━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    /*__♪ 『週刊くるまーと〜賢く選んで、楽しく運転〜』   ◎−◎= …………………………………………………………………        〜 第 751号 2014年 9月 6日発行 総配信数 5,020部 〜 ───────────────────────────────────    □■“Web Portal for Joyful Carlife”http://kurumart.jp/ ■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【今週の『くるまーと』】 ・「車何でもランキング」データ追加 他 【ニュース&トピックス】 ・トヨタ、「エスティマ」を一部改良 他 【運転免許試験問題集】 ・徐行? 【マイカー採点簿】 ・複数投稿者の採点簿より 【コラム&レビュー】 ・新車心象風景:スバル・WRX S4 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【今週の『くるまーと』】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●「車何でもランキング」データ追加 http://kurumart.jp/ranking/  よく売れている車は?に、14年8月の新車販売ランキングを追加しました。  乗用車系は、「アクア」が前年同月より3割以上落ち込んだものの、3ヶ月連 続でトップ、以下「フィット」「プリウス」「ヴォクシー」「ヴェゼル」の順 で続いています。ヴェゼルの他、「レヴォーグ」(8位←12位)、「ハリアー」 (10位←13位)も躍進、新型SUV車が好調です。  軽乗用車は、消費税増後の需要減退などが影響し、前年同月より15.1%減と 2ヶ月連続で減少しました。「タント」が9ヶ月連続トップ、以下「ワゴンR」 「デイズ」「N-BOX」「ハスラー」の順で続いています。  外国車は、「ベンツ」が11ヶ月ぶりにトップ、以下「VW」「BMW」「アウデ ィ」「BMW MINI」「ボルボ」の順で続いています。 ─────────────────────────────────── ★上記の他「新車データベース」「国産車サマリー」「ニュース&トピックス」 等を更新しました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【ニュース&トピックス】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <新車ニュース> ●マツダ、新型「ロードスター」を初公開(9/4) http://www.mazda.com/jp/publicity/release/2014/201409/140904a.html  マツダは、新型「ロードスター」を、日米欧のファン参加型イベントで世界 初公開した。「SKYACTIV技術」とデザインテーマ「魂動」を採用した4代目モデ ルで、2015年よりグローバルに導入。 ●ルノーJ、「キャプチャー」の限定車を発売(9/4) http://www.renault.jp/car_lineup/captur/roussillon/index.html  ルノー・ジャポンは、「キャプチャー」の限定車「ルシヨン」を、150台限定 で発売した。南仏の美しい村ルシヨンをイメージし、ルーフ、ホイール、シー トなど内外装の各所にオレンジ色を採用。274.2万円(税込)。 ●日産、「NV200バネットワゴン」を一部改良(9/3) http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2014/_STORY/140903-01-j.html  日産自動車は、「NV200バネットワゴン」を一部改良、発売した。VDCの標準 装備やシートデザインの変更、専用バンパー・グリルなどを採用した上級グレ ード「プレミアムGX」の設定など。179.4万〜215.9万円(税別)。 ●トヨタ、「エスティマ」シリーズを一部改良、特別仕様車を発売(9/2) http://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/3887497/  トヨタは、「エスティマ」「エスティマハイブリッド」を一部改良、発売し た。リバース連動・オート電動格納機能付ドアミラーの新採用など。併せて、 女性ライフスタイル誌「VERY」ととコラボレーションした特別仕様車「VERY E dition」を発売。読者モデルらの視点を内外装の随所に取り入れ、黒基調のシ ンプルなデザインに。2,878,691円〜5,235,055円(税込)。 ●VGJ、「ゴルフヴァリアント」にスポーティモデルを追加(9/2) http://www.volkswagen.co.jp/ja/volkswagen/news/2014.html  フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、「ゴルフヴァリアント」にス ポーティモデル「R-Line」を追加、発売した。バンパー、アルミホイール、ス ポーツシートなど、内外装に「VW R GmbH」社が企画、開発したスポーティな専 用パーツを採用。359.9万円(税込)。 ●クライスラーJ、「ジープコンパス」の限定車を発売(9/1) http://www.jeep-japan.com/fair/all_compass_altitude_sport/  フィアット・クライスラー・ジャパンは、「ジープコンパス」のお買い得限 定車「Red Line Package」を、9月6日より70台限定で発売する。レッドボディ カラー、ナビシステム、折りたたみ自転車などを装備。271.7万円(税別)。 ●トヨタ、「マークX」を一部改良、特別仕様車を発売(9/1) http://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/3864390/  トヨタは、「マークX」を一部改良、発売した。