━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 　　　/*__♪ 『週刊くるまーと〜賢く選んで、楽しく運転〜』 　　◎−◎＝ ………………………………………………………………… 　　　　　　 〜 第 809号 2015年10月24日発行 総配信数 4,920部 〜 ─────────────────────────────────── 　　 □■“Web Portal for Joyful Carlife”http://kurumart.jp/ ■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【ニュース＆トピックス】 ・日産「デイズ」/三菱「eK」マイナーチェンジ 他 【運転免許試験問題集】 ・駐停車禁止？ 【マイカー採点簿】 ・トヨタ「アクア」 【コラム＆レビュー】 ・クルマのまわりで：やっちゃえ、NISSAN！ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【今週の『くるまーと』】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★「新車データベース」「国産車サマリー」「マイカー採点簿」「ニュース＆ トピックス」等を更新しました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【ニュース＆トピックス】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ＜新車ニュース＞ ●BMWJ、「3シリーズツーリング」の限定車を発売(10/23) http://news.bmw.co.jp/press/2015/10/23.html 　ビー・エム・ダブリューは、「3シリーズツーリング」の限定車「Style Edg e xDrive」を、200台限定で11月14日より発売する。M Performanceブラック・ キドニー・グリルや、専用Sensatecレザー・シートなどを採用、よりスポーテ ィかつ洗練されたスタイリングに。611万円(税込)。 ●トヨタ、「レクサスRX」をフルモデルチェンジ(10/22) http://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/9949212/ 　トヨタ自動車は、「レクサスRX」をフルモデルチェンジ、発売した。内外装 デザインを、力強さと大人の色気を兼備した外観、上質感と先進性が融合した 内装に一新するとともに、ホイールベースの延長等により堂々としたプロポー ションとゆとりある室内空間を両立。ハイブリッドモデル「RX450h」に加え、 2.0L直噴ターボエンジンモデル「RX200t」を新ラインアップ、滑らかで爽快な 加速フィーリングを実現。月販目標500台。495万〜742.5万円(税込)。 ●日産、「デイズ」をマイナーチェンジ(10/22) http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2015/_STORY/151022-01-j.html 　日産自動車は、「デイズ」をマイナーチェンジ、発売した。内外装をより精 悍で上質感のあふれるデザインに刷新するとともに、自動ブレーキや踏み間違 い衝突防止アシストに加え、走行状態によりハイ/ロービームを自動切替する軽 初採用の「ハイビームアシスト」など、安全装備を全グレード標準化。106.5万 〜156万円(税別)。カスタムカー「ライダー」「ボレロ」も設定。 ●三菱、「eK」シリーズをマイナーチェンジ(10/22) http://www.mitsubishi-motors.com/publish/pressrelease_jp/ 　三菱自動車は、「eK」シリーズ(ワゴン/カスタム)をマイナーチェンジ、発売 した。フロントフェイスの変更など、よりスポーティなデザインに刷新すると ともに、上級グレード(予防安全機能付)は、マルチアラウンドモニターや軽初 採用のオートマチックハイビームの標準化など機能を充実。ワゴンにもターボ モデルを追加。100万〜158.1万円(税別)。 ●GMJ、「シボレーコルベット Z06」を一部改良(10/22) http://media.gm.com/media/ jp/ja/gm/news.html 　ゼネラルモーターズ・ジャパンは、「シボレーコルベット」の高性能モデル 「Z06」を一部改良、発売した。