━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 　　　/*__♪ 『週刊くるまーと〜賢く選んで、楽しく運転〜』 　　◎−◎＝ ………………………………………………………………… 　　　　　　 〜 第 803号 2015年 9月12日発行 総配信数 4,920部 〜 ─────────────────────────────────── 　　 □■“Web Portal for Joyful Carlife”http://kurumart.jp/ ■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【今週の『くるまーと』】 ・「コラム＆レビュー」追加 他 【ニュース＆トピックス】 ・ダイハツ、新型軽乗用車「キャスト」を発売 他 【運転免許試験問題集】 ・駐停車禁止？ 他 【マイカー採点簿】 ・マツダ「ロードスター」 【車何でもランキング】 ・燃費の良い車は？〜コンパクト 【コラム＆レビュー】 ・クルマのまわりで：マツダの基幹店に行く ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【今週の『くるまーと』】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●「コラム＆レビュー」追加 http://kurumart.jp/column/ 　すぎもとたかよしの「車社会ニッポン」に、「自動車雑誌を斬る！：提案は 難しい？」「クルマのまわりで：CGのミーティングに出掛ける」を追加しまし た。 ─────────────────────────────────── ★上記の他「新車データベース」「国産車サマリー」「マイカー採点簿」「ニ ュース＆トピックス」「厳選クルマリンク」等を更新しました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【ニュース＆トピックス】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ＜新車ニュース＞ ●富士重、「レガシィ」シリーズを一部改良(9/10) http://www.fhi.co.jp/press/news/2015_09_10_1014/ 　富士重工業は、スバル「レガシィ」(B4/アウトバック)を一部改良、10月1日 より発売する。先進安全装備「アドバンスドセイフティパッケージ」の全車標 準装備や、アイボリー内装の設定(上級グレード)など。ハンドリングや乗り心 地、静粛性など走行時の質感も向上。270万〜320万円(税別)。 ●MBJ、「マイバッハ」に新モデルを追加(9/10) http://www.mercedes-benz.jp/news/release/2015/20150910_1.pdf 　メルセデス・ベンツ日本は、「マイバッハ」の4.7L直噴ターボエンジン搭載 モデルに、に「S 550」(右ハンドル仕様)と「S 550 4MATIC」(4輪駆動仕様)を 追加、発売した。2200万円(税込)。 ●ダイハツ、新型軽乗用車「キャスト」を発売(9/9) http://www.daihatsu.co.jp/wn/2015/0909-1/20150909-1.pdf 　ダイハツ工業は、新型軽乗用車「キャスト」を発売した。操安性の良さや低 燃費などムーヴで培った高い基本性能のもと、多様化し個性を重視するユーザ ーニーズに対応すべく、世界観が全く異なる3タイプを同時開発。クロスオーバ ーテイストでオフロードでの走破性を向上した「アクティバ」、都会的で質感 の高い内外装の「スタイル」、スポーティ仕様と専用アイテムの「スポーツ」 (10月末発売予定)を投入。月販目標5,000台。113万〜152.5万円(税別)。 ●VGJ、「ゴルフ」にPHVモデルを追加(9/8) http://www.volkswagen.co.jp/ja/volkswagen/news/2015.html 　フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、「ゴルフ」にプラグイン・ハ イブリッドモデル「GTE」を追加、発売した。環境への配慮と、走りをあきらめ ないという相反テーマを高次元で解決した、新コンセプトのPHEモデル。1.4L TSIエンジンと電気モーター内蔵の6速DSGを搭載、「E/ハイブリッド/GTE」3つ のドライブモードで、エコ＆ゴキゲンなドライブが可能。499万円(税込)。 ●フォードJ、「フォーカス」をマイナーチェンジ(9/8) http://www.ford.co.jp/about-ford/media-center 　フォード・ジャパンは、「フォーカス」をマイナーチェンジ、10月3日より発 売する。