━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    /*__♪ 『週刊くるまーと〜賢く選んで、楽しく運転〜』   ◎−◎= …………………………………………………………………        〜 第 663号 2012年12月22日発行 総配信数 4,980部 〜 ───────────────────────────────────    □■“Web Portal for Joyful Carlife”http://kurumart.jp/ ■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【ニュース&トピックス】 ・ダイハツ、「ムーヴ」をマイナーチェンジ 他 【運転免許試験問題集】 ・トンネルは追い越し禁止? 他 【マイカー採点簿】 ・ルノー「カングー」 【コラム&レビュー】 ・クルマのまわりで:EV戦略は転換? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【今週の『くるまーと』】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★「新車データベース」「国産車サマリー」「マイカー採点簿」「ニュース& トピックス」「厳選クルマリンク」等を更新しました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【ニュース&トピックス】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <新車ニュース> ●ランドローバーJ、「フリーランダー2」を一部改良(12/21) http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=326798  ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、「フリーランダー2」の2013年モデ ルを、2013年2月2日より発売する。3.2Lエンジンに代わり、新たに軽量オール アルミニウム製ダウンサイジングエンジン(2.0Lターボエンジン)を搭載、内外 装も一部改良、よりモダンで高級感あふれる印象に。399万円(税込)。 ●ランドローバーJ、「ディスカバリー4」を一部改良(12/21) http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=326798  ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、「ディスカバリー4」の2013年モデ ルを、2013年2月2日より発売する。内外装カラーラインアップの変更など一部 改良。676万/796万円(税込)。 ●ダイハツ、「ムーヴ」をマイナーチェンジ(12/20) http://www.daihatsu.co.jp/wn/2012/1220-1/20121220-1.pdf  ダイハツ工業は、「ムーヴ」をマイナーチェンジ、発売した。サーモ(熱)マ ネジメントの徹底追求などにより、クラストップの低燃費(29.0km/L)を達成す るとともに、基本性能を大幅に向上、安心感のある走りや、快適な乗り心地、 上質な室内空間を実現。さらに、軽初の衝突回避支援システムの採用など、先 進デバイスを低価格で搭載。フロントフェイスやインパネデザインの一新など 内外装もリファイン。月販目標12,000台。107万〜159.1万円(税込)。 ●富士重、「ステラ」をマイナーチェンジ(12/20) http://www.fhi.co.jp/news/12_10_12/12_12_04_86501.html  富士重工業は、スバル「ステラ」をマイナーチェンジ、2013年1月5日より発 売する。軽初の衝突回避支援システム(スマートアシスト)の搭載、クラストッ プの低燃費(29.0km/L)の実現など、安全性能、燃費性能、基本性能を向上させ ると共に、内外装デザインを大幅にリファイン。ダイハツ「ムーヴ」のOEMモデ ル。月販計画1,800台。108.05万〜156.15万円(税込)。 ●BMWJ、「320iツーリング」をモデルを追加(12/20) http://news.bmw.co.jp/newcar/2012/12/-bmw-320i.html  ビー・エム・ダブリューは、「3シリーズツーリング」に、優れたパフォーマ ンスと高い環境性能の両立を実現した新世代2.0L 直4 BMWツインパワー・ター ボエンジン搭載の「320iツーリング」(Sport/Modern/Luxury/M Sport)を追加、 発売した。471万〜515万円(税込)。 ●スズキ、「ワゴンR」に5MT車を追加(12/19) http://www.suzuki.co.jp/release/a/2012/1219/index.html  スズキは、「ワゴンR」に5MT車を追加、発売した。「FX」グレードに設定、 エコクールやエンジンリスタート機能を採用したアイドリングストップシステ ムを搭載。104.7万/115.9万円(税別)。 ●スズキ、「ラパン」に4AT車を追加(12/19) http://www.suzuki.co.jp/release/a/2012/1219/index.html  スズキは、「アルト ラパン」に4AT車を追加、発売した。「G」グレード2WD 車にお買い得価格で設定。99.8万円(税別)。 ●ベントレーJ、「コンチネンタル GT スピード」を発表(12/18) http://www.bentleymotors.jp/Corporate/display.aspx?id=7&c_id=121  ベントレー・モーターズ・ジャパンは、「コンチネンタル」GTシリーズのフ ラッグシップモデル「GT スピード」を2013年第2四半期から発売する。625PSに パワーアップした6.0L W12ツインターボエンジンを搭載。2490万円(税込)。 ●BMWJ、「MINI」の限定車を発売(12/18) http://www.mini.jp/news_events/press_release/20121218_jcw_gt/  ビー・エム・ダブリューは、「MINI John Cooper Works GP」を、200台限定 で発売した。高性能モデルをベースに、エンジン出力を7PS向上させたMINI史上 最速モデルで、専用ボディカラーや大型カーボンウィング、専用ホイール&ス ポーツタイヤなどを装備。460万円(税込)。 ●トヨタ、「カローラフィールダー」の特別仕様車を発売(12/17) http://www2.toyota.co.jp/jp/news/12/12/nt12_069.html  トヨタは、「カローラフィールダー」の特別仕様車「W×B(ダブル バイ ビ ー)」を発売した。ダークスモーク塗装フロントグリルや、ホワイトステッチを 施したシート表皮など、WHITEとBLACKを基調としたスタイリッシュな内外装を 採用。「1.5G/1.8S AEROTOURER」に設定。193万〜216万円(税込)。 ●ランボルギーニJ、「アヴェンタドール ロードスター」を発表(12/17) http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20121214_578852.html  ランボルギーニ・ジャパンは、「アヴェンタドール LP 700-4 ロードスター」 を発表した。6.5L V12エンジン搭載のフラッグシップモデルを、性能低下を最 小限に抑えてオープン化。4660.32万円(税込)。 ─…─…─ PR 【 Goo-net! 】─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ □■ 中古車と言えばGoo-net!! 全国最大級の中古車情報が盛りだくさん! ■□      Goo-netならあなただけの1台がきっと見つかる! □■ 中古車情報誌Gooがお届けするGoo-netは、新車に関する情報も満載! ⇒⇒⇒ http://www.goo-net.com/ ─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ <業界ニュース> ●三菱国内最多176万台リコールに、国交省が厳重注意(12/20) http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001216.html  三菱自動車の軽自動車のエンジンオイル漏れによるリコールを巡り、国土交 通省は同社に対し、リコールに消極的で、同省への報告もずさんだったとして 厳重注意、近く道路運送車両法に基づき立ち入り検査する。累計対象台数は10 車種約176万台に上り、同一不具合によるリコールとしては国内最多なった。 ●レクサス「LFA」、限定500台生産完了(12/17) http://www2.toyota.co.jp/jp/news/feature/20121217.html  トヨタ自動車は、2シータースーパースポーツカー「レクサスLFA」の予定生 産台数完了を発表した。4.8L V10エンジンを搭載、高級車レクサスのスポーツ 車の頂点として開発、1台3750万円で世界で500台が限定販売された。 ─────────────────────────────────── <リコール・不具合情報> ●MBJ、ベンツ「Aクラス」のリコール届出(12/20) http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001214.html  対象車種 :A170、A180  部位・状況:ホイール・キャップの形状が不適切で、前輪が車体から突出して いるものがある  輸入期間 :平成20年8月18日〜平成24年6月23日  対象台数 :3,618台 ●三菱、「eK」「ミニカ」等のリコール届出(12/19) http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001215.html  対象車種 :eKシリーズ(WAGON/SPORT/CLASSY/ACTIVE)、ミニカ、トッポBJ、 タウンボックス、ミニキャブ  部位・状況:クランクシャフトオイルシールの不具合。保持力が低下してい るものがあり、エンジンオイルが漏れて内部部品が焼付き、走 行不能となるおそれ  製作期間 :平成8年1月20日〜平成16年10月15日  対象台数 :1,216,466台 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【運転免許試験問題集】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  難問奇問?満載の運転免許の学科試験!悔し涙を流された方もさぞ多いこと でしょう。最新問題1200題を収録した「運転免許試験問題集」より、いくつか ご紹介します。「○」or「×」? Q1.トンネルの中は、車両通行帯があっても追い越しが禁止されている。 Q2.橋の上は駐車禁止場所である。 ★解答は文末をご覧下さい。 “現役”ドライバーの皆さんは、もちろん正解ですね。(^J^) http://kurumart.jp/lc/ http://kurumart.jp/i/lc/ (携帯) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【マイカー採点簿】皆さんのマイカーを採点して下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●ルノー「カングー」  新潟県にお住いの、ショコラカングーさん(40代男性)の採点簿です。 1.メーカー・車名:ルノー「カングー」 2.車両概要 :1600cc、5MT 3.購入時期・形態:12年、新車 4.総走行距離数 :2,100km 5.主な使用状況 :レジャー 6.スタイル外観 :10 7.スタイル内装 :8 8.走り :10 9.操作性 :10 10.居住性 :10 11.燃費 :5 12.総合評価 :10 13.