新開発クイックシフト8速ATモデル(クーペ/コ ンバーチブル)の追加や、Apple CarPlay対応新統合制御ナビシステムの採用な ど。1425万〜1502万円(税込)。 ●光岡自、「リューギ」の限定車を発売(10/22) http://www.mitsuoka-motor.com/uploads/2015/10/151022.pdf 　光岡自動車は、「Ryugi(リューギ)」の特別仕様車「ヤマト」を15台限定で発 売した。アクシオベースのクラシカルカスタムカーに、専用本革シートや専用 七宝焼きエンブレムなどを採用、ヤマトダマシイを揺さぶるかのごとく硬派で スタイリッシュに仕上げ。316万〜354万円(税別)。 ●PSAJ、シトロエン「DS」シリーズの限定車を発売(10/21) http://dspress.citroen.jp/pdf/151021_DS_Edition1955.pdf 　プジョー・シトロエン・ジャポンは、「DS」シリーズの限定車「EDITION 19 55」を11月7日より発売する。DSブランド誕生60周年を記念し、濃紺の専用ボデ ィカラーやゴールドエンブレムなどを共通装備した他、アロイホールやセミア ニリンレザーシートなどをモデル毎に特別装備。「DS3」：296万円(税込)。限 定5台。「DS4」：360万円(同)。同10台。「DS5」：460万円(同)。同30台。 ●BMWJ、「5シリース」の限定車を発売(10/19) http://news.bmw.co.jp/press/2015/10/19.html 　ビー・エム・ダブリューは、「5シリース セダン」の限定車「523d MAEST RO」を、99台限定で11月7日より発売する。MAESTRO(指揮者)を連想させるブ ラックのボディカラーなど、クラシック音楽の知的で上品な世界観を彷彿と させる専用内外装を採用。798万円(税込)。 ─────────────────────────────────── ＜業界ニュース＞ ●「4代目プリウス」絶対王者に漂う3つの不安(10/23) http://toyokeizai.net/articles/-/89373 　12月発売予定の「4代目プリウス」は、2009年に登場し爆発的ヒットとなった 「3代目プリウス」を超えられるか。1つめの不安材料は、エコカーの選択肢が 増えライバルが多様化した市場環境。2つめは、値上げが予想される価格戦略。 3つめは、タクシーなど法人向け販売・・・ ●日産、販売店に「Pepper」を導入(10/20) http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2015/_STORY/151020-01-j.html 　日産自動車とソフトバンクは、人型ロボット「Pepper」を11月より日産販売 店に導入、顧客とのコミュニケーションに活用する。法人向けモデル「Pepper for Biz」を全国の「レディー・ファーストショップ」100店舗に順次導入し、 その後他店舗へ拡大する。 ●スバルが挑む自動車業界のタブーを打破する試みとは(10/20) http://diamond.jp/articles/-/80045 　今春富士重工業に誕生した「スバルネクストストーリー(SNS)推進室」。長期 視点でのブランド力と付加価値経営強化の観点から、お客様との結びつきや関 係強化を推進する部署として設置された。一見すると新種のマーケティング戦 略のようだが、自動車産業界がいま直面している時代の大変革を考えると、推 進室は極めて重要な“実験”になるように思える・・・ ●クルマにまつわる「言い伝え」を徹底検証(10/19) http://gendai.ismedia.jp/articles/-/45814 　どの世界にもその世界だけの「言い伝え」がある。自動車評論家がホメるク ルマは売れない…、マツダ車を買うとマツダ地獄が待っている…、インプレッ サ乗りはメガネかけが多い…、クルマの世界もそう。しかし、言い伝えも時代 とともに変わってくる。あの言い伝えは今どうなっているのかを検証・・・ ─────────────────────────────────── ＜リコール・不具合情報＞ ●トヨタ、「ヴィッツ」等6車種60万台のリコール届出(10/21) http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_002084.html 　対象車種 ：ヴィッツ、ラクティス、ベルタ、オーリス、イスト、 カローラルミオン 　部位・状況：パワーウィンドウスイッチの潤滑用グリース量が不足。