━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    /*__♪ 『週刊くるまーと〜賢く選んで、楽しく運転〜』   ◎−◎= …………………………………………………………………       〜 第 812号 2015年11月14日発行 総配信数 4,920部 〜 ───────────────────────────────────    □■“Web Portal for Joyful Carlife”http://kurumart.jp/ ■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【今週の『くるまーと』】 ・「コラム&レビュー」追加 他 【ニュース&トピックス】 ・日産、「ノート」を一部改良 他 【運転免許試験問題集】 ・一時停止は? 【マイカー採点簿】 ・スズキ「スペーシア」 【コラム&レビュー】 ・クルマのまわりで:東京ショー散策  「スズキ・イグニス」、「マツダ・RX-VISION」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   【今週の『くるまーと』】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●「コラム&レビュー」追加 http://kurumart.jp/column/  すぎもとたかよしの「車社会ニッポン」に「クルマのまわりで:どう扱う? VW不正問題」を追加しました。 ─────────────────────────────────── ★上記の他「新車データベース」「国産車サマリー」「マイカー採点簿」「ニ ュース&トピックス」等を更新しました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   【ニュース&トピックス】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <新車ニュース> ●日産、「ノート」を一部改良、特別仕様車を発売(11/11) http://goo.gl/I5wW0B  日産自動車は、「ノート」を一部改良、発売した。新ボディカラーを追加、 15色の多彩なラインアップに。好みの外装パーツ色が選べる「パーソナライ ゼーション」も新設定。併せて、ブラウン/アイボリーの合皮シートなどを採 用した特別仕様車「ブランナチュール インテリア」を発売。特別仕様車「エ アロスタイル」も継続設定。135.6万〜174.2万円(税別)。 ●日産、「リーフ」を一部改良(11/10) http://goo.gl/hgF5vV  日産自動車は、「リーフ」を一部改良、12月24日より発売する。新開発の 大容量30kWh駆動用バッテリー搭載モデルを追加、航続距離を大幅に向上(2 80km、24kWhモデルは228km)するとともに、自動ブレーキなど先進安全装 備を全車標準化。カスタマイズカー「エアロスタイル」も、加速性能向上など 一部改良、継続設定。259.6万〜397.1万円(税別)。 ●マセラティJ、「ギブリ」の限定車を発売(11/10) http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=400334  マセラティ・ジャパンは、「ギブリ」の日本限定特別仕様車「S/Q4 スカテ ナート」を20台限定で発売した。日本導入2年を記念し、シャドー・ラインや 21インチ・チターノ・ホイールなどを採用、内外装をよりスポーティかつ精悍 に。1340万/1410万円(税込)。 ●LCI、ロータス「エヴォーラ」をフルモデルチェンジ(11/10) http://www.lotus-cars.jp/news/news/evora400/  エルシーアイは、ロータス「エヴォーラ」をフルモデルチェンジ、発売した。 ミッドシップレイアウトの2+2シータースポーツカーで、基本デザインやコン セプトを踏襲しつつ、パワートレインなど車両全体の3分の2を一新、ロータス 史上最速のクルマに。3.5L V6スーパーチャージャーエンジン搭載(6MT/6AT) の「EVORA 400」をラインアップ。1255万/1302万円(税別)。 ●GMJ、「キャデラックSRXクロスオーバー」を一部改良(11/9) http://goo.gl/Kres16  ゼネラルモーターズ・ジャパンは、「キャデラックSRXクロスオーバー」を 一部改良、発売した。最新の安全装備や統合制御ナビシステムを標準装備に。 上級グレードには自動ブレーキなども搭載。584万/688万円(税込)。 ─────────────────────────────────── <業界ニュース> ●出光と昭和シェル、「合併」で基本合意(11/12) http://www.idemitsu.co.jp/company/news/2015/151112.pdf  出光興産と昭和シェル石油は、合併による経営統合で基本合意したと発表し た。2016年10月から17年4月をめどに統合新会社を設立する。株式の統合比 率などは今後詰める。出光は16年上期に英蘭石油大手ロイヤル・ダッチ・シェ ルから昭和シェル株33.3%を予定通り取得する。 ●マイナンバーで運転免許取得者が減少(11/12) http://news.ameba.jp/20151112-114/  アンケート調査に、運転免許を持つ人のおよそ20%が「車を運転するつもり がないが、身分証明書がほしいという理由で免許を取った」と回答した。20代 では33%に達した。