内外装デザインを刷新、スポーティかつ上質イメージを強調するとと もに、従来の2.0L NAエンジンから、高効率ダウンサイジング・ターボエンジン 「1.5L EcoBoost」を新搭載、動力性能と燃費を向上。自動駐車支援システムな ど最新装備も充実。309万/349万円(税込)。 ●BMWJ、「X5」にPHVモデルを追加(9/8) http://news.bmw.co.jp/press/2015/09/bmw-x5-bmw-x5-xdrive40e.html 　ビー・エム・ダブリューは、「X5」にプラグイン・ハイブリッドモデル「xD rive40e」を追加、予約受注を開始した。12月から納車予定。高効率2.0Lターボ エンジンと高出力電気モーターによる先進のHVシステムと、インテリジェント 4輪駆動システム「xDrive」を搭載、BMWならではの卓越した運動性能と、高い 環境性能を両立。927万〜993万円(税込)。 ●MBJ、「Gクラス」の限定車を発売(9/8) http://www.mercedes-benz.jp/news/release/2015/20150908_1.pdf 　メルセデス・ベンツ日本は、「Gクラス」の特別仕様車「Mercedes-AMG G 63 CrazyColor Limited」を50台限定で発売した。全5色の刺激的な特別外装色や、 designoインテリア、サイドビューカメラなどを採用。2220万円(税込)。 ●ポルシェJ、「911 カレラ」シリーズをマイナーチェンジ(9/7) http://www.porsche.com/japan/jp/aboutporsche/pressreleases/pj/ 　ポルシェ・ジャパンは、「911 カレラ」シリーズ(クーペ/カブリオレ)をマイ ナーチェンジ、9月11日より予約受注を開始する。新世代3.0L 水平対向6気筒ツ インターボエンジンを新搭載、最高出力(カレラ:370PS、カレラS:420PS)や最高 速度の向上に加え、燃費も向上。ヘッドライトやエンジンフードなど、内外装 もリファイン。1244万万〜1813万円(税込)。 ●BMWJ、「MINI Crossover」の特別仕様車を発売(9/7) http://www.mini.jp/news_events/press_release/20150907_park_lane/ 　ビー・エム・ダブリューは、「MINI Crossover」の特別仕様車「Park Lane」 を発売した。英国ロンドンの通りの名前「パーク・レーン」に因み、気品溢れ るシックな装いの専用内外装デザインを採用。「Cooper S/D/SD」各モデルに設 定。377万〜414万円(税込)。 ─────────────────────────────────── ＜業界ニュース＞ ●新型プリウス「エコカーの代名詞」復権へ(9/10) http://www.sankeibiz.jp/business/news/000910/bsa0009100500001-n1.htm 　トヨタは米ラスベガスで「プリウス」の新型車を世界初公開した。年末から 日本を皮切りに発売する。走行性能や居住性を向上し、燃費は40km/L以上にな る見込みだ。エコカーの代名詞だったハイブリッド車(HV)だが、エンジン車の 性能向上が進み、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)も普及、か つての輝きを失いつつある。新型車の成否は次世代エコカーをめぐる主導権争 いにも影響を与えそうだ・・・ ●心に響く質問、舌を巻く接客(9/7) http://www.sankeibiz.jp/business/news/150907/bsa1509070640001-n1.htm 　超高級車のセールスマンは、顧客にどんな対応をしているのか？東京・赤坂 にあるマクラーレン東京ショールームで待っていてくれたのは、シニア・セー ルス・エグゼクティブの魚谷氏。氏は言葉少な気だった。それでも印象に残る のは、こちらの気持ちを鋭く問うてくる質問が発せられたからだ。お世辞やお 愛想ではなく、ズバリあなたはどう思うかと。これは心に響いた・・・ ●ミニサイズの新型「ジープ」日本での勝算(9/5) http://toyokeizai.net/articles/-/83183 　SUVの代名詞ともいえる「ジープ」の歴史上最も小さい「レネゲード」が日本 にお目見えした。ジープ車の国内販売台数は2011年から5年連続で過去最高を更 新、2014年には6,692台を記録。大型から中型まで各セグメントに車種展開し、 今回満を持して小型車を投入する。