端子が 発熱して樹脂部品が焼損し、火災に至るおそれ 　製作期間 ：平成17年1月18日〜平成22年6月30日 　対象台数 ：600,965台 ●トヨタ、「クラウン」のリコール届出(10/21) http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_002082.html 　対象車種 ：クラウン 　部位・状況：固定部の強度不足で、走行中にボンネットが開くおそれ 　製作期間 ：平成24年11月28日〜平成27年9月22日 　対象台数 ：140,542台 ●VGJ、「ゴルフ」シリーズのリコール届出(10/21) http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_002085.html 　対象車種 ：ゴルフ、ゴルフR、ゴルフヴァリアント 　部位・状況：燃料ポンプの製造不良。走行中にエンジンが停止し再始動でき なくなるおそれ 　輸入期間 ：平成26年1月17日〜平成26年7月15日 　対象台数 ：1,480台 ●アウディJ、「A3/S3」シリーズのリコール届出(10/21) http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_002086.html 　対象車種 ：A3 SB/セダン、S3 SB/セダン 　部位・状況：燃料ポンプの製造不良。走行中にエンジンが停止し再始動でき なくなるおそれ 　輸入期間 ：平成26年1月17日〜平成26年6月9日 　対象台数 ：653台 ●BMWJ、「3/5シリーズ」等のリコール届出(10/21) http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_002080.html 　対象車種 ：3シリーズ、5シリーズ セダン/ツーリング、X1、X3、Z4 　部位・状況：オイルフィルターハウジングの材質不良。冷却水やオイルが漏 れ、走行中にエンジンが停止するおそれ 　製作期間 ：平成23年8月11日〜平成24年4月11日 　対象台数 ：5,250台 ●BMWJ、「MINI」シリーズの改善対策届出(10/21) http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_002087.html 　対象車種 ：MINI、MINI Clubman/Coope/Convertible/Crossover/Paceman 　部位・状況：エンジンコントロールユニット制御プログラムが不適切。車両 停止直前にエンストするおそれ 　製作期間 ：平成22年3月1日〜平成27年6月17日 　対象台数 ：34,522台 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【運転免許試験問題集】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 　難問奇問？満載の運転免許の学科試験！悔し涙を流された方もさぞ多いこと でしょう。最新問題1200題を収録した「運転免許試験問題集」より、いくつか ご紹介します。「○」or「×」？ Q1.横断歩道や自転車横断帯とその端から前後に10メートル以内の場所は、 駐車も停車も禁止されている。 Q2.火災報知機から1メートル以内には駐車できないが、停車ならできる。 ★解答は文末をご覧下さい。 “現役”ドライバーの皆さんは、もちろん正解ですね。(^J^) http://kurumart.jp/lc/ http://kurumart.jp/i/lc/ (携帯) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【マイカー採点簿】皆さんのマイカーを採点して下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●トヨタ「アクア」 　愛知県にお住いの、とめさん(40代男性)の採点簿です。 1.メーカー・車名：トヨタ「アクア」 2.車両概要 ：1500ccHV、2WD、CVT、X-URBAN 3.購入時期・形態：15年7月、新車 4.総走行距離数 ：1,800km 5.主な使用状況 ：父親の愛車 6.スタイル外観 ：８ 7.スタイル内装 ：８ 8.走り ：８ 9.操作性 ：８ 10.居住性 ：８ 11.燃費 ：７ 12.総合評価 ：８ 13.