マイナンバーカードの交付が始まると、運転免許を取得し ようとする若者は大幅に減ってしまう可能性がありそうだ。 ●東京モーターショー入場者10%減(11/10) http://goo.gl/nQLMAU  東京ビッグサイトで10月29日から開かれていた東京モーターショーが8日閉 幕し、期間中の入場者数は81万2500人だった。2013年の前回(90万2800人) から10%減少した。日本自動車工業会は「天候が悪かったことが影響した」と 説明。来場者へのアンケートでは満足度は前回を上回ったという。 ●RJCカーオブザイヤーは「スズキ・アルト」シリーズ(11/10) http://www.npo-rjc.jp/commendation/coty_2016.php  自動車評論家らでつくる日本自動車研究者ジャーナリスト会議(RJC)は、今 年のRJCカーオブザイヤー(国産車)に、スズキ「アルト/アルトラパン」を選定 した。スズキの受賞は2年連続で6回目。車体軽量化で実現した燃費や操縦性の 向上などが評価された。輸入車部門はBMW「MINIクラブマン」、技術部門は 「MIRAI」搭載されたトヨタ燃料電池システムが受賞。 ─────────────────────────────────── <リコール・不具合情報> ●ダイハツ、「ミラ」のリコール届出(11/13) http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_002103.html  対象車種 :ミラ 天然ガス/ガソリン併用仕様改造車  部位・状況:燃料フィルター等の不具合。エンジンが停止する等のおそれ  製作期間 :平成24年4月27日〜平成27年4月27日  対象台数 :123台 ●ホンダ、「N-BOX」「N-ONE」等のリコール届出(11/12) http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_002104.html  対象車種 :N-BOX、N-BOX +、N-ONE  部位・状況:エンジン制御コンピュータの不具合。CVTのドライブプーリ        ーシャフトが折損し、走行不能となるおそれ  製作期間 :平成23年12月12日〜平成26年4月25日  対象台数 :105,351台 ●日産、「フーガ」等8車種31万台のリコール届出(11/11) http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_002106.html  対象車種 :フーガ、ティアナ、プレサージュ、エクストレイル、        サファリ、キャラバン、ブルーバードシルフィ、リバティ  部位・状況:エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損して飛び散り、        出火したり乗員が負傷するおそれ  製作期間 :平成16年1月6日〜平成21年2月26日  対象台数 :309,840台 ●ポルシェJ、「マカン」のリコール届出(11/10) http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_002101.html  対象車種 :マカン  部位・状況:エンジンの燃料ホースの不具合。接続部が損傷し燃料が漏れ、         最悪火災に至るおそれ  輸入期間 :平成26年9月25日〜平成27年10月16日  対象台数 :1,692台 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   【運転免許試験問題集】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  難問奇問?満載の運転免許の学科試験!悔し涙を流された方もさぞ多いこと でしょう。最新問題1200題を収録した「運転免許試験問題集」より、いくつ かご紹介します。「○」or「×」? Q1.前方の信号機が黄色の灯火を点滅しているときには、車は停止位置で一時 停止し、徐行しながら通行しなければならない。 Q2.信号機のある踏切では、信号にしたがって通行することができるので、 一時停止しなくても通過できる。 ★解答は文末をご覧下さい。 “現役”ドライバーの皆さんは、もちろん正解ですね。(^J^) http://kurumart.jp/lc/ http://kurumart.jp/i/lc/ (携帯) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   【マイカー採点簿】皆さんのマイカーを採点して下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●スズキ「スペーシア」  埼玉県にお住いの、高橋壮裕さん(30代男性)の採点簿です。 1.メーカー・車名:スズキ「スペーシア」 2.車両概要   :660ccターボ、CVT、カスタム XSターボ、デュアルカメ          ラブレーキサポート、全方位モニタ付ナビゲーション 3.購入時期・形態:2015年9月、新車 4.総走行距離数 :4,700km 5.主な使用状況 :レジャー 6.スタイル外観 : 7 7.スタイル内装 : 7 8.走り     :10 9.操作性    :10 10.居住性    :10 11.燃費     :10 12.総合評価   :10 13.寸評(良い点) :  今回は、「ワゴンR スティングレー T」(MH34S型、以降前車)との比較で採 点してみようと思います。 