現在の商品群では最も都市向きモデルと言 うように、これまでのジープのイメージとは少々異なる。ジープに触れたこと のない新たなユーザーをどこまで取り込めるか・・・ ─────────────────────────────────── ＜リコール・不具合情報＞ ●MBJ、ベンツ「A180/B180」等のリコール届出(9/10) http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_002045.html 　対象車種 ：A180、B180、CLA180 　部位・状況：ドライブシャフトのスナップリングの不具合。走行不能になる おそれ 　輸入期間 ：平成23年9月22日〜平成26年3月3日 　対象台数 ：30,027台 ●日産、「エクストレイル」のリコール届出(9/10) http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_002043.html 　対象車種 ：エクストレイル ハイブリッド車 　部位・状況：リチウムイオン電池等の不具合。走行不能となるおそれ 　製作期間 ：平成27年4月20日〜平成27年8月18日 　対象台数 ：9,759台 ●ダイハツ、「アトレーワゴン」等のリコール届出(9/10) http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_002044.html 　対象車種 ：アトレーワゴン、スバル・ディアスワゴン 等 　部位・状況：ワイパースイッチの不具合。ワイパーが作動しなくなるおそれ 　製作期間 ：平成27年7月29日〜平成27年8月5日 　対象台数 ：1,341台 ●トヨタ、「パッソ」のリコール届出(9/9) http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_002040.html 　対象車種 ：パッソ 　部位・状況：エンジン制御用コンピュータの不具合。走行中にエンジンが停 止するおそれ 　製作期間 ：平成26年4月7日〜平成27年3月16日 　対象台数 ：45,937台 ●ダイハツ、「ブーン」のリコール届出(9/9) http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_002041.html 　対象車種 ：ブーン 　部位・状況：エンジン制御用コンピュータの不具合。走行中にエンジンが停 止するおそれ 　製作期間 ：平成26年4月7日〜平成27年3月16日 　対象台数 ：1,093台 ●トヨタ、「プロナード」のリコール届出(9/9) http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_002039.html 　対象車種 ：プロナード 　部位・状況：エアバッグコントロールユニットの不具合。走行中に誤展開す るおそれ 　製作期間 ：平成14年7月5日〜平成15年1月30日 　対象台数 ：479台 ●トヨタ、「ヴォルツ」のリコール届出(9/9) http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_002038.html 　対象車種 ：ヴォルツ 　部位・状況：エアバッグコントロールユニットの不具合。走行中に誤展開す るおそれ 　製作期間 ：平成14年5月16日〜平成16年3月2日 　対象台数 ：4,354台 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【運転免許試験問題集】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 　難問奇問？満載の運転免許の学科試験！悔し涙を流された方もさぞ多いこと でしょう。最新問題1200題を収録した「運転免許試験問題集」より、いくつか ご紹介します。「○」or「×」？ Q1.道路工事区域の側端から5メートル以内のところは、駐車のみ禁止されて いる。 Q2.バス停留所の標示板から10メートル以内の場所は、運行時間中にかぎり、 駐停車禁止である。 ★解答は文末をご覧下さい。 “現役”ドライバーの皆さんは、もちろん正解ですね。(^J^) http://kurumart.jp/lc/ http://kurumart.jp/i/lc/ (携帯) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【マイカー採点簿】皆さんのマイカーを採点して下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●マツダ「ロードスター」 　大分県にお住いの、ＭＢさん(50代男性)の採点簿です。 