━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 　　　/*__♪ 『週刊くるまーと〜賢く選んで、楽しく運転〜』 　　◎−◎＝ ………………………………………………………………… 　　　　　　 〜 第 775号 2015年 2月28日発行 総配信数 5,010部 〜 ─────────────────────────────────── 　　 □■“Web Portal for Joyful Carlife”http://kurumart.jp/ ■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【今週の『くるまーと』】 ・「コラム＆レビュー」追加 他 【ニュース＆トピックス】 ・マツダ、新型コンパクトSUV「CX-3」を発売 他 【運転免許試験問題集】 ・運転免許は？ 他 【マイカー採点簿】 ・三菱「アウトランダー」、トヨタ「レクサスCT」 【車何でもランキング】 ・小回りの効くクルマは？〜セダン 他 【コラム＆レビュー】 ・自動車雑誌を斬る！：大人の評論？ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【今週の『くるまーと』】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●「コラム＆レビュー」追加 http://kurumart.jp/column/ 　すぎもとたかよしの「車社会ニッポン」に、「新車心象風景〜ダイハツ・コ ペン エクスプレイ」を追加しました。 ─────────────────────────────────── ★上記の他「新車データベース」「国産車サマリー」「マイカー採点簿」「ニ ュース＆トピックス」「厳選クルマリンク」等を更新しました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【ニュース＆トピックス】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ＜新車ニュース＞ ●マツダ、新型コンパクトSUV「CX-3」を発売(2/27) http://www2.mazda.com/ja/publicity/release/2015/201502/150227b.html 　マツダは、新型SUV「CX-3」を発売した。次世代のスタンダードを創造する先 進のコンパクトクロスオーバーSUVとして、美しさと先鋭を追求した魂動デザイ ン、あらゆる場面での使いやすさを追求したサイズとパッケージング、人馬一 体の走りを楽しめる卓越のダイナミック性能を高次元で融合。クリーンディー ゼルエンジン(1.5L)専用車として設定、新世代4WDシステムや先進安全技術も搭 載。月販計画3,000台。220万〜280万円(税別)。 ●FCAJ、「500C」の限定車を発売(12/25) http://www.fiat-auto.co.jp/limited/mimosa/ 　FCAジャパンは、フィアット「500C」のお買い得限定車「Mimosa(ミモザ)」 を、40台限定で3月8日より発売する。伊の女性の日(3月8日)に、男性が女性に 感謝を伝える花として贈るミモザをイメージした限定車。232万円(税別)。 ●FCAJ、「500」の限定車を発売(12/25) http://www.fiat-auto.co.jp/limited/essenza/ 　FCAジャパンは、フィアット「500」5MTモデルの限定車「500S Essenza(エッ センツァ)」を、100台限定で3月14日より発売する。グレーの特別ボディカラー と、伊ラグジュアリー家具ブランド「ポルトローナ・フラウ」のレザーシート を採用。228万円(税別)。 ●MBJ、新型「マイバッハ」を発売(2/25) http://www.mercedes-benz.jp/news/release/2015/20150225_1.pdf 　メルセデス・ベンツ日本は、新型「メルセデス・マイバッハ Sクラス」を発 表、受注を開始した。最高級ブランド「マイバッハ」を、新たにフラグシップ セダン「Sクラス」をベースに開発して復活、五感で感じる極上の快適性や、 世界最高の静粛性を実現。4.7L V8ターボ/6.0L V12ターボエンジン搭載車をラ インアップ。2200万/2600万円(税込)。 ●日産、「NV100クリッパー」をフルモデルチェンジ(2/24) http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2015/_STORY/150224-01-j.html 　日産自動車は、「NV100クリッパー」(商用)「NV100クリッパーリオ」(乗用) をフルモデルチェンジ、3月3日より発売する。