━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    /*__♪ 『週刊くるまーと〜賢く選んで、楽しく運転〜』   ◎−◎= …………………………………………………………………        〜 第 723号 2014年 2月22日発行 総配信数 4,930部 〜 ───────────────────────────────────    □■“Web Portal for Joyful Carlife”http://kurumart.jp/ ■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【ニュース&トピックス】 ・VGJ、「ゴルフR」をフルモデルチェンジ 他 【運転免許試験問題集】 ・横断歩道に近づいたとき? 他 【マイカー採点簿】 ・「こだわりの採点簿」追加 【車何でもランキング】 ・パワー・ウエイト・レシオの優れたクルマは?(3) 【コラム&レビュー】 ・新車心象風景:トヨタ・ハリアー ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【今週の『くるまーと』】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★「新車データベース」「マイカー採点簿」「ニュース&トピックス」「厳選 クルマリンク」等を更新しました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【ニュース&トピックス】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <新車ニュース> ●VGJ、「ゴルフR」をフルモデルチェンジ(2/20) http://www.volkswagen.co.jp/ja/volkswagen/news/2014.html  フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、「ゴルフ」シリーズのフラッ グシップモデル「ゴルフR」をフルモデルチェンジ、発売した。新型ゴルフをベ ースに開発した専用内外装採用の高性能スポーツモデルで、シリーズ最強の最 高出力280PS(24PS増)の2.0L直噴ターボエンジンと4WDシステムを搭載、さらに アイドリングストップシステムを採用するなど、パワーと環境性能を高次元で 両立。510万円(税込)。 ●ボルボJ、「60」シリーズに2.0Lターボモデルを追加(2/20) http://www.volvocars.com/jp/top/about/news-events/pages  ボルボ・カー・ジャパンは、「60」シリーズ(S60/V60/XC60)に、新世代パワ ートレーン「Drive-E(ドライブ・イー)」の第一弾として、力強く滑らかな走り と高い環境性能を実現した新開発2.0L 直噴ターボエンジン/8速AT搭載車「T5」 を追加、発売した。379万〜699万円(税込)。 ●BMWJ、新型「M3 セダン/M4 クーペ」を発表(2/19) http://news.bmw.co.jp/press/2014/02/19.html  ビー・エム・ダブリューは、新型「M3 セダン」「M4 クーペ」を発表、予約 受注を開始した。納車は7月からを予定。新型「3シリーズ」をベースとした高 性能スポーツモデルで、自然吸気エンジンのような官能的な吹けあがりと、タ ーボ・テクノロジーによる圧倒的パワーを両立した新開発3.0L 直6ターボエン ジンを搭載、CFRPや軽量アルミニウムを多用するなど徹底した軽量化により、 卓越した運動性能と高効率を実現。1075万〜1126万円(税8%込)。 ●フィアットJ、「アバルト500/595」に新モデルを追加(2/19) http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=355653  フィアット・クライスラー・ジャパンは、「アバルト500」にセミATモデル を、「アバルト595 コンペティツィオーネ」にMTモデルを追加、3月1日より発 売する。271万/308万円(税別)。 ●プジョーJ、「3008」を一部改良(2/18) http://www1.peugeot.co.jp/press/pdf/3008_Face_Lifted_final.pdf  プジョー・シトロエン・ジャポンは、SUV「3008」を一部改良、3月3日より発 売する。フロント・リヤ周りや内装のリファインに加え、新16インチアロイホ イールや、滑りやすい路面での走行をスムーズにする新機能グリップコントロ ールの採用など。329万/359万円(税込)。 ●プジョーJ、「5008」を一部改良(2/18) http://www1.peugeot.co.jp/press/pdf/5008_Face_Lifted_final.pdf  プジョー・シトロエン・ジャポンは、ミニバン「5008」を一部改良、3月3日 より発売する。フロント・リヤ周りや内装のリファイン、ヘッドアップディス プレイの新採用など。309万/339万円(税込)。 ●アウディJ、「TT」シリーズの限定車を発売(2/18) http://www.audi.co.jp/jp/brand/ja/company/news.html  アウディ・ジャパンは、「TT」シリーズの限定車4モデルを発売した。スポー ティかつ上質さを備えた「TT Coupe」の限定車「1.8 TFSI S-line Competition /2.0 TFSI quattro S-lineパッケージ/1.8 TFSIレザーパッケージ」は上限台数 無で発売。スポーティさを強調したデザインの「TTS Coupe Competition」は、 30台限定で発売。447万〜724万円(税込)。 ●アウディJ、「Q3」の限定車を発売(2/18) http://www.audi.co.jp/jp/brand/ja/company/news.html  アウディ・ジャパンは、「Q3」の限定車「S-line Competition」を、200台限 定で発売した。ブラックスタイリングパッケージや19インチアルミホイールな どを装備、洗練且つスポーティなイメージを強化。