあるんだなと。  直近のSUVとしては「KOERU」があったので、CX-5より上のクラスはこれ がモチーフになるのかな、と思っていたら全然違った。  どうなんだろう、もしかしたら比較的流麗な現行型が北米あたりでは「弱い」 という判断があったのか、パッと見の力量感はこれまでのSHINARIシリーズ とはだいぶ異なる。  とくに特徴的なフロントフェンダーから斜めに下るラインがなく、その分フ ロントからリアまでかなり張りのあるショルダーラインが可能になり、同時に サイドボディも豊かな面を全体で表現することができているみたい。  それでもシグネチャーグリルやシャープな前後ランプなどはこれまでに準じ るから、最新のマツダとしての表現はできていると。  もちろん、魂動デザインとして「動き」を感じるか?というと、ある意味逆 のアプローチだから相対的にそうは言えない。  東京ショーのRX-VISIONがそうだったけど、SHINARIモチーフの次の表現 をどうするのか?  少なくともこのクルマではまだよく見えてこないけれど、何かヒントがある んじゃないかと想像させるクルマではある。                      (15/11/23 すぎもとたかよし) ─────────────────────────────────── ●LAショー散策「スバル・インプレッサセダンコンセプト」  写真からの印象だけど、ああ、やっぱりなあと。  東京ショーの5ドアコンセプトについてはここで書いたばかりだけど、案の 定その延長線上になってしまった。  大仰なフェンダーはやっぱりいまさらな感じで、どうして「ダイナミック」 をこういう解釈にするんだろう?もちろん、シャープなショルダーラインと相 まってとにかくサイドが騒がしい。オフィシャル写真ではここのアップもある から、作り手としては見せ場ということなんだろうけど。  リアはセダンとしてある程度の「厚み」を持たせたのかもしれないけど、こ れではやっぱり騒がしい。ここは逆に5ドアみたいにシンプルにまとめればよ かったのに。  そもそも、何でこのどこかで見たようなフォルム?これ、5ドアも同じく既 視感いっぱいだったんだけれど、何かこう妙な呪縛にでもかかっているのか、 どうして最近のスバルはスパッと新しい発想に行けないのか?これで今後6、 7年って結構キツイと思うけどなあ。  前にも書いたけれど、少ない車種の中、モデルチェンジの機会もあまりない わけで、そういう貴重な機会をみすみす逃すようなことを、こうしていつまで も続ける意図が不明なんである。  まあ、これが北米でウケるんだと言われてしまえばそれまでなんだけど。                      (15/11/22 すぎもとたかよし) ★Web上でバックナンバーがご覧いただけます。 http://kurumart.jp/column/ ─…─ PR …─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ □■□ 広告掲載・募集について □■□ □ □ 『くるまーと』Webサイトおよびメールマガジンに広告を掲載します。 □ □■□ お問い合わせは info@kurumart.jp まで □■□ ─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ 【運転免許試験問題解答】  Q1:×交通整理が行われている場合や、優先道路を通行している場合などは     必要ありません。   Q2:○ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □『週刊くるまーと』は、下記サービスを利用して発行しています。  「まぐまぐ ID:0000025684」、「melma! 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