スズキ「エブリイ(ワゴン)」の OEMモデルで、広い荷室と多彩なシートアレンジに磨きをかけるとともに、新型 エンジンの採用と車体の軽量化により燃費性能を大幅に向上。自動ブレーキな ど先進安全装備も充実。月販目標1,750台。95.1万〜168.7万円(税別)。 ─────────────────────────────────── ＜業界ニュース＞ ●ホンダ、社長交代で“一人負け”を脱せられるか？(2/25) http://president.jp/articles/-/14682 　リコール問題に端を発した販売減少や薄利多売による利益率低下により、円 安による追い風に沸く日本の自動車産業において、“一人負け”の様相を呈す るホンダ。7代目社長の伊東孝紳氏が今年6月で降板、新社長に八郷隆弘常務役 員が就任することになった。八郷氏は、伊東氏に秘蔵っ子として可愛がられて きたらしいが、社内では印象が薄く、ダークホース的な存在だった・・・ ●ホンダ社長交代も「院政の気配」(2/24) http://gendai.ismedia.jp/articles/-/42247 　6年ぶりの社長交代となるホンダ。社内からは「伊東社長の判断ミスによって 大規模リコールが起こり、その対応でエンジニアは忙殺され、体調と家庭が壊 れる社員もいる」といった不満も渦巻き、社長OBからは「伊東君は責任を取る べき」といった意見も出始めていた。こうした批判を受けての事実上の引責辞 任だが、伊東氏が「院政」を敷くための巧妙な人事でもある・・・ ●エコカー減税厳格化、新車販売に警戒感(2/24) http://www.sankeibiz.jp/business/news/150224/bsa1502240500004-n1.htm 　2015年度からエコカー減税の基準が厳格化され、一部のハイブリッド車以外 は多くの車種で税負担が重くなる。特にミニバンなど車両重量が重い車種は影 響が大きく、数万円単位でユーザー負担額が大きくなりそうだ。消費税増税後 の需要低迷が回復しないまま迎える一層の負担増により、新車販売が落ち込む のは避けられない・・・ ●トヨタ、販売店業務システムを一新(2/23) http://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/6315357/ 　トヨタは、系列販売店向け業務システム「ai21」を全面改良、本格展開を開 始した。より迅速かつきめ細かい顧客対応を目指し、営業担当者向けにタブレ ット端末を導入するとともに、高効率なクラウド型サーバーセンター構築等に より販売店の業務効率向上を目指す。全国約300社が利用中で、年末までに新シ ステムに順次切替える。 ─────────────────────────────────── ＜リコール・不具合情報＞ 　今週は、乗用車関連の届出情報はありませんでした。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【運転免許試験問題集】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 　難問奇問？満載の運転免許の学科試験！悔し涙を流された方もさぞ多いこと でしょう。最新問題1200題を収録した「運転免許試験問題集」より、いくつか ご紹介します。「○」or「×」？ Q1.運転免許は、第一種免許、第二種免許、原付免許の3つに区分される。 Q2.大型自動車とは、大型乗用自動車、大型貨物自動車、大型特殊自動車のこ とである。 ★解答は文末をご覧下さい。 “現役”ドライバーの皆さんは、もちろん正解ですね。(^J^) http://kurumart.jp/lc/ http://kurumart.jp/i/lc/ (携帯) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【マイカー採点簿】皆さんのマイカーを採点して下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●三菱「アウトランダー」 　愛知県にお住いの、アルファさん(30代男性)の採点簿です。 1.メーカー・車名：三菱「アウトランダー」 2.車両概要 ：2000cc Plug-in Hybrid、4WD、Gグレード 3.購入時期・形態：2014年、1泊2日無料レンタル 4.総走行距離数 ：500km 5.主な使用状況 ：観光 6.スタイル外観 ：６ 7.スタイル内装 ：８ 8.走り ：７ 9.操作性 ：８ 10.居住性 ：７ 11.燃費 ：７ 12.