497万円(税込)。 ●BMWJ、「4シリーズ」にオープンモデルを追加(2/17) http://news.bmw.co.jp/press/2014/02/17.html  ビー・エム・ダブリューは、「4シリーズ」にオープンモデル「カブリオレ」 を追加、発売した。「3シリーズカブリオレ」の後継モデルで、優れた快適性と 機能性を誇る3分割式のリトラクタブル・ハードトップを採用。卓越した運動性 能とハンドリング特性に加え、衝突回避被害軽減ブレーキなど革新的ド ライバ ー支援システムを装備し、優れた安全性を実現。3.0L 直6ターボエンジン搭載 の「435i」3モデルをラインアップ。826万〜864万円(税込)。 ●シトロエンJ、「C3」を一部改良(2/17) http://www.citroen.jp/press/pdf/0217_C3.pdf  プジョー・シトロエン・ジャポンは、「C3」を一部改良、発売した。新開発 1.2L 3気筒DOHCエンジン、同ETG5トランスミッション(セミAT)、ストップ&ス タートシステムを組み合わせた新パワートレインを搭載、燃費を大幅に向上。 203万/233万円(税込)。 ●シトロエンJ、「DS3」を一部改良(2/17) http://www.citroen.jp/press/pdf/140217_DS3.pdf  プジョー・シトロエン・ジャポンは、「DS3」を一部改良、発売した。Chic グレードに、新開発1.2L 3気筒DOHCエンジンやETG5トランスミッション(セミ AT)などを組み合わせた新パワートレインを搭載、燃費を大幅に向上。HiFiオ ーディオの全車標準装備も。247万/270万円(税込)。 ─…─…─ PR 【 Goo-net! 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Q1.横断歩道に近づいたとき、横断しようとする人がいるときは徐行して通行 する。 Q2.横断歩道とその前後30メートル以内は追い越し禁止である。 ★解答は文末をご覧下さい。 “現役”ドライバーの皆さんは、もちろん正解ですね。(^J^) http://kurumart.jp/lc/ http://kurumart.jp/i/lc/ (携帯) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【マイカー採点簿】皆さんのマイカーを採点して下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●「こだわりの採点簿」追加 http://kurumart.jp/saiten/kodawari.html  千件以上の投稿の中から選りすぐった、愛車への熱き思いに溢れる「こだわ りの採点簿」に2013年1〜7月分を追加しました。 ○ホンダ「N BOX +」:30年ぶりの軽さん http://kurumart.jp/saiten/back/back1800.html ○BMW「1シリーズ」:オットーさん http://kurumart.jp/saiten/back/back1798.html ○アウディ「A3」:しろとくろさん http://kurumart.jp/saiten/back/back1626.html ○マツダ「カペラセダン」:ロートルさん http://kurumart.jp/saiten/back/back1096.html ○ホンダ「オデッセイ」:くにおさん http://kurumart.jp/saiten/back/back1507.html ○VW「ゴルフ」:エレレガーデンさん http://kurumart.jp/saiten/back/back1790.html ○トヨタ「アルテッツァ」:ZAKUREROさん http://kurumart.jp/saiten/back/back1789.html ○VW「ゴルフ」:ここぱぱさん http://kurumart.jp/saiten/back/back1396.html ○BMW「M3」:もなも〜なさん http://kurumart.jp/saiten/back/back1785.html ○日産「NISSAN GT-R」:R35さん http://kurumart.jp/saiten/back/back1641.html ○ダイハツ「ソニカ」:サンデー毎日さん http://kurumart.jp/saiten/back/back1522.html ─…─…─ PR 【 カービュー愛車無料査定 】…─…─…─…─…─…─…─ 【?・_・】      クルマを最高額で売るには?      【?・_・】 【?・_・】  CARVIEW.CO.JP のネットワークが競争入札!   【?・_・】 【?・_・】 簡単入札約3分で、各社の査定をラクラク比較!  【?・_・】 ⇒⇒⇒ http://click.j-a-net.jp/1427852/468330/ ─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ ★今週は掲載可能な新規投稿はありませんでした。  皆さんもマイカーを採点してみませんか。掲載分についてはもれなく図書カ ードを差し上げます。Webサイトのフォームよりご送信下さい。 http://kurumart.jp/saiten/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【車何でもランキング】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●パワー・ウエイト・レシオの優れたクルマは?(3)  「新車データベース」(2013年6月現在)に基づき、車の運動性能の目安となる 「パワー・ウェイト・レシオ」(車両重量を最高出力で割った値 kg/PS)をボデ ィタイプ別に比較してみました。それほどパワーがなくても、車重の軽い車が キビキビ楽しく走れるのは、この値が小さく優れているためです。  各車最も数値の小さいタイプ・グレードを比較、掲載しています。以降はWe bサイトをご覧ください。 http://kurumart.jp/ranking/ ─────────────────────────────────── ○ミニバン 車両重量 最高出力 kg/PS 1.