━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    /*__♪ 『週刊くるまーと〜賢く選んで、楽しく運転〜』   ◎−◎= …………………………………………………………………        〜 第 669号 2013年 2月 2日発行 総配信数 4,980部 〜 ───────────────────────────────────    □■“Web Portal for Joyful Carlife”http://kurumart.jp/ ■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【今週の『くるまーと』】 ・「車何でもランキング」データ追加 他 【ニュース&トピックス】 ・トヨタ、「ラッシュ」を一部改良 他 【運転免許試験問題集】 ・速い車は右、遅い車は左? 他 【マイカー採点簿】 ・日産「プレサージュ」 【車何でもランキング】 ・2012年国産全車販売ランキングより〜全189車名総合ランキング 【コラム&レビュー】 ・クルマのまわりで:デトロイトショー雑感 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【今週の『くるまーと』】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●「車何でもランキング」データ追加 http://kurumart.jp/ranking/  よく売れている車は?に、2012年年間の国産全車総合・ボディタイプ別新車 販売ランキングを追加しました。当メルマガでも随時ご紹介いたします。 ★上記の他「新車データベース」「国産車サマリー」「マイカー採点簿」「ニ ュース&トピックス」等を更新しました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【ニュース&トピックス】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <新車ニュース> ●トヨタ、「ラッシュ」を一部改良(1/31) http://www2.toyota.co.jp/jp/news/13/01/nt13_008.html  トヨタは、「ラッシュ」を一部改良、発売した。車両安定性を確保するVSC& TRCの標準装備(4WD車)や、新内外装色の追加など。5MTモデルを廃止し、4ATモ デルのみラインアップ。169万〜219.8万円(税込)。 ●BMWJ、「MINI Clubvan」を発売(1/31) http://www.mini.jp/news_events/press_release/20130131_Clubvan/  ビー・エム・ダブリューは、「MINI Clubman(クラブマン)」をベースに、2シ ーター化により、MINI史上最大のラゲッジ・スペースを確保した新モデル「MIN I Clubvan(クラブバン)」を発売した。282万円(税込)。 ●VGJ、「ゴルフトゥーラン」を一部改良(1/31) http://www.volkswagen.co.jp/information/news/pdf/000952_web.pdf  フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、「ゴルフトゥーラン」の「TS I ハイライン」グレードを一部改良、発売した。純正ナビゲシステムや、駐車 支援システム「Park Assist」の標準装備など。363万円(税込)。 ●VGJ、「シャラン」を一部改良(1/31) http://www.volkswagen.co.jp/information/news/pdf/000951_web.pdf  フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、「シャラン」の「TSI ハイラ イン」グレードを一部改良、発売した。純正ナビゲシステムや、Easy Open機能 付パワーテールゲートの標準装備など。458万円(税込)。 ●シトロエンJ、「DS3」の限定車を発売(1/31) http://www.citroen.jp/press/pdf/0131_DS3_Ultra_Marine.pdf  プジョー・シトロエン・ジャポンは、「DS3」の限定車「Ultra Marine」を発 売した。「Chic/Sport Chic」グレードをベースに、深みのあるマリンブルーの 専用ルーフ、専用ブルーレザーシート、HiFiオーディオシステムなどを装備。 254万/274万円(税込)。限定100台。 ●クライスラーJ、「ジープラングラー」の限定車を発売(1/29) http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=329043  フィアット・クライスラー・ジャパンは、「ジープラングラー」の限定車「 Unlimited O-range(アンリミテッド オレンジ)」を2月9日より発売する。オレ ンジ色を強調した元気になる色味の限定車で、ボディ同色スペアタイヤカバー やドアミラーカバーなどを採用。368万円(税込)。限定70台。 ●フォードJ、「エクスプローラー」の限定車を発売(1/24) http://www.ford.co.jp/explorer-limited-ecoboost  フォード・ジャパンは、「エクスプローラー」の特別仕様車「LIMITED EcoB oost(リミテッド エコブースト)」を、2月2日より100台限定で発売する。ボデ ィ同色フロントグリル、ブラック内装、電動サンルーフ、パワーリフトゲート などを装備。490万円(税込)。 ─…─…─ PR 【 Goo-net! 