寸評(良い点) ： ○日本一売れている車アクアの中でも「X-URBAN」は、外観をSUV風にして、 G's共々普通のアクアとは違うイメージで、上手く差別化が図られていると 思います。 ○外観が空力風デザインでキャビンが狭そうに見えますが、実際乗ってみる と、意外と大きなシートと広々とした車内です。 大人(普通の体格)が4人乗っても充分に寛げます。 ○トヨタ車にしては、意外と走りに振ったチューニングです。 運転感覚がしっかりしており、ハイブリッドならではのエンジンとモータ ーの協調制御がウマくて、結構パワフルです。 しかも静かなので、気が付くと結構なスピードが出ています。 ○プリウスとは違い、シフトレバーが従来のゲート式なので、運転するのに 特にコツは要りません。 ○熟成したストロング型HVシステムに、ナビ/ETC等一通りのオプションを付 け、値引き込で250万円で購入でき、内容を考えるとコスパ高いです。 14.寸評(不満な点)： ×運転感覚がしっかりしている反面、乗り心地が硬すぎます。 後輪リジッドサスの最近のコンパクトカーの限界というか、一種の割り切 りを感じてしまいます。 普段乗っているスバル・プレオネスタは4輪独立サスで、運転のしっかり感 と乗り心地の良さを高次元で両立しています。 正直、長距離走るなら、最新のアクアよりも古いプレオネスタの方が楽か もしれませんね。 ×アシストが強すぎるせいか、ブレーキのタッチが神経質で、慣れないと足 が疲れてしまう。 父親の前愛車(マークII)では感じませんでしたが、カローラ(レンタカー) やノア(友人の車)も同様でした。 おそらくトヨタ大衆車共通の味付けで、初心者向けに設計されているかと 思いますが、やはりブレーキは踏んだ分だけ利いてほしいと思います。 ×空力ボディで流線型になっているため、前方の見切りが悪い、というかボ ディの端が全く見えない。 狭い街中を走るなら、少なくともコーナーポール、できればコーナーセン サーは必須アイテムです。 ×センターメーターは、やはり違和感あります。 まぁ、スピードメーターが乗員全員に丸見えなので、自然と安全運転には なりますが。 あと、やはりタコメーターは欲しかったですね。 ×外観やメカは、あくまでもSUV風に留まっており、機能的には普通のアクア と変わりません。 最低地上高は20mm上がっていますが、結局2WDなので悪路の走破性が高まっ ているとは思えません。 天井も、ルーフレールが付いているように見えて、実はルーフモールなの であくまでも飾りです。 トヨタにはHV＆四駆の技術があるのだから、X-URBANに採用して欲しかった です。 ×安全性がライバル車に劣る。セーフティセンスCを設定したにも関わらず、 (あまり売れていない)カローラ、ヴィッツに採用し(売れている)アクアに は未設定です。 トヨタは安全装備について、未だ営業上の理由で設定車種を選定している のでしょうか。 ×燃費は、父親曰く、23km/L位。 田舎道でHVと言うことなら、もう少し良くてもいいかなぁと思います。 15.その他自由意見： ◇父親が長年乗ってきたマークIIが故障ぎみになり、最後の愛車になるかも しれないということで、久々に新車で購入したのがアクアです。 ◇私も、夏休みに帰省した時に、トヨタのHV車に初めて乗りました。 ◇数々の不満がありましたが、車自体の出来は予想以上に良かったです。 やはり、日本で一番売れているには、確固とした理由がありますね。 ◇値段も、量販のSグレードに必要なオプションを付ければお値打ちなので、 おススメできると思います。 同クラスでは、個人的にはデミオディーゼルの方が気になるかなぁ。 ◇ただ、高齢の父親が乗るだけに、セーフティーセンスはアクアに装備して 欲しかったと思います。 そういう意味では、カローラHVやノート、デミオ、フィットも候補にして 欲しかったですし、スバリストの私としては、アイサイト付インプレッサ が一番安心できると思っていました。 父親はアクア一本で検討していたので仕方ない部分もありますが、息子と しては少し不安です。 やはり、売れている車だからこそ安全装備を採用すべきだと思います。 ─…─…─ PR 【 カービュー愛車無料査定 】…─…─…─…─…─…─…─ 【?・_・】　　　　　　クルマを最高額で売るには？　　　　　 【?・_・】 【?・_・】　　CARVIEW.CO.JP のネットワークが競争入札！　　 【?・_・】 【?・_・】　簡単入札約３分で、各社の査定をラクラク比較！　 【?