マークXジオ(トヨタ) 1660 kg 280 PS 5.93 2.エスティマ(トヨタ) 1790 280 6.39 3.エリシオン(ホンダ) 1960 300 6.53 4.アルファード(トヨタ) 1940 280 6.93 4.ヴェルファイア(トヨタ) 1940 280 6.93 ─────────────────────────────────── ○SUV 車両重量 最高出力 kg/PS 1.カイエン(ポルシェ) 2215 kg 550 PS 4.03 2.X6(BMW) 2360 555 4.25 3.X5(BMW) 2370 555 4.27 4.Mクラス(ベンツ) 2360 510 4.63 5.GLクラス(ベンツ) 2620 557 4.70 ─────────────────────────────────── ○クーペ/オープン/スポーツ 車両重量 最高出力 kg/PS 1.F12ベルリネッタ(フェラーリ) 1630 kg 740 PS 2.20 2.アヴェンタドール(ランボルギーニ) 1575 700 2.25 3.458イタリア(フェラーリ) 1380 570 2.42 4.458スパイダー(フェラーリ) 1430 570 2.51 5.ガヤルド(ランボルギーニ) 1480 550 2.69 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【コラム&レビュー】クルマ&クルマ業界辛口?批評! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●新車心象風景:トヨタ・ハリアー  クルマの進化って何だろうと思わせるんである。  80年代以降、ライバルを引き離しにかかった当時のトヨタのクルマ作りは、 実に「巧い」ものだった。とくに最大のライバルとされた日産の混迷を尻目に、 時代にマッチし、スタイルもインテリアも走りも、ユーザーの期待より少しだ け先を行く絶妙のバランスを感じさせたんである。  初代のハリアーは、その流れの「後期」に登場したというのが僕の認識だ。 分かりやすいプロポーションにシンプルな面、端正なグラフィックのボディは、 高級セダンとSUVの融合というコンセプトに沿っていて、言ってみれば当時ヒッ トしていた9、10代目クラウンを背高にしてバタ臭さを加えたような巧妙さが あった。  一方で、ここ5、6年の何をやりたいのかよくわからない流れのまま出てきた のが新しいハリアーかと。いや、2代目の途中からレクサスと合流したり、今度 は米国版RAV4の兄弟車と、ポジション的にもワケがわからないことにはなって いたんだけど、あくまで商品自体として。  で、いちばんは意図不明のスタイリング。これ後付け品?なグリルとバンパ ー、グニャリと凝ったフロントランプ、妙なカーブのサイドグラフィック、ガ タガタしたリアランプと、そこから下る中途半端なライン。  初代のようなシンプルさでもなければ、特段エモーショナルに振ったわけで もない。何となくいま風に凝ったパーツを散りばめただけで、「これ」という 一貫したテーマが感じられない煩雑なボディは、まさに最近のトヨタ車そもの だ。  インテリアも、たしかに人工皮革で包まれたコクピットはある種の質感があ るけれど、何というかとても唐突な提案で落ち着かない。この突然変異的な造 形は、エクステリアの散らばり感にも通じるところだ。  まあ、それでもかなり好調に売れているのは、たぶんフルHVの投入が大きい んだろうと。カローラの例にもあるように、いまやHVは七難隠す。政治の世界 ではいま多くの無党派層がいるけれど、何となく新車という層にとって、HVは アベノミクスのかけ声同様抜群の浸透力だし、件の内装だって「スゴい豪華!」 と背中を押す。  けれども、初代のまとまりのよさと比較すると、クルマの進化って一体何だ ろうと改めて考えてしまうんである。  走行や安全性能、快適装備に燃費と、すべて新しいクルマが勝っているに決 まっているんだけど、それでも「あのときは巧かった」と思わせてしまうのは なぜなんだろう。仮にトヨタのバランス感覚がいま感じられないとしたら、そ こに進化という言葉を使うのは適当なんだろうか?とか。  当時のトヨタを80点主義と称したのは間違いじゃないと思うけれど、だった らいまは新しい時代の80点主義ということなんだろうか。個人的にはいささか 疑問なんだけれど、いずれも同じように極めて多くの支持を得ている以上、そ う思うしかないのかもしれない。 (14/02/11 すぎもとたかよし) ★Web上でバックナンバーがご覧いただけます。 http://kurumart.jp/column/ ─…─ PR …─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ □■□ 広告掲載・募集について □■□ □ □ 『くるまーと』Webサイトおよびメールマガジンに広告を掲載します。 □ □■□ お問い合わせは info@kurumart.jp まで □■□ ─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ 【運転免許試験問題解答】 Q1:× 一時停止します。 Q2:× 前後でなく、手前30メートルが禁止です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □『週刊くるまーと』は、下記サービスを利用して発行しています。  「まぐまぐ ID:0000025684」、「melma! ID:00017576」 □配信の停止や配信先の変更は、下記URLからお願いいたします。  バックナンバーもご覧いただけます。 http://kurumart.jp/mag/ □本メールは、等幅(固定幅)フォントで編集されています。ご利用のメールソ  フトの設定により、正しく表示されない場合があります。 □『週刊くるまーと〜賢く選んで、楽しく運転〜』の全文または一部文章を、  許可無く転載することを禁じます。 ───────────────────────────────────   ■□■ 企画・制作 (有)マイクル http://www.micle.co.jp/ ■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━