1.メーカー・車名：マツダ「ロードスター」 2.車両概要 ：NB型、1600cc、5MT、オープン 3.購入時期・形態：13年6月、中古車(01年式) 4.総走行距離数 ：117,000km 5.主な使用状況 ：通勤、レジャー 6.スタイル外観 ：８ 7.スタイル内装 ：６ 8.走り ：９ 9.操作性 ：10 10.居住性 ：６ 11.燃費 ：８ 12.総合評価 ：９ 13.寸評(良い点) ： ○ドライブするたびに飽きない気持ち良さ。 車を操る楽しみを味わえる。 ○オープン2シーターとしては、トランクの使い勝手も良い。 14.寸評(不満な点)： ×内装が真面目すぎる。 デザインにもう少し趣味車としての遊び心が欲しい。 ×幌クローズ時は、斜め後方の視界が悪い。 15.その他自由意見： ◇海外赴任で一旦手放し、帰国後また中古でロードスターを購入。 ◇01年式車だが、14年経っても操る楽しさ満点の車。 ◇もう一台の1stカーは、けっこう買い替えるが、この車はずっと所有し、 乗り続けたいと思わせる。 ◇燃費は、通勤11km/L、遠乘13km/Lとこんなもんかな？ 1600ccモデルとしては、いまどきの車と比べるといまいちか。 ◇世界に誇れる数少ない日本車だと思う。 ─…─…─ PR 【 カービュー愛車無料査定 】…─…─…─…─…─…─…─ 【?・_・】　　　　　　クルマを最高額で売るには？　　　　　 【?・_・】 【?・_・】　　CARVIEW.CO.JP のネットワークが競争入札！　　 【?・_・】 【?・_・】　簡単入札約３分で、各社の査定をラクラク比較！　 【?・_・】 ⇒⇒⇒ http://click.j-a-net.jp/1427852/468330/ ─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ ★皆さんもマイカーを採点してみませんか。掲載分についてはもれなく図書カ ードを差し上げます。Webサイトのフォームよりご送信下さい。 http://kurumart.jp/saiten/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【車何でもランキング】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●燃費の良い車は？〜コンパクト 　2015年07月時点の「新車データベース」に基づき、(ボディ)タイプ別に各車 最良モデルのJC08モード燃費を比較しました。今週は「コンパクト」の上位を ご紹介します。以降はWebサイトをご覧ください。 ─────────────────────────────────── ○コンパクト：MT車 (最良モデルを掲載) 順位/車名 メーカー 排気量等 燃費(JC08モード) 1.デミオ(D) マツダ Diesel 1498cc 6MT 30.0 kmL 2.500 フィアット 875 5MT 26.6 3.スイフト スズキ 1242 5MT 26.4 4.デミオ マツダ 1298 5MT 21.8 4.フィット ホンダ 1317 5MT 21.8 ─────────────────────────────────── ○コンパクト：AT/CVT車〜1400cc(最良モデルを掲載) 順位/車名 メーカー 排気量等 燃費(JC08モード) 1.パッソ トヨタ 996cc CVT 27.6 kmL 1.ブーン ダイハツ 996 CVT 27.6 3.ミラージュ 三菱 999 CVT 27.2 4.スイフト スズキ 1242 CVT 26.4 5.ノート 日産 1198 CVT 26.2 6.フィット ホンダ 1317 CVT 26.0 7.up! VW 999 5AT 25.9 8.ソリオ スズキ 1242 CVT 25.4 8.デリカD:2 三菱 1242 CVT 25.4 ─────────────────────────────────── ○コンパクト：AT/CVT車1401cc〜(最良モデルを掲載) 順位/車名 メーカー 排気量等 燃費(JC08モード) 1.アクア トヨタ Hybrid 1496cc CVT 37.0 km/L 2.フィット(HV) ホンダ Hybrid 1496 7AT 36.4 3.デミオ マツダ Diesel 1498 6AT 26.4 4.スペイド トヨタ 1496 CVT 22.2 4.ポルテ トヨタ 1496 CVT 22.2 6.フィット ホンダ 1496 CVT 21.8 7.フリードスパイク ホンダ Hybrid 1496 CVT 21.6 8.