】─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ □■ 中古車と言えばGoo-net!! 全国最大級の中古車情報が盛りだくさん! ■□      Goo-netならあなただけの1台がきっと見つかる! □■ 中古車情報誌Gooがお届けするGoo-netは、新車に関する情報も満載! ⇒⇒⇒ http://www.goo-net.com/ ─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ <業界ニュース> ●2013年の国内自動車需要、前年比約12%減(1/31) http://www.jama.or.jp/stats/outlook/20130131/  日本自動車工業会は、2013年暦年の自動車国内需要見通しを発表した。2012 年は、エコカー減税・補助金効果により、前年比127.5%の537万台だった。20 13年は、補助金効果の剥落により、前年比88.3%の474万台を見込む。登録車が 294.4万台(前年比86.8%)、軽四輪車が179.6万台(前年比90.7%)。 ●ガソリンスタンド2千店超が閉店…消防法改正で(1/31) http://www.yomiuri.co.jp/atcars/news/20130131-OYT8T00581.htm  全石連の試算によれば、2012年度中に閉店するガソリンスタンド(GS)が、20 00店を突破する見通しだ。昨年度(1034店)の2倍で過去最多となる見込みだ。改 正消防法で、地下タンクの設置年数に応じ、油漏れ防止装置(1か所あたり500万 円程度)などを1月末までに設置することが義務づけられたほか、エコカーの普 及で給油が減っていることも背景にあるとみられる。 ●日産5位転落…軽で出遅れ、稼ぎ頭のマーチ失速(1/31) http://www.sankeibiz.jp/business/news/130130/bsa1301302244006-n1.htm  昨年の国内新車(登録車+軽自動車)販売シェアで、日産自動車が12.3%と、 前年から1.7ポイント下げ、2位から5位に落ちた。その要因は、新車市場の4割 近くを占めるようになった軽自動車シフトの潮流に乗り遅れたほか、主力小型 車の販売低迷も重なったためだ。2位に復活するには、軽の強化に加え、出遅れ ているハイブリッド車の早期拡充が求められている・・・ ●軽自動車好調…販売台数、国内市場の4割に(1/30) http://mainichi.jp/select/news/20130131k0000m020052000c.html  軽自動車の売れ行きが好調で、新車販売台数が国内市場の4割に届く勢いで伸 びている。一昨年末に新型車を投入したホンダが5カ月連続で1位となるなど、 スズキやダイハツといった「軽の2強」を脅かしていることも要因。両社は最新 技術を駆使した主力車を投入して対抗、今夏には日産自動車と三菱自動車の合 弁会社も参入予定で、軽の新車開発競争はさらに激化しそうだ。 ●本格化するクルマ市場のダウンサイジング(1/30) http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20130122/1046980/  クルマの2012年販売トレンドは、ミニバンがやや勢いを下げ、代わりにコン パクトカーが上向きになってきた。要因は、単なるエコ意識だけでなく、景気 の低迷や震災の影響など複数の背景にある。最近浸透してきた「ダウンサイジ ング」という言葉にも表れているが、消費者が自分の本当の身の丈に合った、 エコと低価格を両立する新世代のクルマを選ぶようになった・・・ ─────────────────────────────────── <リコール・不具合情報> ●トヨタ、「ポルテ」「カローラ」等のリコール届出(1/31) http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001231.html  対象車種 :トヨタ・ポルテ/スペイド/カローラアクシオ/フィールダー/ ラクティス/ヴィッツ/オーリス/IQ、スバル・トレジア  部位・状況:ブレーキアクチュエータの不具合。ブレーキ液が漏れて制動力 が低下するおそれ  製作期間 :平成25年1月8日〜平成25年1月22日  対象台数 :約2,500台 ●スズキ、「アルト」「モコ」等のリコール届出(1/31) http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001232.html  対象車種 :スズキ・アルト/ラパン/MRワゴン/パレット/ソリオ、 マツダ・キャロルエコ、日産・モコ/ルークス  部位・状況:ブレーキアクチュエータの不具合。ブレーキ液が漏れて制動力 が低下するおそれ  製作期間 :平成25年1月8日〜平成25年1月21日  対象台数 :1,950台 ●トヨタ、「ヴォルツ」のリコール届出(1/30) http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001230.html  対象車種 :ヴォルツ  部位・状況:コントロールユニットの不具合により、ICチップが損傷し、走 行中にエアバッグが展開するおそれ  製作期間 :平成14年5月14日〜平成16年3月2日  対象台数 :6,101台 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【運転免許試験問題集】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  難問奇問?満載の運転免許の学科試験!悔し涙を流された方もさぞ多いこと でしょう。