内装色追加(上級グレード)な ど。併せて、250Gグレードをベースに、上質感とインパクトを兼備したカラー デザイン(イエロー/ブラック)をテーマとした特別仕様車「Yellow Label」を発 売。2,509,715円〜4,011,429円(税込)。 ─────────────────────────────────── <業界ニュース> ●日本のデザインは「新しさ」にこだわりすぎる(9/5) http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20140901/270640/  日産、アウディのシニアデザイナーとして、「セフィーロ」「A5」「Q7」な どを手がけた和田智氏。「新しい」が美しいとは限らない、使いやすいとは限 らない。次から次へと「新しさ」を開発・発売していって、競合他社のみなら ず、自社製品さえ、あっという間にゴミにしてしまっている。結果、個々の商 品に輝きがなくなり、人々の感動は薄れ、感覚の麻痺した消費者がさらなる刺 激を追い求める・・・ ●相次ぐ人材流出、ゴーン流経営の光と影(9/5) http://www.sankeibiz.jp/business/news/140905/bsa1409050500001-n1.htm  驚きの人事が再び起こった。日産自動車の副社長で、販売、商品企画などを 管掌するアンディ・パーマー氏が退職、英アストン・マーチンの最高経営責任 者(CEO)へ転身する。昨年以来ゴーン氏の悩みは深そうだ。ルノー最高執行責任 者(COO)からプジョーの社長に転身したカルロス・タバレス氏。三顧の礼で迎え られ、インフィニティの飛躍を託されたヨハン・ダネイスン氏は、わずか2年で 退職し、キャデラックのトップへ移籍・・・ ─────────────────────────────────── <リコール・不具合情報> ●BMWJ、「3シリーズ」のリコール届出(9/5) http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001709.html  対象車種 :3シリーズ セダン/ツーリング/クーペ/カブリオレ/M3  部位・状況:助手席エアバッグの不具合。インフレーター容器が破損して飛 び散り、乗員が負傷するおそれ  製作期間 :平成11年4月30日〜平成18年8月18日  対象台数 :99,743台 ●日産、「ノート」「マーチ」等のリコール届出(9/4) http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001710.html  対象車種 :ノート、マーチ、ラティオ  部位・状況:スターターモータの不具合で発火するおそれ。後輪ブレーキの 不具合で、制動力が完全に解除されないおそれ  製作期間 :平成22年6月25日〜平成26年4月15日  対象台数 :115,774台 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【運転免許試験問題集】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  難問奇問?満載の運転免許の学科試験!悔し涙を流された方もさぞ多いこと でしょう。最新問題1200題を収録した「運転免許試験問題集」より、いくつか ご紹介します。「○」or「×」? Q1.安全地帯のそばを通るときは、必ず徐行しなければならない。 Q2.道路外の施設に出るために歩道を横切るときには、徐行して歩行者の通行 を妨げてはならない。 ★解答は文末をご覧下さい。 “現役”ドライバーの皆さんは、もちろん正解ですね。(^J^) http://kurumart.jp/lc/ http://kurumart.jp/i/lc/ (携帯) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【マイカー採点簿】皆さんのマイカーを採点して下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●複数投稿者の採点簿より  「マイカー採点簿」の募集開始から10年以上が経過し、新たな車両への乗り 換えなど、1人で複数の採点簿をご投稿いただいた方々も100名以上の多きに至 りました。ご投稿、誠にありがとうございました。  複数投稿者の採点簿を、順次ご紹介いたします。 ─────────────────────────────────── ○モンゴリアンタクシーさん(福島県) http://kurumart.jp/saiten/back/back1809.html ・メーカー・車名:ボルボ「V60」 ・車両概要 :1600ccターボ、6AT、R-DESIGN ・購入時期・形態:13年3月、新車 ・寸評(抜粋) ○安全装備が素晴らしすぎる。 ×小回りが利かない。 ◇交通事故の被害者になってから、運転するのが怖いことが多くなり、 購入を決めました。  上記のほか、下記採点簿をご投稿いただきました。 ・メルセデスベンツ「スマート」 http://kurumart.jp/saiten/back/back1771.html ・シトロエン「C4ピカソ」 http://kurumart.jp/saiten/back/back1690.html ・プジョー「307SW」 http://kurumart.jp/saiten/back/back1026.html ─────────────────────────────────── ○ワゴリス、ユペシetcさん(滋賀県) http://kurumart.jp/saiten/back/back1619.html ・メーカー・車名:スズキ「ワゴンR」 ・車両概要 :660ccターボ、FF、CVT、FTリミテッド ・購入時期・形態:08年11月、新車 ・寸評(抜粋) ○トルク感があるエンジン。どこからでも余裕で加速する。 ×ブレーキフィール。 ◇家計節約のため、2000ccターボ車を売却して乗換えました。  上記のほか、下記採点簿をご投稿いただきました。 ・スバル「フォレスター」 http://kurumart.jp/saiten/back/back1610.html ・プジョー「206」 http://kurumart.jp/saiten/back/back1339.html ・スバル「インプレッサWRX」 http://kurumart.jp/saiten/back/back195.html ─…─…─ PR 【 カービュー愛車無料査定 】…─…─…─…─…─…─…─ 【?・_・】      クルマを最高額で売るには?      【?・_・】 【?・_・】  CARVIEW.CO.JP のネットワークが競争入札!   【?・_・】 【?・_・】 簡単入札約3分で、各社の査定をラクラク比較!  【?・_・】 ⇒⇒⇒ http://click.j-a-net.jp/1427852/468330/ ─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ ★今週は掲載可能な新規投稿はありませんでした。  皆さんもマイカーを採点してみませんか。掲載分についてはもれなく図書カ ードを差し上げます。Webサイトのフォームよりご送信下さい。 http://kurumart.jp/saiten/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【コラム&レビュー】クルマ&クルマ業界辛口?批評! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●新車心象風景:スバル・WRX S4  このモヤモヤ感は何だろうと思う。  レヴォーグのときに、これって「インプレッサワゴンでしょ」と書いたけれ ど、そのセダン版となれば、そのまま1周回って来て「これ、インプレッサで しょ」となる。  このたび、そのインプレッサから正式に独立しましたというWRX S4だけど、 基本骨格はもとより、基本同じインテリアを見るにつけ「そうなの?」と思う。 いくら開発チームも別になりましたなんて社内の都合を聞かされても、だ。  もちろん、レヴォーグに準じたボディをもってして、先代レガシィB4の買い 控え需要に対応するという説明は理解できるし、だからG4じゃなくて新たにS4 なんですなんて意気込みも分からなくはない。  それよりも、今回はボディ、エクステリアのモヤモヤなんである。端的に言 って、実に中途半端なデザインだ。言い方を変えれば新しさが感じられないと。  まず、プロポーションがいけない。Bピラー付近をピークとし、粗く不用意な 山なりのルーフラインによるキャビンが実に野暮ったい。スバル自身はAピラー を前進させて流麗にしたと謳っているけれど、明快な3ボックスでもなければワ ンモーションでもないボディとの組み合わせはまさに中途半端で、全長が4.5m 超もあるのに妙な寸詰まり感がある。  ボディ自体はかなりウエッジしているから、おそらくスポーティさや前傾感 を出したかったのかもしれないけど、モアっとしたキャビンとのバランスが悪 いので、そういう伸びやかさは感じられない。レヴォーグの場合はワゴンとし てルーフが伸びていた分まだよかったけれど、セダンボディはそうも行かない。  ホークアイだのヘキサゴングリルというパーツの理屈はともかく、フロント は悪い意味での既視感に溢れる。えらくでかいエアインテークはそれを助長し ているばかりか、ボンネットを短く見せて寸詰まり感にも寄与する。何ていう か、この既視感は新型っぽさを完全に奪っているんである。  いや、スバルの場合、それもこれも毎回評判のいいコンセプトカーとの落差 があまりも大きい故のモヤモヤ感という話なんである。一連のSUVコンセプトは 一向にフォレスターに反映されないし、最近のワゴンコンセプトとレヴォーグ では比べようもない。  今回では、昨年のNYショーに出品されたWRXコンセプトとあまりにかけ離れて しまった格好だ。先のキャビンの残念さは、コンセプトカーのクーペルックな スマートさを見ればなおさらというところだ。  もちろん、まったく同じデザインなんていうのは無理としても、近年のコン セプトカーが持つ「キレ」が量産車にほとんど生かされないのが惜しい。WRX S4にしても、たとえばフロントやリアにコンセプトカーのシャープさが残って いれば相当違ったのに、なんて思う。  コンセプトカーと量産車は別なんだという風潮が根付いているのか、どうし ても同じにできない事情があるのか、あるいはそもそも違っているという認識 がないのか。スバルの本意はわからないけれど、少ないラインナップでこの残 念感は痛い。  さて、こうなると今後の興味は次期インプレッサだろうか。WRX S4が独立し たというのなら、どう差別化を図るのか?もともと絶妙なコンパクトサイズで 出発したインプレッサ、僕としては独自のポジションを取り戻して欲しいと思 う。  もちろん、それは最新のスバルデザインであって欲しい。よもや、張り出し たフロントフェンダーだけ変えて、WRX S4と同じボディなんてことはないと祈 って。 (14/09/02 すぎもとたかよし) ★Web上でバックナンバーがご覧いただけます。 http://kurumart.jp/column/ ─…─ PR …─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ □■□ 広告掲載・募集について □■□ □ □ 『くるまーと』Webサイトおよびメールマガジンに広告を掲載します。 □ □■□ お問い合わせは info@kurumart.jp まで □■□ ─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ 【運転免許試験問題解答】 Q1:× 人がいないときは、徐行しなくてもかまいません。 Q2:× 一時停止が必要です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □『週刊くるまーと』は、下記サービスを利用して発行しています。  「まぐまぐ ID:0000025684」、「melma! 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