http://kurumart.jp/saiten/back/back1811.html ○スタイル:  「写真でみるより生でみた方が印象がいい」という(私の中で)スズキ伝統の  スタイリング。  L字型のテールライトは好きになれるか心配でしたが、生で見て「これはこ  れでアリかな?」と思います。 ○内装:  ドアからダッシュボードに続く面に統一感があり、好印象です。  キザシと比べると見劣りしますが、実用車として十分です。 ○走り−動力性能:  車重の違いか前車に比べると明らかに鈍足。  しかし、前車が俊足過ぎるというだけで、実用域は全く不満なしです。  トルクも十分で、町中でも峠でも必要な速度を難なく維持できます。 ○走り−足回り:  サスペンションは前車よりも硬い印象ですが、逆に乗り心地が良く感じるの  はスペーシアのほうです。  「硬くもしなやかな足」で、スイフトスポーツに通じるものがあります。  このため突き上げ感が前車よりも少なく、とても快適です。  また、この足の造りは、トールワゴンとは思えないほどの安定した走りを実  現しています。  因みに、前車は低速走行時に切ったステアの戻りが悪いなど違和感がありま  したが、この辺りもきっちり改善されてます。 ○静粛性:  これは良い意味で裏切られました。本当に静かに走ります。  必要十分な動力性能とあいまって、高速道路を100km/hで走行しても全く  苦になりません。  決して遮音材を豪華に奢っているわけではないので、荒い路面ではそれなり  にノイズが侵入しますが、「コスパ&実用重視車」としては期待以上で、満  足度が高いです。 ○居住性:  室内高以外は前車と大した違いはありませんが、カタログ値からは想像つか  ないほど広さを感じます。  その理由は「床が広いから」だと思います。  凹凸が少なくフラットな床面は収納スペースとしても使う事ができ、その分  車内が広く使え、車中泊など重宝します。 ○操作性−スライドドア:  何気に便利で、狭い駐車スペースでもガバっとあけて荷物の出し入れが出来  ます。  キーロック中でも、スライドドアのスイッチ一つで開錠&自動オープンする  ので、これも何気に便利。 ○操作性−スイッチ類等:  運転席のスイッチ類が使いやすい気がします。  前車は位置が低すぎて、使いにくい感じがありました。  グローブボックスやアッパーマウントボックスのデザイン・配置など、使い  込んでいくと子育て世代を意識しているんだろうなぁ、と感じます。 ○燃費:  前車は、採点時に23km/Lと書きましたが、2年間乗って大体17〜24km/L  の幅で、平均すると18km/Lでした。  スペーシアは、今のところ街中で18km/L、高速で20〜23km/Lくらいと、  ほぼ同等です。  エンジンの改良とS-エネチャージが、車重と空気抵抗の大きいボディのハン  デを埋めているようです。 ○S-エネチャージ:  このシステムの最大の魅力は燃費などではなく、アイドリングストップ機能  の熟成だと思います。  エネチャージは、再始動時にどうしてもギクシャク感があり、滑らかに走り  出そうとすると気遣いが必要でした。  しかし、ISGによる滑らかなエンジン再始動が可能になり、気遣いを大きく  軽減しています。この快適さこそS-エネチャージの真骨頂だと思います。  また、ブレーキが少し戻っただけでエンジン再始動という欠点も解消され、  自然になりました。 ○デュアルカメラブレーキサポート:  スペーシアを選択した一番大きい理由はコレです。  車のほかバイクや自転車、歩行者も検知し、100km/hまで稼働するシステ  ムは軽唯一です。  衝突のかなり手前から作動し、余裕をもって検知するので、今まで気づいて  いなかった危険にも気づかされます。  例えば先行車が左折しようとしたとき、ブレーキを踏まずに近づくとアラー  ムが鳴ることがあります。先行車がそのまま左折すれば問題ないですが、仮  に、歩行者等に遮られ左折する前に停車した場合、衝突の危険があります。  これを「うるさい」と取るかどうかですが、私は好意的に捉えています。  また、システムが故障等により動作していない場合は、メーターパネルにそ  の旨が表示されます。実は、これがとても安心感に繋がっています。前車の  同様システムにはなかった機能です。 14.寸評(不満な点): ×エキゾースト音が安っぽい。  前車の方が厚みのある音質でいい感じでした。エンジン改良のせいか、それ  とも遮音の仕方の違いによるものなのか? ×アイドリングストップからの復帰のタイムラグが大きく感じられます。  ゆったり流しているときはあまり気になりませんが。  前車と同程度かもしれませんが、S-エネチャージの場合ISGによりエンジン  が即座に回りはじめるので、「エンジン回ってるのに走らないよ!」となり  ます。  制御を煮詰める余地がまだあるように感じます。 ×自動スライドドアが遅い、開閉中にキーロックできない。  他社も同様ですが、手動モードに切り替えて、手で開閉した方が早いです。  急いでいる時はストレスです。 ×デュアルカメラブレーキサポートのアラーム音。  音質が高めで音が大きいため、びっくりします。  もう少しマイルドな音質のほうが良かったのではないでしょうか? ×先行車発信お知らせ機能は、やや敏感過ぎる気がします。  スバルのアイサイトくらいに鈍感にするか、せめてアラームの音質がマイル  ドになれば。 ×デュアルカメラブレーキサポートによる制約。  カメラへの映り込みを防止するため、ガラス面やダッシュボード上への物の  配置・取り付けが制限されています。  ドライブレコーダー取り付けなど、注意が必要です。 15.その他自由意見: ◇スティングレーを購入してから丁度2年、事情があって買い替えることにな  りました。  