最新問題1200題を収録した「運転免許試験問題集」より、いくつか ご紹介します。「○」or「×」? Q1.同一方向に2つの車両通行帯がある道路では、速い車は右側、遅い車は左側 の通行帯を通行する。 Q2.バス優先通行帯には、自動車は左折や工事中でやむを得ない場合のほかは 入れない。 ★解答は文末をご覧下さい。 “現役”ドライバーの皆さんは、もちろん正解ですね。(^J^) http://kurumart.jp/lc/ http://kurumart.jp/i/lc/ (携帯) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【マイカー採点簿】皆さんのマイカーを採点して下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●日産「プレサージュ」  埼玉県にお住いの、青木さん(40代男性)の採点簿です。 1.メーカー・車名:日産「プレサージュ」 2.車両概要 :3500cc、2WD、CVT、Xグレード 3.購入時期・形態:12年11月、中古車(03年式) 4.総走行距離数 :68,000km 5.主な使用状況 :通勤、レジャー 6.スタイル外観 :8 7.スタイル内装 :7 8.走り :10 9.操作性 :10 10.居住性 :10 11.燃費 :6 12.総合評価 :8 13.寸評(良い点) : ○10年前のクルマにしては先駆的なデザイン。 ○無駄なく、不足のない装備。 ○CVTで加速がスムーズ。 ○車内が広い。 ○サイズが大きい割には、運転しやすい。 14.寸評(不満な点): ×燃費。省エネ運転しても、なかなか10km/Lには届かない。 ×インパネ等、インテリアはやや安っぽさがある。 15.その他自由意見: ◇ここ数年“燃費”にこだわる車が広く出回っていますが、先日のデトロイト ショーでは、アメ車は“高出力車”の出展が多いようです。 そろそろ“燃費だけ”にこだわったクルマに辟易としている心理を反映して いるものと思います。 ◇当然、燃費が良いに越したことはありませんが、そもそもクルマの醍醐味は やはり“出力”。 マツダが軽油で高出力のクルマを発売したように、メーカー各社は、もう一 度燃費とともに出力を意識したクルマを開発して欲しいものです。 ─…─…─ PR 【 カービュー愛車無料査定 】…─…─…─…─…─…─…─ 【?・_・】      クルマを最高額で売るには?      【?・_・】 【?・_・】  CARVIEW.CO.JP のネットワークが競争入札!   【?・_・】 【?・_・】 簡単入札約3分で、各社の査定をラクラク比較!  【?・_・】 ⇒⇒⇒ http://click.j-a-net.jp/1427852/468330/ ─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ ★皆さんもマイカーを採点してみませんか。掲載分についてはもれなく図書カ ードを差し上げます。Webサイトのフォームよりご送信下さい。 http://kurumart.jp/saiten/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【車何でもランキング】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●2012年国産全車販売ランキングより〜全189車名総合ランキング http://kurumart.jp/ranking/  国産全車の昨年の販売台数を、月販平均台数に基づきボディタイプ別にラン キングした「2012年国産全車総合・タイプ別販売ランキング」から、今週は総 合ランキングのベスト20をご紹介します。以降はWebページをご覧ください。 ○全189車名総合ランキング ( )は前年順位 順位/車名 メーカー 販売台数 ボディタイプ/備考 1.( -) アクア トヨタ 22210 台/月 コンパクト 11.12New 2.( 4) ワゴンR スズキ 16310 軽 12.9Fmc 3.( -) N BOX ホンダ 16200 軽 11.12New 4.( 1) プリウス トヨタ 15650 ハッチバック 5.( 6) タント ダイハツ 12310 軽 6.( 3) フィット ホンダ 12240 コンパクト 7.( 2) ミライース ダイハツ 12050 軽 8.( 9) プリウスα トヨタ 10820 ステーションW 9.( -) N-ONE ホンダ 9000 軽 12.11New 10.( 7) ムーヴ ダイハツ 8990 軽 11.( 5) ヴィッツ トヨタ 8800 コンパクト 12.( 8) セレナ 日産 8000 ミニバン 13.(22) ノート 日産 7110 コンパクト 12.8Fmc 14.(23) フリード ホンダ 6130 ミニバン 15.(17) アルト/アルトエコ スズキ 5930 軽 16.(11) モコ 日産 5540 軽 17.(20) ステップワゴン ホンダ 5310 ミニバン 18.(14) フィットシャトル ホンダ 5200 ステーションW 19.(15) パレット スズキ 5010 軽 20.(40) ヴェルファイア トヨタ 4880 ミニバン ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【コラム&レビュー】クルマ&クルマ業界辛口?批評! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●クルマのまわりで:デトロイトショー雑感  今回、やたらデザインがいいと評判の日本車勢を、自分もサクッと眺めてみ ようと思う。  誰もカローラとは思っていなかったらしいトヨタのフーリアコンセプトは、 「日本のカローラもこうなって欲しい!」