寸評(良い点) : ○乗り心地が良く、絶妙なフラット感があります。 変に突っ張ったフラット感ではなく、舵角に見合ったロールがとても気持ち いいです。 操舵に対するクルマの反応がとても素直です。 14.寸評(不満な点): ×サイドのモールがボディ同色となり、ドアハンドルもなぜかシルバー塗装さ れてしまった。 カングーに余計な装飾は不要です。 15.その他自由意見: ◇低燃費ばかりがもてはやされる時代になってしまいましたが、運転する喜び を感じさせてくれる数少ないクルマだと思います。 ミニバンを検討せざるを得なくなった運転好きのお父さんに、是非乗ってみ て欲しいです。 ◇3列シートではありませんが、大人5人がゆったり座れて、大容量の荷室を持 ち、運転する喜びを与えてくれるクルマは、カングー以外にありません! ─…─…─ PR 【 カービュー愛車無料査定 】…─…─…─…─…─…─…─ 【?・_・】      クルマを最高額で売るには?      【?・_・】 【?・_・】  CARVIEW.CO.JP のネットワークが競争入札!   【?・_・】 【?・_・】 簡単入札約3分で、各社の査定をラクラク比較!  【?・_・】 ⇒⇒⇒ http://click.j-a-net.jp/1427852/468330/ ─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ ★皆さんもマイカーを採点してみませんか。掲載分についてはもれなく図書カ ードを差し上げます。Webサイトのフォームよりご送信下さい。 http://kurumart.jp/saiten/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【コラム&レビュー】クルマ&クルマ業界辛口?批評! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●クルマのまわりで:EV戦略は転換?  日産が、2016年までにHV車を15車種発売すると発表した。いやあ実はこの辺、 もうチョットいろいろ考えていると思ったんだけどね。  たしかに2、3年前の各モーターショーではEV花盛りだったけれど、それが一 部を除いて企業イメージもしくは技術のアドバルーンであったことは明白だっ たし、そういう意味での横並びだったことも、まあ日経方面のニュースソース 以外としては認識されていたんだと思う。  そもそも、航続距離が極端に短いうえに、長い充電時間を要するいまのEVが 本格普及する理由は最初からない。いくら今後数年間での充電インフラ整備を 謳っても、それは結局GSの次元じゃないし。  これは、いま売り出し中のPHVだって同じ話だ。EV走行が長くなるといって も、そもそも自宅で充電できる環境が整っているユーザーはそう多くはないわ けで、だったらふつうのHVでいいやとなるでしょう。  もちろん、EVの可能性は否定しないまでも、まあそれはようやくかたちにな りつつある超小型モビリティあたりが現実的だよなあ、というのがユーザーの 体温、体感だというのは、そう深く考えなくたって分かりそうな話だ。  いや、純粋EVを、しかも5名乗りの「ふつうの」ハッチバックとして売ると いう手法は、ある種のインパクトがあったのは確かだ。それはHVで先行するラ イバルに対し、一瞬の目くらましとするには十分な内容だった。  ただ、それは文字通り一瞬しか効果がないわけだから、周到な準備で応戦体 制を整えているんだろうと思うじゃないか。それがクリーンディーゼルであっ てもダウンサイジングエンジンであってもいいし、もちろんライバル同様のHV でもいいと。  けれども、それらがまだまだラインナップのごく一部に搭載されたばかりの いま、遅ればせながら向こう4年間でHVを15車種というアナウンスは、いささか 残念な感じだ。  経済紙はこれを「大幅な方向転換」と書くのかもしれないけれど、一般に専 門誌より数年遅れた論調の新聞メディアにそんなことを書かれる時点で、相当 な敗北感が漂う。え、いまさらそんな発表するの?って。  もちろん、「HV以外はクルマにあらず」の異様な様相を呈しているのはこの ニッポンだけだから、まあトータルな市場としてはそれほど大きな影響はない と踏んでいるんだろう。いまから体制を整えれば、マツダやスバルあたりと同 じようなスタートになるだろうと。ただ、一市場のこととはいえ、わざわざ軌 道修正を表するのはそれ自体がマイナスなんである。  それとも、ルノー・日産連合という、リアルにグローバル化を果たしている 企業故のこととして、もしかしたらこれはプラスに捉えるのが正解なんだろう か?  あ、そうそう。スズキはレンジエクステンダー式のスイフトを来年あたりに 出すそうだけど、あれもユーザーの体温ということではどうかなあと思う。い くら省燃費ブームとはいえ、ユーザーはどうしても電気で走りたいワケじゃな いし。こっちもまた、ふつうのHVを出した方がいいと思うけどな。 (12/12/17 すぎもとたかよし) ★Web上でバックナンバーがご覧いただけます。 http://kurumart.jp/column/ ─…─ PR …─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ □■□ 広告掲載・募集について □■□ □ □ 『くるまーと』Webサイトおよびメールマガジンに広告を掲載します。 □ □■□ お問い合わせは info@kurumart.jp まで □■□ ─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ 【運転免許試験問題解答】 Q1:× 通行帯があればかまいません。 Q2:× そのような決まりはありません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □『週刊くるまーと』は、下記サービスを利用して発行しています。  「まぐまぐ ID:0000025684」、「melma! 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