・_・】 ⇒⇒⇒ http://click.j-a-net.jp/1427852/468330/ ─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ ★皆さんもマイカーを採点してみませんか。掲載分についてはもれなく図書カ ードを差し上げます。Webサイトのフォームよりご送信下さい。 http://kurumart.jp/saiten/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【コラム＆レビュー】クルマ＆クルマ業界辛口？批評！ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●クルマのまわりで：やっちゃえ、NISSAN！ 　とにかく話題になればいい、ということなんだろうか。 　「やっちゃえ日産」のTVCFは、まず永ちゃんを持ってきてヤンチャぶりをア ピールして見せた。 　これ、人選はなかなかいいところをついたと思う。ベテランの歌手ではある けど、結構幅広い年齢層に支持を得ているし、以前からの日産党あたりには、 もうド真ん中にガツンと来そうじゃないか。 　実際、ネットを中心に結構な話題になっていて、ニュースやコラムのネタに なっているようだし、周囲のクルマ好きもかなり盛り上がっている向きがある。 何かこう、血が騒ぐというか、一種の高揚感をもたらすみたいで。 　けれども、じゃあ何を「やっちゃう」のかを考えてみると、話は急激に怪し くなるんである。 　永ちゃんが体を張って？披露する自動運転技術は、もちろんいまや日産独自 の技術じゃないし、リーフ＝EVは日産自らがHVへ急遽シフトしているように、 商品としては行き詰まった感じだ。 　続く「まっさん」のシャーロット・ケイト・フォックス版のNV200は、ニュ ーヨークでタクシーに採用されたとはいえ、日本市場云々の話とはあまり気持 ち的にもリンクしない。 　そもそも、何でリーフだのNV200だの微妙なところを持って来るのかといえ ば、もちろん現行ラインナップが壊滅的に魅力を欠いているからだろう。ここ 数年の売れ筋と言えばノートとセレナ、そして軽くらいだ。いまさらそのあた りを持ってきても当然「やっちゃえ」にならないんである。 　ご存知のとおり、お得意のグローバル展開を進めた結果、自国の登録車シェ アは気が付けば10％程度まで落ち込み、いまやホンダは遥か彼方だ。こいつは 何とかしなくちゃいかんとうのが今回のTVCFの契機だろう。 　けれども、永ちゃんが渋く「やるヤツか、やらないヤツか」と問うたところ で、実際のラインナップのほとんどは「やらないヤツ」ばっかり。渋ければ渋 いほど虚しさが募る。 　この乖離が実に悲しいところなんだけど、逆に言えば実態がないからこそ 「やっちゃえ」なんていうイメージで攻めるしかないんだろう。だから日産と しては、この仕掛けに反応してくれるメディアやユーザーが少しでもあれば、 もう儲けモノなんである。 　ちなみに、トヨタもまたドラえもんだのTOYOTOWNだのイメージ戦略が目立つ けれど、こちらは商売をキッチリやったうえでの上乗せ戦略であるところが大 きく違う。国内市場を見据えた商品を確実に売ったうえで、さらに薄く広く市 場拡大を狙うと。 　実態を伴うか否かでその差はあまりに大きいわけで、だから日産の方は何と なくウケればいいやと思っているのかもしれない。であれば、その目的はそこ そこ達成しているとも言えるんである。 (15/10/19 すぎもとたかよし) ★Web上でバックナンバーがご覧いただけます。 http://kurumart.jp/column/ ─…─ PR …─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ □■□ 広告掲載・募集について □■□ □ □ 『くるまーと』Webサイトおよびメールマガジンに広告を掲載します。 □ □■□ お問い合わせは info@kurumart.jp まで □■□ ─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ 【運転免許試験問題解答】 Q1：× 禁止場所は5メートル以内です。 Q2：○ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □『週刊くるまーと』は、下記サービスを利用して発行しています。 　「まぐまぐ ID：0000025684」、「melma! 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