と絶賛なんである。  オーリスから謳われた「キーンルック」なフロントにシャープなリアは、ま さにオーリスセダンといった趣なんだけれど、ここに同じくトヨタが推し進め るエッジを効かせたバンパーが加わって、まさに現在のトヨタ流満開な感じだ。  じゃあ、これがそんなにいいのかと言えば僕は?だ。デザインがいいという より、何となくカッコいいと思わせるカタチ、とでも言えばいいのか?チョッ ト絵の巧いデザイナーが、いまのトヨタ素材を取り入れてササッと描いたよう な分かり易さ。こういうのを見て、簡単に「カッコいい」なんて書いちゃう雑 誌はどうかと思うけど。  新型のレクサスISは、「あー、こっち行っちゃったか」な感じだ。L-フィネ スな造形表現はそれなりの可能性を持っていると思うけれど、問題はそれがボ ディの細部に止まってしまうか、それとも全体を貫くテーマになり得るかだと 思っていた。  で、ISはやっぱり細部止まりかと。フロントのランプ周りも、サイドからリ アに向けて持ち上がるラインも、ごくふつうなセダンボディの表面に後からあ れこれ描き足したようにしか見えない。怖いスピンドルグリルもそうだけど、 ちょっと遠目に見るとこのクルマの平凡さがよく分かるし、だったら端正な先 代の方がまとまりはよかったと思う。  インフィニティQ50=スカイラインは、ある意味ちゃんとコンセプトカーの イメージを取り入れている。日産で好印象なのは、○○グリルとか、○○デザ インとか、そういう言葉優先みたいなことを大声で言わないで、あくまでも現 物で見せているところだ。  ただ、流麗の極みなエッセンスの要素を市販車に取り込むのは、それなりに 難しいとは思う。それはつまみ出したようなキャラクターラインも掟破りな凹 型グリルも同じで、制約されたサイズの中では消化できない危険を伴う。実際、 Q50も結構ギリギリな感じだし。  レゾナンスは、次期ムラーノとか単なるデザインスタディとか諸説あるけれ ど、いずれにしても日産ブランドはどうもこっち方面なのかと。ジュークの奇 抜さというよりは、ノートのライン構成を発展させた感じだろうか。  たしかにフロントグリルと一体になったボディ前半の塊りと、ブラックを多 用したシャープなリアの組み合わせは結構まとまりがいいと思う。けれども、 日産は本当にこういうエモーショナル方向に邁進してしまうのかという点には 一抹の不安がある。  それは、欧州フォードや韓国勢など、同様の流れがいまや他にも溢れている ことで、なぜいま日産がこっちなのかがどうしても分からないからだ。で、こ っち方面をやるんだったらもう徹底的に攻めるしかないんだけど、たとえば、 次期デュアリス?なんて言われている、昨年のジュネーブショーに出品された ハイクロスコンセプトみたいな中途半端なことになる危険性もあると。  アキュラブランドのNSXコンセプトも大いに盛り上がっているけれど、これも カローラ同様何となくカッコいいイメージスケッチそのままな感じで、明確な 個性が感じられないのが残念だ。いや、たとえば同じホンダでもEV-STARの方が よっぽどオリジナリティがあるでしょう。  たしかにエアインテークらしき“吹き抜け”は、大きな口を開けていながら キャラクターラインも連続するという巧妙な技を使っているけれど、そういう 部分的なところをアテにしてしまうのは危険じゃないかと。  フィットベースと言われるホンダのアーバンSUVコンセプトも、そのNSXと同 じテーマを使っているのが同社らしい。最近のホンダは、同じショーに出すコ ンセプトカーが、たいてい同一のテーマで意識的にまとめられているのが特徴 なんである。  けれども、リアから流れるそのテーマがコンパクトSUVとして新しい提案に なっているかと言えば僕としては?だ。単純に、今回のテーマという話を別に すれば、なぜこういうラインになるのかがサッパリ分からない。フィットベー スなら、フィットのシンプルさをもっと生かした方がいいんじゃないのかな?  雑誌などで「今回の日本車勢はデザインがいい!」と書かれているのは、ま あ決して分からない話じゃない。少なくとも、エクステリアに勢いを感じるコ ンセプトカーは多いと思うからだ。  それ自体はもちろん悪いことじゃないけれど、じゃあどれもがいいデザイン なのかと言えば、それはあまりに安易な記事(話)だろう。シャープで流麗なラ インの「カッコよさそう」なデザインは、社内デザイナーはもとより、デザイ ナー志望の学生にだって描き易い方向なんである。  だから本来は、単に「カッコいい」じゃなくて、もうひとつ次元の高いとこ ろの話をしなくちゃいけない。プロの評論家が書いている専門雑誌であれば、 ね。 (13/01/28 すぎもとたかよし) ★Web上でバックナンバーがご覧いただけます。 http://kurumart.jp/column/ ─…─ PR …─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ □■□ 広告掲載・募集について □■□ □ □ 『くるまーと』Webサイトおよびメールマガジンに広告を掲載します。 □ □■□ お問い合わせは info@kurumart.jp まで □■□ ─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ 【運転免許試験問題解答】 Q1:× どちらも左側を通行します。 Q2:× バスの運行を妨げなければ通行できます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □『週刊くるまーと』は、下記サービスを利用して発行しています。  「まぐまぐ ID:0000025684」、「melma! 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