ヴィッツ トヨタ 1496 CVT 21.2 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【コラム＆レビュー】クルマ＆クルマ業界辛口？批評！ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●クルマのまわりで：マツダの基幹店に行く 　マツダの新しいディーラーに行って来ました。店舗は関東マツダの目黒碑文 谷店。もうすでに各媒体で紹介されていますが、マツダが新世代商品に合わせ、 今後のブランディング構築を意図して設計したという基幹店です。 　といっても、広大な敷地に・・・ということではなく、注意してないと前を 通り過ぎてしまうくらいで、それより中身で勝負といったところでしょうか。 建物全体は外壁や構造体がブラック、内装面が濃いブラウンでまとめられてい て、まあ実にシックな空間です。 　クルマを止めて1Fエントランスから入るとロビーになっていて、車両展示は 2Fに。 　アテンザ、デミオ、ロードスター、CX-3の展示4台はすべてソウル・レッドで 統一されていて、言ってみれば車両もインテリアの一部という考え方のよう。 細かいことを言えば、壁面に置かれたラックのカタログも黒地にソウルレッド の車体写真ですから、そこまで色彩コーディネイトされているかのようです。 　案内の方の話では、今後別のカラーの車両が展示されることも想定している そう。そうやって考えると、新世代商品群に用意されたブルーマイカやローズ マイカなど、無彩色以外のボディカラーも、この黒と濃茶の空間ではそれなり に栄えそうではありますね。 　自慢の商談コーナーはガラス壁の個室で、これまたお洒落。ただし、変に密 室感が出ないよう、天井部の壁面は開放されています。間接照明が美しいトイ レや、飲み物を提供するカウンターの陰になって目立たない子供用スペースな ど、あまり広くないながらも、こだわりと工夫が散りばめられていました。 　工場は地下にありますが、ここも実に整然とレイアウトされていて、作業の ストレス低減を果たしているほか、修理や点検を依頼したユーザーの安心・信 頼感を得るのにも役立っているようですね。 　ハイライトはこだわりの納車スペースでしょうか。魂動デザインのモチーフ を飾った部屋はやはり黒と濃茶で統一されていますが、調度品も含めて力の入 り方が一層強いようです。 　この店舗は前田本部長をはじめとしたマツダのデザイン部と、地元広島に拠 点をおく設計事務所とのコラボだそうですね。設計者の谷尻誠氏の仕事は住居 から商業施設まで幅広く、若手らしい新しい空間提案でありながら、全体的に は落ち着いた雰囲気を醸し出す仕事が多いようです。どうやら前田氏自ら打診 したそうですが、コラボとしては成功したのではないかと思います。 　そうやって特徴のある店舗ですから、クルマのデザイン同様好き嫌いはある かと思います。敷居が高いなんて感想もあるようですし。ただ、クルマにして も店舗にしても、メーカー側が高い志を提示するのは賛成です。仮に現代ニッ ポンがヤンキーとカワイイの国であったとしても、送り手がそこに並ぶ必要は ありませんし。 　また、高質な店舗という点では、レクサスの高級志向とはまた違ったアプロ ーチであることも面白いですね。どこにクオリティを見出すかの違いが興味深 い。まあ、これまでのマツダのディーラーがあまりにお粗末だったのは別とし て。 　そういえば、日産は早くから店舗設計の改革に乗り出しましたけど、日本軽 視のラインナップ同様、いつの間にかコンセプトがうやむやになってしまいま したね。一時は折込チラシのレイアウトまでデザインの徹底を図っていました が、もしかして現場とのコミュニケーションに問題があったのでしょうか？ (15/08/29 すぎもとたかよし) ★Web上でバックナンバーがご覧いただけます。 http://kurumart.jp/column/ ─…─ PR …─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ □■□ 広告掲載・募集について □■□ □ □ 『くるまーと』Webサイトおよびメールマガジンに広告を掲載します。 □ □■□ お問い合わせは info@kurumart.jp まで □■□ ─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ 【運転免許試験問題解答】 Q1：○ Q2：○ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □『週刊くるまーと』は、下記サービスを利用して発行しています。 　「まぐまぐ ID：0000025684」、「melma! 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