20代で初めて「ワゴンR」をマイカーとして新車購入してから、「エリオ」  「ワゴンR」と乗り継ぎ、今回でスズキ車は5台目になります。 http://kurumart.jp/saiten/back/back1257.html http://kurumart.jp/saiten/back/back1402.html ◇スペーシアは、総じて前車より更に品質が向上、走りも静粛性も大きな不満  を感じることはありません。  コンパクトカーを検討している方は、試乗して損はないと思います。 ─────────────────────────────────── ★皆さんもマイカーを採点してみませんか。掲載分についてはもれなく図書カ  ードを差し上げます。Webサイトのフォームよりご送信下さい。 http://kurumart.jp/saiten/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   【コラム&レビュー】クルマ&クルマ業界辛口?批評! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●クルマのまわりで:東京ショー散策「スズキ・イグニス」  事前画像を見た中でイチバンの期待だったのがこれ。  メガネモチーフのフロントランプや、フェンダーから引かれるシャープなシ ョルダーラインなど、基本アルトと同一の表現は、まあ和田智氏のデザインか と。それでもアルトと異なるジャンルの佇まいになっているのが巧いところ。  キックアップしたグラフィックラインとリアガラス、リアランプの組み合わ せがハイライトか。特に斜めの動きを持たせたリアランプの質感と表情は「引 き出しの数が違う」としか言いようがない。厚みのあるバンパーも、いい意味 で日本車離れしたリアパネルを作っているし。  ジウジアーロの思想を継承する和田氏が、初代セルボのモチーフを散らした 実用車を手がけたのは興味深いところだ。妙なラインや凹凸がなくても躍動感 はもとより、強い個性が出せるというお手本かもしれない。  一方、スズキのコンパクトらしく内装も簡素だけど、ドア内張りなどをはじ め、もう少しクオリティを上げた方がいいかなとは思う。プレミアムカーじゃ ないけれど、アルトとは違うわけだし。それと、エンジンはマイルドハイブリ ッドだけじゃなく、ストロング版か、もしくは発表済みの小排気量ダーボが欲 しいかな。  個人的なことを言えばSUV趣味はないし、1595ミリの高さも要らない。 そういう意味では、次期スイフトもこの路線だといいな、なんて思ったりする んである。                      (15/11/03 すぎもとたかよし) ─────────────────────────────────── ●クルマのまわりで:東京ショー散策「マツダ・RX-VISION」  ある意味、とても純粋なところにいるんだろうなと思う。  長いノーズは事前公開画像でのイメージとおりで、同時にパンと張ったショ ルダーラインの大きな流れもそのまま。ただ、とくにボンネットなどには予想 よりも強い抑揚があって、単にコスモスポーツの21世紀版といった単調な回答 がじゃなさそうだ。  いずれにしてもKOERUまでとは違って、SHINARIに準じた造形じゃない。 じゃあ、これが魂動デザインの新しい試みかというと、そこもあまりピンとこ ない感じで。  マツダとしては、新世代ロータリーで「将来こんなのが出来ればいいなあ」 といった文字通りビジョンを示したらしいので、実はそれ以上大きな意図はそ もそもないのかも。  ありていに言って新しさは特段見えず、古いと表現してもいいかもしれな い。古典的ロングノーズ・ ショートデッキのスポーツ。低さはロータリーの 証かもしれないけど、長さに意味はなさそうだし。  何ていうか、それよりもどうせビジョンだったら「とにかく美しく」という ことなんだと思う。いまのマツダデザインの高い意識と、同じくレベルの高い モデラーの技術を如何なく発揮して、理屈抜きに美しいものを造ろうと。  僕は、それはそれで展示車として成立し得る話だと思う。少なくともいまそ んなことをやるメーカーは他にないし、それだけ純粋なところで仕事ができて いるのかと。  けれども、そうであってもそんな美しさの中に、やっぱり新しい提案を見て みたかったというのが本音かもしれない。もちろん、えらく贅沢な希望ではあ るんだけど。                      (15/11/03 すぎもとたかよし) ★Web上でバックナンバーがご覧いただけます。 http://kurumart.jp/column/ ─…─ PR …─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ □■□ 広告掲載・募集について □■□ □ □ 『くるまーと』Webサイトおよびメールマガジンに広告を掲載します。 □ □■□ お問い合わせは info@kurumart.jp まで □■□ ─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ 【運転免許試験問題解答】 Q1:× 一時停止しなくても他の交通に注意しながら進めます。 Q2:○ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □『週刊くるまーと』は、下記サービスを利用して発行しています。  「まぐまぐ ID:0000025684」、「melma! 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