総合評価 ：７ 13.寸評(良い点) ： ○何と言っても、静かで力強い加速。 ○バッテリーがなくなるまでは、アクセルをベタ踏みしない限りエンジンが かからない。 ○バッテリー充電モードなど、色々と自分好みで設定ができ、運転する楽し みがある。 ○通勤など、ちょっとした距離なら、バッテリー走行のみで済んでしまう。 14.寸評(不満な点)： ×純正ETCの作動音。 カードエラーと紛らわしい音のため、慣れないと戸惑ってしまう。 ×ホイールベースが短いせいか、外観デザインが貧弱な感じがする。 ×タイヤの性能が悪く、高速のカーブでは気をつかう。 ×思ったよりバッテリーが持たない。 エアコンをつけて幹線道路走行だと35km程度。 15.その他自由意見： ◇やはりみんな気になっているのか、行く先々で注目の的でした。 ◇ガソリンエンジンで発電できるので、EVよりもいいですが、充電施設がま だまだ少なく不便です。 三菱ディーラーでも、24時間急速充電できる拠点が少ないです。 ◇今回は出来るだけ多く急速充電を利用しましたが、燃費は23km/L程度で、 期待したほどではありませんでした。 ◇営業マンいわく、バッテリー走行だけで通勤出来るようになり、月に数万 円浮くようになった人もいるようです。 キャンペーンなどを利用して、実際に試してみるのもいいと思います。 ─────────────────────────────────── ●トヨタ「レクサスCT」 　愛知県にお住いの、アルファさん(30代男性)の採点簿です。 1.メーカー・車名：トヨタ「レクサスCT」 2.車両概要 ：1800cc Hybrid、2WD、CVT、CT200h version L 3.購入時期・形態：2014年、1day trip キャンペーン 4.総走行距離数 ：200km 5.主な使用状況 ：ドライブ 6.スタイル外観 ：８ 7.スタイル内装 ：８ 8.走り ：８ 9.操作性 ：10 10.居住性 ：８ 11.燃費 ：10 12.総合評価 ：８ 13.寸評(良い点) ： ○高級感のある内外装デザイン。 ○プリウスと同じ1800cc Hybridだが、静粛性がだいぶ高くなっている。 ○リアの足回りがダブルウイッシュボーンの為か、17インチタイヤでも乗り 心地が良い。 ○燃費がいい。 ○ボデーカラーが豊富。 個人的には、明るめのレッドがいいと思います。 14.寸評(不満な点)： ×デザインと引き換えに、後方視界が良くない＆後席の居住性がよくない。 ×外観とは裏腹に、思ったほどスポーティに走る感じではない。 ×ナビの操作ボタン(マウスのような部分)は、少し安っぽい感じ。 ×車両価格が若干高めな気がしてしまう。 15.その他自由意見： ◇基本的には、静かにゆったり走るような車だと思います。 Fスポーツモデルになると、足回りの設定も変わるようなので、 若干スポーティになるかもしれません。 ─…─…─ PR 【 カービュー愛車無料査定 】…─…─…─…─…─…─…─ 【?・_・】　　　　　　クルマを最高額で売るには？　　　　　 【?・_・】 【?・_・】　　CARVIEW.CO.JP のネットワークが競争入札！　　 【?・_・】 【?・_・】　簡単入札約３分で、各社の査定をラクラク比較！　 【?・_・】 ⇒⇒⇒ http://click.j-a-net.jp/1427852/468330/ ─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ ★皆さんもマイカーを採点してみませんか。掲載分についてはもれなく図書カ ードを差し上げます。Webサイトのフォームよりご送信下さい。 http://kurumart.jp/saiten/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【車何でもランキング】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●小回りの効くクルマは？〜セダン、ステーションワゴン 　「新車データベース」(2013年6月現在)から、最小回転半径を比較してみまし た。各車最も数値の小さいタイプ・グレードを比較、掲載しています。以降は Webサイトをご覧ください。 http://kurumart.jp/ranking/ ─────────────────────────────────── ○小型セダン 1.カローラアクシオ トヨタ 4.9 m 2.ギャランフォルティス 三菱 5.0 3.A3 アウディ 5.1 3.Cクラス ベンツ 5.1 5.シルフィ 日産 5.2 5.ラティオ 日産 5.2 ─────────────────────────────────── ○中大型セダン 1.SAI トヨタ 5.2 m 1.クラウン トヨタ 5.2 1.マークX トヨタ 5.2 1.レクサスIS トヨタ 5.2 5.Eクラス ベンツ 5.3 5.パサート VW 5.3 5.レクサスGS トヨタ 5.3 ─────────────────────────────────── ○ステーションワゴン 1.カローラフィールダー トヨタ 4.9 m 1.フィットシャトル ホンダ 4.9 3.Cクラスワゴン ベンツ 5.1 4.ウイングロード 日産 5.2 4.ゴルフヴァリアント VW 5.2 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【コラム＆レビュー】クルマ＆クルマ業界辛口？批評！ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●自動車雑誌を斬る！：大人の評論？ 　ああ、素直だなあと思うんである。 　スバルのWRX S4が登場したとき、僕は、せっかく新型なのに何でこんな「既 視感」のあるカタチにしたんだとここに書いた。 　左右に広がるホークアイだのヘキサゴングリルだの、スバル最新のスタイリ ングを盛り込んだと開発陣は言うけれど、既存のインプレッサG4に近似した佇 まいは、パネルの流用すら感じさせるものだったし。 　もちろん、雑誌などのメディアではそんな声はほとんど聞かれず、大きくな ったレガシィに代わり、日本のユーザーのために作った、あるいはスバリスト の救世主だとして扱われているんである。 　で、話は雑誌ホリデーオートの「ジャパニーズ・カーガイ評判記」だ。ピー ター・ライオン氏が海外の自動車雑誌での日本車の評判を紹介するこのページ は、たった見開き2ページだけど、毎回実に興味深い。 　「コンセプトカーはよかったけど市販車は平凡」「スバルはデザイン部にも う少し予算を回すべき」「新車に古いエンジンを載せるのはどうか？」「新車 だけどあたらしいものもあれば古いものも付いている」「ラリーマシンとして 優れているのだからカッコよくする必要はない」「CPに優れているのだから室 内の質感も許されるだろう」 　WRX STIを取り上げた今回は各国のこんな記事が紹介されるんだけど、まあ実 に端的で明快なんである。 　ここで面白いと思うのは、スタイルがイマイチ、インテリアの質感が低い、 エンジンが古いなど、ネガティブな指摘が少なくないんだけど、それが単なる 批判や文句には感じられないところだ。 　それは、どこにもエクスキューズがないからだと僕は思う。いいも悪いも、 ただただ思ったとおりに素直に書いてある。正直に言えば、とか、こっちを批 判したからあっちはホメるとか、変に意図的なところがない。まあ、プロから 見ればそう感じるだろうな、たしかにそうだよな、となる。 　何ていうか、とても大人な感じだ。いや、これが大人というか、一方で日本 の自動車メディアがあまりに特殊で幼稚な世界になってしまっているってこと なんだと思う。変におもねたり、くだけてみたり、女子を前面に出したり、あ るいは必要以上に専門家ぶったりなんてことがない。 　そうやってあるがままのことを、ごく普通に、淡々と書くことで公平なイメ ージが作られる。メーカーも、ユーザーも、両者が何のひっかかりもなく納得 できる情報メディアが実現する。 　このページは、わずかな字数で、実に簡単なことだけど日本ではできない世 界を明らかにしてくれると。もちろん、ピーター・ライオンという人もまた、 そういう意味ではごくふつうのジャーナリストであるということなんだろう。 (15/02/16 すぎもとたかよし) ★Web上でバックナンバーがご覧いただけます。 http://kurumart.jp/column/ ─…─ PR …─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ □■□ 広告掲載・募集について □■□ □ □ 『くるまーと』Webサイトおよびメールマガジンに広告を掲載します。 □ □■□ お問い合わせは info@kurumart.jp まで □■□ ─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ 【運転免許試験問題解答】 Q1：× 第一種免許、第二種免許、仮免許です。 Q2：× 大型特殊自動車は含みません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □『週刊くるまーと』は、下記サービスを利用して発行しています。 　「まぐまぐ ID：0000025684」、「melma! 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